ハイパワー４WDで

『Block joins Subaru for ARA season finale』

リア・ブロックは、来週開催されるレイク・スペリオル・パフォーマンス・ラリーで、スバルとともにアメリカラリーに華々しく復帰する

ブロックが18歳の誕生日を迎えた日、スバル・モータースポーツUSAは、ミシガンで開催されるシーズン最終戦で、ARAタイトルを獲得したブランドン・セメナックのWRXをドライブすると発表

先月のオーバーマウンテン・ラリー・テネシーで今年のタイトルを獲得し、アメリカで3連覇を果たしたこのドライバーは、ユタ州で開催されるレッドブル・ランペイジ・マウンテンバイク・イベントに出場する

彼女の父ケンがラリードライバーとしてのキャリア形成期をインプレッサで過ごし、2021年にバーモント・スポーツカーが製造したマシンの1台で1シーズンだけ同ブランドに戻ったことで、彼女の家名はスバルと完全に結びつくことになる

セメナックの通常のコドライバーであるキートン・ウィリアムズと共に出場するブロックは「LSPRに参加する気持ちは興奮という言葉では言い表せません。スバルとバーモント・スポーツカーは、トップレベルのレースカーでラリーに出場する素晴らしい機会を与えてくれました」と、語った

ブロックが4WDラリーカーデビューを果たしたのは12か月前のLSPRで、ケンのフォード・エスコート RS コスワースをドライブし、最終戦から2番目のラウンドでARA O2WDクラスタイトルをスバル BRZで獲得し、史上最年少のARAタイトル獲得者となった

「ラリーはずっと私の故郷でした。私のルーツです」と、ブロックは付け加えた

「家族と私はこのチームと特別な歴史を持っています。この節目を他の誰かと一緒に迎えたくはありません。ラリーカーで競技するのは久しぶりですが、この非常に速いトップレベルのマシンの使い方を学ぶという挑戦を楽しみにしています」

ブロックは、父親の元チームメイトでARAのライバルであるトラビス・パストラーナとスバルチームから出場する

彼女が乗るマシンは米国のラリーを席巻しているが、LSPRに対する彼女の野望は控えめだ


DirtFishに馴染みのあるリアは、2022年に母親のルーシーとともに、最初のダートフィッシュ・ウィメン・イン・モータースポーツ・サミットで主役を務めた

「今週末の目標は、楽しんで、速く走り、力強く快適にラリーを終えることです」と、彼女は語った

ブロック選手のキャリアの重点は、今シーズンの初めにサーキットレースとウィリアムズ・ドライバー・アカデミーとのF1アカデミーに移ったが、彼女はオフロードでの存在感を維持し、今年のナイトロクロス選手権の9月の開幕戦でダッジ・ホーネットに乗って6位に入った

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リシア・ボーデ（ベルギー）、スヴィ・ユルキアイネン（フィンランド）、クレア・シェーンボルン（ドイツ）の3名がファイナリストとなったビヨンドラリー女性ドライバー育成プログラム

アメリカからはマデリン・ターボルが参加していたのだが、もし、リア・ケンブロックが応募していたら、どうだったでしょうかねぇ？

私的な見方なのですが、どことなく若き日のミシェル・ムートンに似てるところがあるような気がしているんですよねぇ(^^;