『Jari-Matti Latvala enjoyed it but was disappointed again – “I was a bit angry”』
ラトバラはヒストリッククラスのトヨタ・セリカ・ターボ 4WD(ST185)を駆り、総合8位を獲得し、目標は達成されたが、まだ物足りないところがあった
ラトバラは、ロヴァニエミでのレースがこれまで常に頭痛の種となってきたため、週末はクリーンなパフォーマンスを目指した
昨年はギアボックスの問題でタイムロスし、2022年にはエンジントラブルでリタイアしており、2006年に初めてトゥントゥラッリ出場時、ラトバラはトヨタ・カローラWRCをドライブ中にクラッシュしてイベントを終えた
「シーズンが始まって、ここアークティック・ラップランド・ラリーで、私たちの目標はトップ10に入る事で、最終的に8位でした。最後の最後に問題が発生しました。実際、6位を争っていましたが、ミスファイヤーが発生してしまい、解決できませんでした」と、ラトバラは語った
「最後のステージは3気筒で走っていましたが、強いマシンになってここに戻ること、それが一番大事なことです」
ラトバラは最後のスペシャルステージのフィニッシュで失望を露わにした
エンジンのミスファイヤーがなければ、ミッコ・エスケリネンとニクラス・グロンホルムを追い抜いて6位を確保できたかもしれない
「最終ステージでは少し腹が立ったけれど、本当に楽しかったです。時には感情を表に出さなければならない。それがゲームの一部だ」と、ラトバラは語った
トラブル等にも関わらず、ラトバラは再び自分の古い戦馬をトップタイムに押し上げることで自分のドライビングスキルを証明し、現代のマシンを駆る多くのドライバーは、元WRCドライバーに敗北を認めざるを得なかった
次にラトバラは、3月中旬にスペインで開催されるコスタ・ブラバ・ラリーで始まるヨーロッパ・ヒストリック・ラリー選手権に照準を定めている
「古いセリカの良いところの1つは、実際に限界まで追い込んで、現代のマシンにどれだけ近づけるかを見ることだと思います。そして、それが私が楽しんでいる要素の1つだと思います」と、ラトバラはまとめた
「今年はヨーロッパ選手権のヒストリック選手権に出場します。そこでは他のマシンと肩を並べます。ですから、今年私たちがどこまでのレベルに到達できるかを見るのは非常に興味深いでしょう。今シーズン、ここ北極圏でセリカとともにスタートするのはいい話だと思います」
トゥントゥラッリは、全体としてトヨタチームにとって非常に重要なイベントで、カッレ・ロヴァンペラは北極圏でハンコックの新しい冬用タイヤをテストした
「ロヴァンペラがここに来てくれたので、チームにとってスウェーデンの冬の条件に適したハンコックの新しいタイヤを体験できる重要なラリーだった。だから、いろいろなことがあったし、同時に自分で運転することもできた。金曜日はカッレと話し合っていたし、彼は私の前を走っていたし、土曜日は後ろを走っていた」と、ラトバラは語った
「だから、話し合う時間があったし、今が最高の時間だ。マシンのことや、将来に向けて何を改善すべきかについて、ドライバーと話し合う時間が増えた」
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マシントラブルとは言え、同じ7クラスにフォード・フィエスタ RS WRCで出場したミッコ・エスケリネンに負けたのが、余程悔しかったんでしょうね(笑)
まぁ、ヨーロッパ・ヒストリック・ラリーの1戦では無かった事だし、楽しんだのだから良かったんじゃないですかね
話は変わりますが、黒ベースのGRカラーのトヨタ・セリカ・ターボ 4WD(ST185)って、新鮮でしたね
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2025/02/04 17:01:18