
サファリラリーと言えば、耐久色の強い長距離イベントでしたが、2021年にヨーロッパ風の高速の短距離イベントとして復活
それでも他のイベントと比較すると、耐久色は強いのですが
かつてのサファリ仕様と言えば、雨季で突如現れた川を渡ってもエンジンが水を吸い込まないようにする『シュノーケル』に、万が一動物たちがぶつかってもクルマが壊れないようにする『アニマルガード』、そして観客や動物に注意を喚起するための『ウイングライト』と言った独特の装備がされていました
まぁ、現在F1に参戦しているドイツの某巨大メーカーは、ヘリを飛ばして観客や動物を追い払っていましたがね(笑)
2021年にサファリラリーが復活した時には、それらの装備は認められ無かったのですが、今季『シュノーケル』が復活
『アニマルガード』に関してはRally2~Rally5には復活
当時の『シュノーケル』は、サファリラリーのみの装備の為、どのマニュファクチャラーも取って付けた様な物でした(苦笑)
今季復活した『シュノーケル』を見てみるとM-スポーツ フォード WRTのプーマ Rally1のは、フォーカス WRC 01が装備していたシュノーケルに似ていて、そこそこ流体力学を加味したモノの様に見え、トヨタ・ガズーレーシング WRTのGRヤリス Rally1のモノは、流石にWEC(世界耐久選手権)のトップカテゴリーにも参戦しているだけあって、こちらは完全に空力も加味された形状になってますね
Ford Puma Rally1
Toyota GR Yaris Rally1
レグ1を終えて、川が出来る様な豪雨に見舞われていないため、ヒョンデ・シェル・モビス WRTは i20 N Rally1にシュノーケルを装備して無いのですが、サファリラリーに向けたテストでは装備していたので、どんな形状のシュノーケルなのか、気になりますよね
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2024/03/30 12:34:04