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ヤリ=マティ・バラバラのブログ一覧

2025年12月12日 イイね!

ラリー・モンテカルロ優勝を確信?

ラリー・モンテカルロ優勝を確信?『Fourmaux believes he can win Monte Carlo Rally』

それは投げかけられた当然の質問だが、アドリアン・フールモーは非常に頭のいい男なので、決して餌には食い付かなかった

結局、彼の答えには鳥肌が立った

私たちは話し合いを重ね、デヴォリュイ後の月曜日の朝の報告会は、来月のラリー・モンテカルロでの優勝の可能性についての質問した以外は、ほぼ終了していた

ヒョンデのドライバーは、その質問に少し考え、さらに深く考えた後、静かに「本当に信じ始めています。確かに。ここまでの改善を目の当たりにしてきたので、本当に戦えると感じています」と、答えた

彼はフランス人で、しかもモンテカルロの話をしているのだから、確かに、そこには感情が込められていたが、フールモーの発言には、生意気さや厚かましさは全くなく、彼の言葉はシンプルで率直、そして科学に基づいたものだった

彼が言う改善は、今年のラリー・ナショナル・イヴェルナル・デュ・デヴォリュイと2024年大会のタイム比較で、白黒はっきりしている

確かに、シストロンの北側とギャップの西側の路面はグリップの面で若干異なっていたが、フールモーにとってこれは、i20 N Rally1がターマックでますます自分のコントロール下に置かれていることを示す、これまでで最大の兆候だった


フールモーは、自身と愛車のヒョンデ i20 N Rally1がモンテカルロを制覇できるという確信を誇張表現で語っていない

「このマシンにもっと手直しする必要がありました。日本だけでなく、特に中央ヨーロッパでは、トリッキーなコンディションで多くの時間をロスしてしまいました。改善が必要でしたが、先週末からかなり良い方向に向かっています」と、フールモーはDirtFishに語った

ヒョンデがアスファルトでグリップを求めて路面を探索する傾向は、ターマックでますます顕著になっており、ジオメトリの調整と、昨年のハイブリッドマシンで使用したサスペンションからの切り替えによって、この傾向を正すことが、フールモーにとって第1ラウンドの勝利の鍵となるかもしれない

「おそらくジョーカーが必要でしょう。もちろん、チームが決める必要がありますが、私たちは間違いなく前進しました。マシンはよりクリーンな感触で、路面を探索しているような感じではありません。水曜日のテストでは、かなり過酷な路面を走りました。バンプ、低グリップ、アスファルト舗装など、まさにトリッキーなステージで、しかもほぼ一日中雨が降り、マシンにとっては最悪のコンディションでしたが、まさに私たちが求めていたものでした」と、彼は言った

「この過酷な路面でマシンを走らせることができれば、ラリー本番も少し楽になるはずだと分かっていました。そして、それはタイムにも表れていました」

様々なコンディションを経験した中で、タイムは場所によって大きく差をつけました。約8kmのルートでは、フールモーは14秒近くタイムを縮めました


先週末のデヴォリュイは様々なコンディションが混在する状況でしたが、フールモーはトヨタのライバルであるソルベルグに対して優位に立っていました

「昨年のタイムを更新できた事が信じられない。一部のステージでは納得できる。去年は路面が凍っていたのに、先週末はもう凍っていなかった。でも、他のステージでは似たようなコンディションだった。さっきも言ったように、正直に言って、これは前進だ」と、彼は語りました

フールモーは今大会10SS中6SSを制し、トヨタのオリバー・ソルベルグに4SSで差をつけられたが、彼はスウェーデン人ドライバーに14.7秒差で勝利した

12ヶ月前には、カッレ・ロヴァンペラのGR ヤリス Rally1が15.5秒差で2位に入っていたのだ

昨年、フールモーは楽観的な見方をしつつも慎重だったが、今回は笑顔は消えなかった

彼は再び考え込んで「中央ヨーロッパのステージを経てモンテカルロで優勝できれば…それは立派な事だ」と、再び静かな口調で語った

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昨年、マシンに慣れていないフールモーは、色々とセッティングを試して4つのSSで勝利し、ロヴァンペラに15.5秒差で勝利してるのですが、今季は慣れているマシンでセッティングを試しながら、オリバ-に14.7秒差で勝利

慣れたマシンで経験のあるルートで、14.7秒しか差を付けられなかったと見るのか、14.7秒も差を付けたと見るのか・・・

ラリー・モンテカルロが楽しみですよね
Posted at 2025/12/12 17:15:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年12月11日 イイね!

WRC27コンストラクターの要件

WRC27コンストラクターの要件『FIA sets out requirements for WRC27 constructors』

FIA WMSC(世界モータースポーツ評議会)は、2027年WRC(世界ラリー選手権)の競技構造についてより詳細な情報を発表し、これには、現在のマニュファクチャラーズタイトル争いに代わり、コンストラクターズシリーズが導入されることも含まれています

FIAはシリーズの次世代に関する概要を示していましたが、水曜日にウズベキスタンで開催された会議で、これらのホモロゲーション規定が確定し、車両の製造と運営が許可される「コンストラクター」の定義が詳細化された

FIAはWMSC後の発表の中で、次のように述べました。「これによりコンストラクターの正式な定義が導入され、FIA WRC(世界ラリー選手権)のエントラントとして、これまでマニュファクチャラーとチューナーとして登録されていた参加者が、FIA世界ラリー選手権の参加者としてひとつの枠組みに統合される」

「コンストラクターとは、WRC27仕様車の設計・製造、ホモロゲーション申請のための車両の準備と提出、ならびに当該車両とその関連部品の商品化に責任を負う組織です」


WRC27のレギュレーションは、現在のRally2の技術をベースにします

FIAはコンストラクターの要件を数字で示し「WRC27タイプの車両のホモロゲーション条件では、公認日から24ヶ月以内に最低10台の生産が義務付けられています」

「コンストラクターは、年間少なくとも10台のレース仕様WRC27型車両をカスタマーに供給できる能力を備えていなければならず、コンストラクターが別のコンストラクターに一部ホモロゲーションを供給する場合、ベース車両または車両バリエーションの最低生産台数は、当該供給先コンストラクターへの供給台数に応じて減額される可能性があり、さらに、WRC27型車両のホモロゲーションは10年間有効であることが規則で定められています」と、付け加えました

予想通り、FIAは新規コンストラクターのWRCフル参戦への段階的な参入も確認しました

声明ではさらに「FIAはWRCのトップカテゴリーにおける競技参加者数の増加を目標としており、エントリーおよび参加要件が更新されました。レギュレーションでは、コンストラクターが選手権への正式登録を完了した後にのみホモロゲーションが認可されることが規定され、参加要件としてホモロゲーション取得車両は初年度にWRCイベントの少なくとも50%に出場し、1戦につき最低2台体制で参戦することがが義務付けられ、2年目以降は全イベントへのフル参加が求められる」と付け加えています


FIAがWRC27とRally2の車両性能の違いを説明

「ホモロゲーションレギュレーションが確定したことで、2027年の選手権新時代に向けた基盤が整いました。コンストラクター、チーム、そして競技参加者にとって安定性、透明性、そして長期的な方向性が確保され、世界中のファンにお届けする壮大なラリー競技の舞台が整いました」

2027年シーズンは、当然ながら新たなテクニカルレギュレーションの幕開けとなり、現行仕様のRally1マシンは、現時点でWRC27として知られるカテゴリーに置き換えられます

これらのマシンはスペースフレームシャーシを維持しますが、エンジン、サスペンション、ランニングギア、ブレーキは現行のRally2カテゴリーのものを使用します

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マシンの製造台数の24ヶ月以内に最低10台の生産の義務付けはクリア出来ると思うのですが、コレもERCや国内戦でも使用できる事が前提となりますよね

また、初年度は、全イベントの50%に参戦すれば良いとありますが、参戦台数を増やしたいのは分りますが、いきなり2台を義務付けると言うのは如何なものかと・・・

マニュファクチャラーと言う定義が無くなり、コンストラクターと言う定義となり、選手権もコンストラクターチャンピオンシップになるって事ですが、プライベーターを考えると、1台のみの参加でもタイトルを獲得出来るようにチームタイトルにした方が良いのではないかとも・・・

まぁ、何にしても、参加台数が増えて盛り上がってくれれば嬉しいですよね
Posted at 2025/12/11 20:50:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年12月11日 イイね!

忘れてた(^^;

一応、Japan Mobility Show Kansai 2025/第13回大阪モーターショーで尾根遺産も盗撮撮影して来たので、残念ながら、枚数は少ないですがアップしておきます(^^;

Japan Mobility Show Kansai の尾根遺産-1

Japan Mobility Show Kansai の尾根遺産-2
Posted at 2025/12/11 13:06:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年12月11日 イイね!

マキネンがフィンランド・ラリー選手権開幕戦で

マキネンがフィンランド・ラリー選手権開幕戦で『Major surprise: Tommi Mäkinen returns to the stages in Toyota’s WRC car』

61歳のマキネンは、1月17日に開催されるフィンランド・ラリー選手権開幕戦のミッケリ・タルヴィ・ラリーでゼロカーを務めるのですが、ただのマシンではなく、トヨタ・ヤリス WRCでステージを走行します

ゼロカーはイベント主催者の指示の下、各ステージをチェックし、参加者がステージに出る前のチェックを行いますが、これほどの実力を持つドライバーとマシンがこの役割を担うのは稀だ

マキネンが使用するトヨタ・ヤリス WRCは、フィンランドの伝説的ドライバーであるマキネンがトヨタのチームプリンシパルを務めていた10年前、彼の本拠地であるプーポラで開発・製造されたテストカーである

「最近のWRCマシンは本当に素晴らしいので、もちろんドライブしてみたい。特にこのマシンは」と、マキネンは語った

マキネンのガレージには、トヨタ WRC時代のオイット・タナックが2019年にタイトルを獲得したマシンと、プーポラで製造されたテストカー、2台のヤリス WRCが残っていた

マキネンは昨冬、WRCマシンを氷上トラックでテスト走行させ、冬季ラリーへの挑戦への情熱を再び燃え上がらせた

「そこでミッケリ・タルヴィ・ラリーのアイデアが浮かんだんです。特に冬のコンディションが良ければ、ミッケリには素晴らしい道路がたくさんあるので、ちょっとした後押しになりました」と、マキネンは語った

マキネンは、ミッケリで本格的な冬のコンディションが待っていることを期待している

「雪、しっかりとしたバンク、そして爽やかで晴れた冬の日。そうすれば、ミッケリでのドライブは本当に楽しいものになるでしょう。冬の到来は少し遅いようですが、来てくれることを願っています」

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マキネンがゼロカーとしてドライブするのが、こちらのマシン





・・・なのですが、カラーリングはどうするんですかねぇ?

自分としては、このまま走れば面白いと思うのですが(^^;

ゼロカーなので、タイムが記録される事は無いので、どんなカラーリングで登場するのかだけ、楽しみですね
Posted at 2025/12/11 16:54:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年12月10日 イイね!

フォードと決別?

フォードと決別?『A huge rumour breaks about M-Sport in the WRC』

英国のM-スポーツはフォードと数十年にわたり協業してきたが、近年の関係は、ファクトリーレベルというよりは技術的な側面が強まっており、M-スポーツは長らくフォードのワークスチームとして機能しておらず、独自の予算編成を必要としていたのだ

WRC(世界ラリー選手権)は、2027年から新たなテクニカルレギュレーションが施行され、来シーズン以降、大きな転換期を迎え、現在のWRCチームの中で、現在のRally2カテゴリーのマシンの技術をベースにしたWRC27仕様のマシンを開発中であることを明らかにしているのはトヨタだけです

M-スポーツのチーム代表リチャード・ミルナーは、秋の初めに、チームは2027年の開幕までに新マシンを開発することはできないと述べていました

ベルギーの情報誌AutoTrendsによると、M-スポーツはレギュレーション変更によって予想外の方向に進む可能性があり、同誌は英国の情報筋を引用し、M-スポーツがフォードとの提携を終了する可能性があると報じていますが、新たなパートナーはすでに検討中とのことです

噂によると、M-スポーツは中国の吉利汽車とスウェーデンのボルボの合弁プロジェクトとして2016年に設立された自動車メーカーLynk & Co.と提携する可能性があるとのことです

この主張は、M-スポーツが将来、Lynk & CoのボディシェルをベースにしたWRC27仕様のマシンをWRC(世界ラリー選手権)のトップクラスで走らせる可能性があることを示唆している

Lynk & Coは、FIA公認の国際ツーリングカーシリーズ(現在はTCRワールドツアーとして知られている)で大きな成功を収め、チャンピオンシップタイトルを獲得し、2019年には、Lynk & CoはFIA世界選手権に参戦した初の中国ブランドとなった

Lynk & Coのレーシングマシンの運用は、スウェーデンのチーム、シアン・レーシングが担当してきたが、来年にはシアン・レーシングのマシンは変更され、Lynk & Coモデルは撤退し、Geely Prefaceのマシンに置き換えられる

M-スポーツのチーム代表リチャード・ミルナーは10月、英国チームの最大の目標はWRC27仕様マシンの開発に向けてフォードとの協力を継続することだと強調した

「もしそれが実現できないのであれば、自分たちでやるという選択肢は常にあります。しかし、自分たちでやるとなると、莫大な投資が必要になります。ですから、私たちのビジョンと信念が正しいことを確認し、その投資を回収できるようにしなければなりません」と、ミルナーは当時強調しました

近年、M-スポーツはフォード・プーマ Rally1で世界ラリー選手権に参戦しています

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Lynk & Coと言えば、かつては「Lynk & Co シアンレーシング03」でTCRで2020年、2021年と連覇を



そんなLynk & Coと組むとなったら、ベース車両はLynk & Co・06になるのではないかと思うんですよねぇ



現在Lynk & Coで最小モデル(全長4,340mm)なので、一番適しているのかと思われますよね

1996年にフォードからWRCのワークス活動をMWM(マルコム・ウィルソン・モータースポーツ)に委託されて以来の関係に終止符を打つ事になるのか・・・

Lynk & Coと組むとなると、当然名称も変更されますが、M-スポーツ・フォードの名はWRCの歴史の中に刻まれ、人々の心の中にも残り続けるでしょうね
Posted at 2025/12/10 20:45:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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「GR カローラ・ラリーコンセプトのリアウィングを模したものを装着したGR カローラでしょうね@トクホン」
何シテル?   11/09 13:32
フォルクスワーゲンポロに乗ってるので、HNを変更(笑) モータースポーツは全般的に好きなのですが、特にWRC(世界ラリー選手権)は昔から好きです 鈴...
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