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ヤリ=マティ・バラバラのブログ一覧

2025年12月23日 イイね!

フォードからの離脱を望まない

フォードからの離脱を望まない『M-Sport doesn’t want to move from Ford』

M-スポーツのチーム代表リチャード・ミルナーは、WRC(世界ラリー選手権)においてフォードとの提携を継続する意向を明確にした

M-スポーツは、1997年のWRカー(ワールドラリーカー)時代黎明期にフォード WRTを初めて運営し、2026年シーズンで両社は30年連続の提携シーズンを迎える

しかし、2013年以降、フォードはWRCにおいて正式なマニュファクチャラーとして活動しておらず、代わりにM-スポーツに、フィエスタ、そして最近ではプーマをラリーのトップレベルで走らせるための部分的なサポートを提供している

フォードは来年、2004年以来初めてF1に復帰してレッドブル・パワートレイン部門と提携し、また、2027年にはWEC(世界耐久選手権)にハイパーカー・プロジェクトで参戦する計画で、現在はマスタング GT3 スポーツカーと、もちろんW2RC(世界ラリーレイド選手権)M-スポーツとの共同開発のプログラムを進めている

フォードは、2027年のWRC次期テクニカルレギュレーションについてはまだ何も明言していない

報道では、M-スポーツが中国企業のLynk & Coと提携する可能性が示唆されているが、DirtFishのSPIN、The Rally Podポッドキャストに出演したミルナーは、フォードとの将来的な提携の可能性がない場合にのみ提携すると断言した

彼は「我々の目標は、フォードとの提携を継続し、彼らがチャンピオンシップに挑戦できるレベルに戻ることです。自動車市場は現在非常に厳しい状況にあります。正直なところ、自動車メーカーにとって完全な混乱状態です。メーカーの半数はEVに転換し、EVの未来を見据えていました。ところが、各国政府が方針を撤回し、内燃機関の導入を許可し、電気よりもCO2排出量に重点を置くと発表しました」

「完全電気自動車のラインナップから突然、内燃機関を復活させるのは、フォードだけでなく、業界全体にとって非常に困難なことです。ですから、フォードにとっても、どの自動車メーカーにとっても容易なことではありませんでしたが、個人的にはWRCにとって非常にプラスになると考えています。EVのWRC展開には制約があることを承知していたので、それを実現するのは非常に困難です」

「そして、もし今、自動車メーカーや自動車メーカーが内燃機関車への回帰傾向にあるなら、彼らが参戦して活躍できる素晴らしいスポーツがここにはあると思います。これらすべてが適切なタイミングで実現すれば、素晴らしい未来が待っています。そして、私は必ずそうなると信じています」と、語った

「そして一つ確かなのは、マルコムの心は常にフォードにあり、これまでもそうだったということです。彼はフォードから離れるつもりはありません。それが私たちの最大の目標です」と、ミルナーは付け加えた


M-スポーツは過去29シーズンにわたりWRCでフォードと協力してきた

「もしフォードがトップレベルへの復帰を望まず、他のメーカーが存在する場合、企業として当然ながら、私たちは他の選択肢を検討せざるを得ない。M-スポーツとして存続する必要があるからだ。しかし、フォードとの間に築いた大きな伝統を、別のメーカーと提携するかもしれないという思いつきで壊したくはない」

「マルコムは信じられないかもしれませんが、実際にはそれほど多くの車を所有していませんが、買うときは必ずフォードです。これは彼のフォードブランドへの忠誠心、そして『人を半分に切れば青が宿る』という古い格言の表れだと思います。それがマルコムなのです。彼はM-スポーツを率いること、フォードと連携していること、そしてダカール・ラリー・プログラム全体で連携していることをとても誇りに思っています。彼にとってそれは本当に大切なことなのです」

「多くの人がフォードを批判しますが、実際、彼らの活動を見れば、これまで以上にモータースポーツに力を入れていることがわかります。ですから、私は全く逆の見方をし、モータースポーツに積極的に取り組んでいるフォードを称賛したいと思います」

「WRCを愛しているからこそ、多少の偏見はあるかもしれませんが、議論には複数の関係者が関わっています。私たちは彼らと協力し、その伝統を継承していきたいので、望むままにサポートし続けます。それが今の目標です」

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ミルナーは、一応フォードからの支援には満足していると言ってますが、万年資金不足に陥っている事を考えると、本音とは思われませんよねぇ

資金源?と思われるRally2カー(フィエスタ Rally2)の事を考えると、中国企業のLynk & Coと提携する可能性についても否定はしていますが、完全否定ではなく可能性はあると言う含みを持たせた否定ですよね

Lynk & CoはWTCRでは参戦2年目にしてタイトルを獲得し連覇を果たしているのですが、2022年にはBopに不満をあらわにして撤退すると言う、某半島のチームに似た部分があり、ミルナーもそこが引っ掛かっているのかも知れませんね

何はともあれ、M-スポーツが強くなってくれる事を望みたいですよね
Posted at 2025/12/23 20:58:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2025年12月23日 イイね!

すもも酒

これまで新年用に毎年、日本酒の立山で作られた「梅酒」や「ゆず酒」を買って来てたので今年も購入して来たのですが、帰りに寄ったスーパーに立山で作られた「すもも酒」と言う酒を発見!



元々が辛口の日本酒「立山」で作られた「梅酒」や「ゆず酒」なので、甘ったるい事なく、口当たりも良い美味し酒なので購入してたのですが、新顔の「すもも酒」を発見してしまったので、もちろん購入(笑)



買って来た昆布締めを酒のアテに、当然、冷やで一献・・・



「梅酒」や「ゆず酒」に比べると甘く、氷を入れたグラスに注ぎ、炭酸等で割れば女子ウケするかと(笑)
Posted at 2025/12/23 18:56:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年12月23日 イイね!

新たに、若手ドライバーと

新たに、若手ドライバーと『WRC2-Stellantis Motorsport Lancia Sarrazin con Citroen』

レオ・ロッセルの契約からわずか4日後、ステランティス・モータースポーツはもう一人の若手フランス人ドライバーであるパブロ・サラジンとの契約も正式に発表しました

2005年生まれのフランス人ドライバーは、ロッセルと同様にラリー・モンテカルロからWRC2でシーズンデビューを果たします

2024年のU25ステランティスカップ・フランストロフィー優勝者のパブロ・サラジンは、家族経営のチームながら長きに渡って伝統のあるサラジン・モータースポーツが管理するシトロエン C3 Rally2で引き続き参戦します

2024年はWRC2の6戦に出場し、デビュー戦となったラリー・モンテカルロでは総合16位(WRC2クラス2位、WRC2チャレンジ4位)となり、ラリー・イタリア・サルディニアでも再び総合16位(WRC2クラス2、WRC2チャレンジ供に8位)で終わり、ラリー・フィンランドでは総合33位フィニッシュと、ポイント獲得には至りませんでした

サラジンは、順調なシーズンを過ごした訳ではなく、2戦目となったラリー・ド・ポルトガルではコースオフし、アクロポリス・ラリーとラリー・サウジ・アラビアではメカニカルトラブルに見舞われてリタイアを余儀なくされています

しかし、20歳のサラジンは母国フランス選手権にも出場し、ターマック選手権ではランキング5位、グラベル選手権では第4戦ラリー・テレ・ド・デクーヴェルトで優勝し、ランキング3位でシーズンを終えています

現時点ではチームメイトのレオ・ロッセルと同様に、サラジンの2026年のWRC2プログラムは正式に発表されていませんが、若手ドライバーとの契約はステランティス・モータースポーツにとっては重要な一歩であり、同社の才能ある若手ドライバーへの投資を続けています

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2021年に16歳でプジョー 208 R2でキャリアを開始し、4年目には早くもRally2マシンを経験し、今季は世界選手権にも出場するなど、着々とキャリアを形成しているサラジン

28歳のレオ・ロッセルと共にステランティス・モータースポーツと契約したという事は、やはり、将来トップカテゴリーに打って出る時の為に、才能ある若手ドライバーを抱え込んでおきたいと言う事なんじゃないんですかねぇ?
Posted at 2025/12/23 17:00:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年12月22日 イイね!

速さを身に付けるか

速さを身に付けるか『M-Sport extensively upgrades its Fiesta Rally2』

M-Sportは、新たにアップグレードされたフォード・フィエスタ Rally2のホモロゲーションを取得し、1.6リッターエンジンからより多くのパワーを引き出すことに重点的に取り組んでいます

この大幅アップデートパッケージは、エンジンのアップグレードに加え、コンポーネントの重量、サスペンションジオメトリー、ブレーキとコックピットの冷却システム、そして電装系のアップデートなど、6つ以上のホモロゲーションに関する変更点を一度に網羅しています

しかし、M-スポーツのカスタマープログラムマネージャーであるジェームズ・アリンソンは、改良型フィエスタ Rally2のパフォーマンスにおいて、インジェクター、ピストン、そして排気カムシャフトの変更こそが最も大きな飛躍をもたらすと見込んでいる

「自信過剰に話すつもりはありませんが、、大きな進歩が見られるのはそこだと思います」と、アリンソン氏はDirtFishに語った

「私たちはお客様と良好な関係を築いています。この立場の素晴らしい点は、お客様と非常にオープンに話せることです」

「私たちが常に得ているフィードバックは、シャシーは素晴らしく、マシンも素晴らしく、機能も優れているものの、エンジン側に少し欠けているものがあると言う事です」

軽量ダッシュボードの装着、ガラス製リアウインドウのポリカーボネート化、そして軽量エキゾーストマニホールドの採用など様々な軽量化が行われ、フロントクロスメンバーも改良され、サスペンションジオメトリも刷新されました

ステアリングホイールパネルが新しくなり、ECUのソフトウェアも変更されたほか、グラベルダンパーの内部構造も改良されました

これらのアップグレードは新車のフィエスタ Rally2に展開され、1月のラリー・モンテカルロでWRC2ドライバーとして再契約したロメット・ユルゲンソンのマシンに適用され、その後4月からは、より幅広い顧客向けに限定生産のアップグレードキットが納車されます

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現在のRally2カテゴリーに於いて、最も使用されているマシンと言えばシュコダ・ファビアで、2015年にデビューしているが毎年の様に改良を重ね、Rally2最強の称号を得ており、ヒョンデ i20 Nとシトロエン C3に於いては、ターマック性能に特化させて各国やヨーロッパのイベント等では活躍を見せていますよね

しかし、フォード・フィエスタは誕生が一番古いだけではなく、オールマイティな優等生ゆえに支持されて居たというのが実情かと

アップデートで速さを身に付けたら、今後のRally2カーを使用するイベントでは、益々面白い戦いを繰り広げてくれるでしょうから、楽しみですよね
Posted at 2025/12/22 20:47:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年12月22日 イイね!

M-スポーツのシートは獲得したが・・・

M-スポーツのシートは獲得したが・・・『Top Estonian rally prospect secures major seat – Rally1 debut at home event?』

M-スポーツは金曜日、ユルゲンソンが来シーズンのWRC2カテゴリーにフォード・フィエスタ Rally2で参戦することを発表

彼は開幕戦のモンテカルロでシーズンをスタートし、その後スウェーデンとケニアで開催されるWRCラリーにも参戦する予定だ

来週26歳になるユルゲンソンは、2024年のJWRCジュニアタイトルを獲得し、今年はM-スポーツとFIAラリースター・プログラムの支援を受けてWRC2に参戦し、英国ラリー選手権にも参戦してランキング2位を獲得しました

M-スポーツのチーム代表リチャード・ミルナーは、ユルゲンソンがRally2マシンでの初シーズンを終えた今シーズン、成熟した走りを見せたと評価しました

「2025年の彼のパフォーマンスは、彼がこのレベルにふさわしいことを証明しました。カレンダーの中でも最も過酷な2つのイベントで2026年のWRC2シーズンをスタートさせることは、彼とコドライバーのオヤ・シームにとって素晴らしい次のステップとなるでしょう。フィエスタ Rally2のアップグレードも発表できることを大変嬉しく思っています。シーズンを通して彼がどのように成長していくのか、楽しみにしています」と、ミルナーは語りました

M-スポーツは、来シーズンに向けてフィエスタ Rally2のアップデート版を導入し、このマシンは、エンジンと電装システムのアップグレード、サスペンションジオメトリの見直し、新型リアブレーキ冷却キットなど、様々な改良が施されています



シーズン開幕に先立ち、ユルゲンソンはシーズン序盤にオーストリアで開催されるイェンナー・ラリーでウォームアップ走行を行います

「シーズン序盤からスタートできて嬉しいです。マシンのアップデートも順調なので、とても前向きな気持ちで、スタートが待ち遠しいです。今シーズンは、自分のスピードとマシンの性能の両方を示す重要なシーズンです」と、ユルゲンソンは語りました

昨シーズン、ユルゲンソンのWRC2での最高成績は、ラリー・イタリア・サルディニアでの5位と、地元開催のラリー・エストニアでの5位で、最終的なWRC2ランキングでは13位でした

地元ラリーでRally1デビュー?

エストニアでは、ユルゲンソンが来夏にWRC(世界ラリー選手権)のトップカテゴリーにデビューするのではないかとの憶測が飛び交っている

ラリー・エストニアの主催者は10月にエストニア出身の才能あるドライバー1名に、7月にRally1マシンを運転する大きなチャンスを与えると発表しており、WRCプロモーターが、このドライバーの出場費用を負担します

発表後、候補としてユルゲンソン、ロバート・ヴィルヴェス、そしてゲオルグ・リンナマエの3名が浮上し、ヴィルヴェスは来シーズン、シュコダからWRC2に参戦しますが、リンナマエは先日、学業に専念するためラリーを一時休止すると発表しました

エストニアの新聞「ポスティメース」によると、ユルゲンソンはラリー・エストニアでRally1デビューを果たす最有力候補で、同紙は、ユルゲンソンが地元WRCに出場する前に、M-スポーツのフォード・プーマ Rally1でテスト走行を行う機会を得る可能性もあると報じています

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確かにラリー・エストニアの主催者は、来夏のイベントで、有望なエストニア人ドライバーがRally1マシンでこの高速グラベルラリーに参戦するとし、WRCプロモーターは、この参戦を可能にするために資金援助を行うとの発表がされましたよね

『Estonian talent set for Rally1 debut in WRC』

その時点での候補者は3名だったのですが、記事によるとリンナマエの休業により2名に絞られた様子で、ヴィルヴェスはシュコダからの参戦となるため、ユルゲンソンが第一候補になっている様に書かれていますが、果たしてそうなのでしょうかねぇ?

現在トップカテゴリーで追加でマシンを用意出来るとなると、M-スポーツだけの様に思えますが、トヨタも用意できるかと思われるんで、M-スポーツがマシンを用意するとなるとユルゲンソンがシートを獲得するでしょうけど、トヨタだとすると判りませんよね

まぁどちらにしても、Rally1カーにデビューする事が決まれば、当然イベント前にテストでステアリングを握る機会はあるでしょうね
Posted at 2025/12/22 16:48:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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「GR カローラ・ラリーコンセプトのリアウィングを模したものを装着したGR カローラでしょうね@トクホン」
何シテル?   11/09 13:32
フォルクスワーゲンポロに乗ってるので、HNを変更(笑) モータースポーツは全般的に好きなのですが、特にWRC(世界ラリー選手権)は昔から好きです 鈴...
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