トップカテゴリーがLMDh(ル・マン・デイトナ・h)規定のマシンとなって初のレーースが、何と伝統のデイトナ24時間レース。
その伝統あるレースをLMDhマシンで制したのは、メイヤー・シャンク・レーシングw/カーブ・アガジャニアンの#60 アキュラARX-06。
レース前半ではポルシェとBMWの1台がトラブルで後退、#6 ポルシェ963は食らい付いて行くも、BMW MハイブリッドV8は序盤から遅れ、アキュラARX-06とキャデラックV-LMDhがトップ争いを演じる。
レース中盤は、#01と#02のキャデラック・レーシングの2台と#60 アキュラARX-06がトップ争いを演じる展開が淡々と続く。
残り4時間を切った処でレースが動く。
LMP2クラスのマシンのクラッシュでコーションとなり、トップ3は僅差となり、トラブルで遅れていた#10 アキュラARX-06も差を詰め、更に2時間を切った時点で出されたコーションで、#10 アキュラARX-06もトップ争いに加わる事に。
残り1時間で今度はLMP3クラスのマシントラブルでコーションとなり、残り30分少々でリスタート。
このままチェッカーまで進むかと思われたが、直後のクラッシュでSCカーが導入され、残り約5分で4台での超スプリントレースになるも、#60 アキュラARX-06が速さを見せ、ポールtoウィンを決める。
唯一の日本人ドライバー金丸ユウ選手もステアリングを握ったファストMDレーシングの#87 デュケインD08・ニッサンは、レース中盤には上位争いを演じたが、総合51位(LMP3クラス6位)と言う結果に。
Race Results
1 60 GTP Meyer Shank Racing w/ Curb Agajanian Acura ARX-06 78324:01:19.952

2 10 GTP Konica Minolta Acura ARX-06 Acura ARX-06 783Lap 24:01:24.142 +4.190
3 01 GTP Cadillac Racing Cadillac V-LMDh 783Lap 24:01:29.582 +9.630
4 02 GTP Cadillac Racing Cadillac V-LMDh 783Lap 24:01:31.128 +11.176
5 31 GTP Whelen Engineering Racing Cadillac V-LMDh 771Lap 24:01:43.276 +12Laps
6 24 GTP BMW M Team RLL BMW M Hybrid V8 768Lap 24:01:47.897 +15Laps
7 55 LMP2 Proton Competition ORECA LMP2 07 761Lap 24:02:33.209 +22Laps

8 04 LMP2 Crowdstrike Racing by APR ORECA LMP2 07 761Lap 24:02:33.225 +22Laps
9 88 LMP2 AF Corse ORECA LMP2 07 761Lap 24:02:38.843 +22Laps
10 35 LMP2 TDS Racing ORECA LMP2 07 761Lap 24:02:46.310 +22Laps
・
15 17 LMP3 AWA Duqueine D08 737Lap 24:02:33.970 +46Laps

16 27 GTD Heart of Racing Team Aston Martin Vantage GT3 729Lap 24:02:41.107 +54Laps

17 79 GTDPRO WeatherTech Racing Mercedes AMG GT3 729Lap 24:02:43.470 +54Laps
IMSA WeatherTech SportsCar Championship 2023. Rolex 24 at Daytona. Last Laps
Posted at 2023/01/30 06:39:36 | |
トラックバック(0) | 日記