『Lancia zeigt den neuen Ypsilon Rally4 HF』
ランチアが、イプシロン Rally4 HFでラリーに復帰すると発表
最高出力212psを発揮する1.2リッター3気筒4バルブターボエンジンを搭載し、5速機械式トランスミッションと機械式リミテッド・スリップ・デファレンシャルを介して前輪を駆動
イプシロン Rally4 HFは、若手の育成カテゴリーとも言えるRally4カテゴリーに適合
ランチアは、モータースポーツの世界で最も成功したブランドの1つで、ワークスチームとワークスドライバーは、WRC(世界ラリー選手権)で合計15のタイトルを獲得している
HF ロゴの起源は、1960 年のジュネーブ モーター ショーに端を発し、新車を6台以上購入した人だけが参加できるクラブが設立され、HFは「High Fidelity」の略で、ドイツ語で「高い忠誠心」を表しています
モデル名としてのイニシャル「HF」は、その後すぐにランチアのスポーツカーに初めて登場し、1963年2月、チェーザレ・フィオリオは、情熱的なオーナー達とともに「HF スクアドラ・コルセ・ランチア」というレーシング チームを設立した時に黒地に白の大文字のHFと、マスコットとしての4頭の赤い象で構成され、その下に赤地に白文字で「SQUADRA CORSE」の文字をあしらったロゴが選択された
一説によると、この象は 1953 年にランチア周辺に初めて登場したと言われ、創業者ヴィンチェンツォ・ランチア(1881-1937)の息子で、当時のマネージングディレクターだったジャンニ・ランチア(1924-2014)が象を幸運のお守りとして使ったと言われ、この選択の決め手となったのは、ゾウが一度動き出したら止められないという考えだったと言われている
Lancia Ypsilon Rally 4 HF Revealed
ランチア・イプシロンHFは240馬力を発揮する電気モーターを搭載する電気自動車で、0-100km/h加速はわずか5.8秒で、ローダウンされたサスペンションとワイド化されたフェンダーを備え、市場投入は2025年5月を予定している
新型ランチア・イプシロンHFは、ブランドの将来の高性能車の先駆けであり、伝統的な略称「HF」も登場するのだが、HFバージョンは、将来のガンマおよびデルタモデルにも計画されている
----------
将来的にはシトロエン C3 Rally2の後継車として、ラリープログラムを拡大する可能性があるとのも噂されてますよねぇ
現在、将来的にトップカテゴリーがどうなるか不透明な状況では、Rally2カテゴリーに焦点を合わせるのは賢明かと思うのですが、規定が確定した際には、トップカテゴリーに復活して欲しいですよね
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2024/05/28 07:26:27