『Toyota beats Hyundai to manufacturers’ title in epic finish』
トヨタは、ラリー・ジャパンのパワーステージで決着したヒョンデとのスリリングな戦いの後、WRC(世界ラリー選手権)のマニュファクチャラータイトルを守り抜いた
ティエリー・ヌービルは、オイット・タナックが日曜の最初のステージでクラッシュしたため、日曜の早い段階でドライバーズチャンピオンシップを獲得し、マニュファクチャラータイトルをめぐる戦いが激化した
ヒョンデは最終日、暫定的にトヨタに対して11ポイントのアドバンテージを持っていたが、エルフィン・エバンスとセバスチャン・オジェが土曜日から突然トヨタのトップポイントを引き継ぎ事になり、ヒョンデに迫った
しかし、新ドライバーズチャンピオンのヌービルとチームメイトのアンドレアス・ミケルセンはスーパーサンデーでトップ2の座を確保し、パワーステージに向かうと、2チームの予想ポイント553で差がつかなくなった
ミケルセンは最初にスタートし、息もつかせぬ走りを見せ、オフロードで小さな木を折るという短い瞬間もあり「ミスを犯してしまった。ティエリーが最速タイムを記録する事を願う」と、彼は言った
ヌービルは、パワーステージをミケルセンより4.7秒も速く走り、ストップラインで家族やサポーターとともにドライバーズタイトル獲得を祝うことができた
「正直に言って、最高の気分です。長い間そのために努力してきたので、とても嬉しいです。いつも全力を尽くしていますが、今年は報われました」と、ヌービルは満面の笑みを浮かべた
「言葉はありませんが、その一部であったすべての人、サポートしてくれたすべての人、そして私たちとチームに感謝したいと思います。メーカーにとって十分かどうかはわかりませんが、ベストを尽くしましたので様子を見ましょう」

ヒュンダイは全力を尽くしましたが、トヨタは4年連続でメーカータイトルを保持しました
勝田貴元は3人のトヨタの中で最初にステージを完走し、ヌービルより2.8秒遅れでタイムを記録し、2台のi20の間に分け入った
「プッシュしすぎてミスを犯してしまいました。セブとエルフィンのために祈っています。今回は表彰台に上がれませんでした。ファンの皆さん、申し訳ありません」と、勝田は語った
「私にとっても最後のラリーになる可能性があったので、気をつけなければなりませんでした。何かが起こればこれが最後のラリーになると思いますが、なんとかやれました。チームにとても感謝しています」
オジェは最後から2番目の候補者で、魔法のような走りを見せ、ヌービルより1.9秒速いタイムを記録したので、エルフィン・エバンスが完走すれば、トヨタはヒョンデを破ってタイトルを獲得するのに十分だった
エバンスはまさにそれを成し遂げ、パワーステージで3位に入ったことで、その仕事は完了したと確認され、エバンスは2024年初勝利も獲得し、チャンピオンシップで2位を獲得した
トヨタは最終的にヒョンデに対して3ポイントの差をつけた
「結果にとても満足しているし、チームにとってもとても嬉しい。チームメイトにも感謝している」と、エバンスは語った
「今年は望んでいた年ではなかったし、もう1つのチャンピオンシップを獲得できなかったのは残念だけど、来年また挑戦する」
オジエの後ろでは、アドリアン・フルモーが3位で今年5度目の表彰台(ターマックでは初)を獲得し、勝田は4位、チームメイトのグレゴワール・ミュンスターは、WRCでの最高記録である5位に並んだ
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ウルフ・パワーステージをトップタイムでフィニッシュしたオジェが、珍しく興奮してましたねぇ
終盤3戦で不甲斐ない結果だったので、チームに申し訳なく思っていたので、感情が爆発しちゃったんじゃないんですかね
それにしても、ヌービルがトヨタ・ガズーレーシング WRTのブースに訪れ、マニュファクチャラータイトルを死守した事に敬意を表しに来て、インタビューを受けていた豊田章男氏はヌービルのドライバーズチャンピオン獲得を祝福していたのは、素晴らしい光景だったと思いました
来季はマシンのレギュレーションが変更になりますが、5連覇目指して頑張って欲しいですよねヾ(@⌒▽⌒@)ノ
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2024/11/25 21:32:41