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ヤリ=マティ・バラバラのブログ一覧

2025年08月01日 イイね!

GR Yaris Rally2 H2 走る!

GR Yaris Rally2 H2 走る!『Juha Kankkunen entertains fans at Rally Finland with an eye-catching machine – “Can do 25 kilometres”』

カンクネンは、木曜日と金曜日の夜に、伝説のハルユ・ステージで日本のメーカーが新たに開発したGR ヤリス Rally2 H2をドライブする

このマシンは、WRC2で使用されているトヨタ GR ヤリス Rally2と同じコアプラットフォームをベースに開発された水素燃料のラリーカーだ

性能面では内燃機関モデルに比べると水素燃料モデルは依然として大きく劣っているが、カンクネンによると、このプロジェクトはまだ始まったばかりで、 数年前、彼はベルギーラリーのいくつかのステージを水素自動車で走ったこともあるが、当時は完全に市販を前提として開発中の車両だった

「走りはまずまずですが、もちろんエンジンが異なり、アンチラグもないので、Rally2マシンと直接比較することはできません。しかし、運転していて楽しいマシンです」と、ユヴァスキュラのサービスパークでカンクネンは語った

「ハンドリングは良いです。ステアリングを少し回すだけで、思い通りの場所に走ってくれます」



車体後部に2つの小型加圧水素タンクを搭載していますが、現行バージョンは、ハルユのような短い観客ステージしか走れません

開発は継続中で、FIAが2027年以降の新しいテクニカルレギュレーションを発表し、メーカーがパワートレインを自由に選択できるようになったことで、水素を燃料とするラリーカーは今春再び注目を集めました

理論的には、将来のラリーカーは水素、電気、従来の内燃機関、またはハイブリッドシステムで走行する可能性があります

「本当の航続距離を求めるなら、燃料電池パワーユニットが必要です。燃料電池ユニットはすでに1000km走っています。このクルマは25km走れるので、ハルユループを走破するのにちょうどいい距離です」と、カンクネンは笑った

「加圧タンクでは、少なくとも今のところは、実際の航続距離は出せません。でも10年後にはどうなるかわかりません。日本で様々なプロトタイプを運転しましたが、電気自動車はアクセルを踏み込むと、リミッターに達するまでずっと走り続け、ラグは全くありません」

カンクネンは水素プロジェクトに参加し、様々な開発バージョンを運転する機会を得たことを喜んでいる

もちろんトヨタには専属のテストドライバーがいますが、元世界チャンピオンの意見は今でも非常に興味深く聞き入れられています

「この歳になると、もうこういうことについてはあまり理解できませんが、いつでも意見や考えを述べることができます。この分野でも優秀なテストドライバーがいます」と、カンクネンはまとめた

「パフォーマンスは劣るものの、これはヤリ=マティ(ラトバラ)やオリバー(ソルベルグ)がドライブしているRally2マシンと全く同じです。それに、僕にとっては十分なスピードがあります。僕の年齢を考えれば、ちょうどいいペースです」

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2022年には、モリゾウ氏がステアリングを握った水素燃料エンジンを搭載したGR ヤリスが、イープル・ラリー・ベルギーのSS11を走行





3年前は、市販車然としていたエクステリアも、今回はRally2 H2と言う名称の通り戦うマシンの姿に変貌

もしかしてトヨタは、2027年以降に参戦させるつもりなのかも知れませんよね
Posted at 2025/08/01 21:00:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年08月01日 イイね!

レギュラードライバーはどうした!

レギュラードライバーはどうした!『WRC prospect left guessing – Rally Finland “New rally for me again”』

今シーズンはM-スポーツにとって厳しいシーズンとなっており、わずかな希望の光でさえ殆ど見えない

フィンランドでは、おそらく最も大きな期待がマルティンシュ・セスクスにかかっており、フィンランドの高速グラベルロードは、理論上、このラトビア人ドライバーに有利に働くはずだ

セスクスは以前にもフィンランドに参戦しているが、最後の出場から数年が経っている

「フィンランドでどんな展開になるか楽しみです。6年前にJWRCで参戦した経験があるのだが、今回もまた私にとって全く新しいラリーです」と、セスクスは認めた

「セクト・ラリー・フィンランドはWRC史上最も伝説的なイベントの一つで、子供の頃から観戦していて、トップレベルのWRCマシンを運転したらどんな感じだろうと夢見ていました。そしてついに、ここに来ました!どうなるかは分かりませんが、とてもワクワクしています」と、彼は付け加えた

ジョシュ・マッカリーンにとっても、フィンランドの森に飛び込むことは子供の頃からの夢の実現で、アイルランド出身の彼は、今週末ついにそのチャンスを得ることになる

「セクト・ラリー・フィンランドは、Rally1カーで参戦する機会を得て以来、ずっと楽しみにしていたイベントです。このようなマシンで、フィンランドの象徴的な道を走れるのは特別な気持ちです」と、マッカリーンは語った

「今週末は、一歩前進することです。自分たちを信じ、ペースに全力で取り組み、このパッケージで何ができるかを示すことです。鍵となるのは自信とリズムです。森の中を走る一瞬一瞬を楽しみたいと思っています」と、彼は続けた

一方、グレゴワール・ミュンスターには課題が残っており、エストニアではM-スポーツのドライバーの中で最も低かったため、挽回するチャンスが巡ってきたのだ

「エストニアでの結果から立ち直り、今週はさらに良い進歩を遂げたい」と、ミュンスターは語った

「フィンランドは私が本当に好きなイベントです。ステージは高速で流れが速いので、エストニアはフィンランドへの良い準備になりました。天候がどうなるか見てみましょう。特に雨が降れば、天候は非常に変わりやすくなります」と、彼は付け加えた

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M-スポーツ・フォードの3名のドライバーは、ドライバーズランキングで10・11・13位に

しかも、レギュラードライバー2名は、ミュンスターが19ポイント、マッカリーンが14ポイントしか獲得出来ておらず、セスクスは2戦出場が少ないにもかかわらず、12ポイントを獲得

こんな状況じゃ、パートタイムドライバー?のセスクスに期待するのも無理ないかも知れませんよねぇ

やはりフォードからの支援が多ければ、ペイドライバーに頼らず才能ある若手ドライバーを育てて行くと言う、昔からの理念を貫けると思うんですがねぇ・・・
Posted at 2025/08/01 17:46:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年07月31日 イイね!

取り敢えずは、来季も

取り敢えずは、来季も『Hyundai commits to 2026 WRC season』

ヒョンデ・モータースポーツは、2026年のWRC(世界ラリー選手権)への参戦を表明し、チームの近い将来に関する憶測に終止符を打った

しかしながら、Rally1のテクニカルレギュレーションが変更される2027年もWRCに参戦するかどうかについては、まだ発表されていない

セクト・ラリー・フィンランド前夜、ヒョンデの決定を確認する短い声明の中で、ヒョンデ・モータースポーツ社長兼チーム代表のシリル・アビテブールは、チームの近年の好調に加え、FIAが来年、全チームにRally1マシンのホモロゲーション・ジョーカーを2枚追加で付与する決定を下したことが、参戦継続の要因となったことを示唆した

アビテブールは「ヒョンデ・モータースポーツが2026年もFIA WRC(世界ラリー選手権)への参戦を継続することを決定できたことを嬉しく思います」

「この決定は、近年のレースで築き上げてきた力強い勢いと、FIAからのレギュレーション面での支援を反映したものであり、これによりRally1マシンをさらに開発し、最高レベルでの競争力を維持することが可能になります。この追加シーズンは、ヒョンデ・モータースポーツの未来を、より自信を持って形作るための時間を与えてくれます」と、述べた

木曜日の早朝、FIA テクニカルディレクターのザビエル・メステラン・ピノンは、ヒョンデだけでなく全チームが追加のジョーカーを申請したことを確認した

ピノンは「全メーカーの要請を受け、2つの新たなジョーカーの導入を許可しました。これにより、マシンを必要なレベルにアップグレードし、快適性を向上させることができました。これはヒョンデだけでなく、他のメーカーからも要請があったものです。この点についても、我々は対応できると考えています」と、述べた

ヒョンデの今後の参戦について懸念しているかと問われると、ピノンは「それほど心配していません。今朝ご覧いただいたように、テクニカルレギュレーションは継続される予定です。ですから、現時点ではチャンピオンシップから撤退するチームが出るという懸念はありません」と、答えた

「確かに、まだ(2027年の)公式登録は行われていませんが、チャンピオンシップから撤退するチームが出ると考える理由はありません」

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噂されていた通り、来季の参戦を正式発表しましたねぇ

ただ、FIA テクニカルディレクターのザビエル・メステラン・ピノンは2027年も残ると思っているようですが、その昔(2003年)結果を出せないWRCチームに対して資金を極端に絞ったため、全戦出場義務があるにも関わらず途中で撤退し、終盤4戦を欠場したために課せられた100万USドルの罰金も支払わずにバックレた過去のあるメーカですからねぇ(笑)
Posted at 2025/07/31 21:03:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年07月31日 イイね!

来年は春開催に!

来年は春開催に!『2026 FIA World Rally Championship calendar revealed』

FIAとWRCプロモーターは本日、2026年のWRCカレンダーを発表し、4大陸14ラウンドの開催を確定し、シリーズは引き続き、クラシックなチャレンジとグローバルな展開を融合させていきます

今シーズンは1月22日から25日まで開催されるモンテカルロ・ラリーで幕を開け、クルーは、ラリーの最も象徴的な舞台の一つであるフランスの凍てつくアルプスの道を駆け抜けます

土曜日の夜には、モンテカルロ中心部で壮大なストリートステージが開催され、すでに過酷な週末にさらなるドラマと華やかさを加え、雪上、グラベル、ターマックのイベントが融合したカレンダーの幕開けです

2025年に導入されたカナリア諸島とパラグアイでのラウンドも復活し、11月11日から14日にかけてサウジアラビアの砂漠地帯でクライマックスを迎えます

特筆すべきは、シーズン前半に様々な路面コンディションが楽しめることで、クロアチア、カナリア諸島、そして日本でのターマックラリーに加え、スウェーデンの雪上ラリー、そしてケニアとポルトガルのグラベルラリーが開催されるなど、シーズン序盤から様々なラリーが楽しめます



ラリー・ジャパンを5月に開催するという決定は、スポーツ面でも大きなメリットをもたらし、本来であればグラベルラリーが連続する期間を中断することで、選手権上位陣への路面スイーピングの影響を最小限に抑え、より公平で競争力の高いコンディションを目指すWRCのコミットメントをさらに強化します

「このカレンダーは目的を持って構築されました」と、WRCプロモーターのマネージング・ディレクターを務めるジョナ・シーベルは述べています

「多様性に富み、流れもスムーズで、チーム、ドライバー、そして関係者からのフィードバックを反映しています。イベントの順序がスポーツ界にどのような影響を与えるかを真剣に検討しました」

FIA会長モハメッド・ベン・スレイエムは「2026年のWRCカレンダーは、この選手権の世界的な強さと魅力を力強く反映しています。象徴的なラリーの伝統と、ラリーへの参加と関心が高まり続けている地域での新たなイベントの復活が融合しています」と、述べています

2026年のFIA世界ラリー選手権の全カレンダーは以下の通りです

2026 WRC Calendar
1. ラリーモンテカルロ 1月22日〜25日
2. ラリースウェーデン 2月12日〜15日
3. サファリ・ラリーケニア 3月12日〜15日
4. クロアチアラリー 4月9日〜12日
5. ラリーカナリア諸島 4月23日〜26日
6. ラリーポルトガル 5月7日〜10日
7. ラリージャパン 5月28日〜31日
8. アクロポリスラリー 6月25日〜28日
9. ラリーエストニア 7月16日〜19日
10. ラリーフィンランド 7月30日〜8月2日
11. ラリーパラグアイ 8月27日〜30日
12. ラリーチリ 9月10日〜13日
13. ラリーイタリア 10月1日〜4日
14. ラリーサウジアラビア 11月11日〜14日



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アメリカでWRCが開催されるのは喜ばしい事なのですが、開催数に制限を掛けていると思われる事から、3か国を巡るCER(セントラル・ヨーロッパ・ラリー)がカレンダー落ちしたのは、少々残念ですね

ただ、ラリー・ジャパンが来年は、これまでとは一転して春の開催になり、これなら、夕刻の観戦も寒くなさそうで良いですよね
Posted at 2025/07/31 19:32:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年07月31日 イイね!

二人の走りを見極める、重要な1戦に?

二人の走りを見極める、重要な1戦に?『Jari-Matti Latvala immediately encounters major challenge』

今年のラリーは、ラトバラにとって20回目の母国ラリー参戦となる節目の年となり、また、元WRCスターであるラトバラは今年初めに40歳を迎えたため、このイベントは特別な意味を持つ

近年トヨタのチーム代表を務めてきたラトバラは、トヨタのRally2マシンでWRC2カテゴリーに参戦するため、月曜日には、ヤムサ近郊のテクニカルなグラベルロードでマシンのテストを行った

「正直に言うと、テスト開始前は少し緊張していました。今回で20回目の参加となりますが。でも、ラリー・フィンランドにはいつも特別な感覚があります。テスト走行を積むことができて本当に良かったです。ラリーに向けて基礎を固めることができました」と、ラトバラはRallyJournal.comに語った

「テスト中は既にラリースピリットを感じ始めています。特に沿道から観戦している人がいる時はなおさらです。ラリーが近づいてきていることを実感する瞬間です」

ラトバラはテストデーを安定したペースでスタートし、テストロードを一往復走行してマシンを調整のためにピットインし、休憩を挟んで同じプロセスを繰り返し、さらに微調整を行った

ラトバラは、実際にドライブする時間よりもサービスに費やす時間の方がはるかに長かった理由を明確に説明したのだが、これは、現在のWRCスターたちでさえも直面している問題だ

「最初の走行はトリッキーで、少し苦戦しました。ハンコックタイヤを初めて履いたのが主な理由です。ハンコックタイヤはマシンのセッティングが異なり、ピレリタイヤと同じようには走れません」と、ラトバラは説明した


ヤリ=マティ・ラトバラは、ヤンニ・フッシと共にセクト・ラリー・フィンランドに参戦

例えば、トヨタのフィンランド出身のスター、カッレ・ロヴァンペラは、シーズンを通してハンコックタイヤと格闘しおり、韓国のメーカーであるハンコックは、今年初めにWRCのタイヤサプライヤーとなったが、特にロヴァンペラはまだハンコックタイヤに完全に馴染んでいないようだ

ラトバラは、テストデー中にいくつかの解決策を見つけたと語った

「セットアップを変更し、かなり満足のいく状態になり始めています。マシンとタイヤの組み合わせもかなり良い感触になってきています」と、ラトバラは語った

昨年、ラトバラはセクト・ラリー・フィンランドでWRC2クラス2位を獲得し、オリバー・ソルベルグに次ぐ成績を収めたが、今年も、約1週間前のデルフィ・ラリー・エストニアでセンセーショナルな勝利を収めたソルベルグと対決することになる

セクト・ラリー・フィンランドは木曜日に開幕し、午前中にシェイクダウンステージ、夕方にハルユ市街地ステージが開催される

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そう言えば、ラトバラもハンコックタイヤは初めての経験になり、この経験が今後のチーム運営にも活かされる様になるかも知れませんね

RC2にはオリバー・ソルベルグに、TOYOTA GAZOO Racing WRCチャレンジプログラムの2期生の山本雄紀もエントリーしているので、この1戦で決まるとは思えませんが、二人の走りを見極め、来季のRally1カーのシート獲得にも影響するのではないでしょうかね
Posted at 2025/07/31 17:02:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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「自分の時代もDクラスは花形で、モンタジさんのカルタス・ツインエンジンやキャロッセのフロントミッドシップ・カローラが(^^;@クーゲル?ジーノ」
何シテル?   06/22 11:49
フォルクスワーゲンポロに乗ってるので、HNを変更(笑) モータースポーツは全般的に好きなのですが、特にWRC(世界ラリー選手権)は昔から好きです 鈴...
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