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2023年8月6日、SUPER GT第4戦『FUJI GT 450km RACE』の決勝レースが富士スピードウェイで行われていた

13:45にSCカー先導で始まったレースは、3周目にSCカーが退去して戦いの火ぶたが切られた

レース序盤のGT300先頭が28周目に入ったタイミングで、No.244 HACHI-ICHI GR Supra GTにマシントラブルが発生し、このレースで2度目のSCカーが導入される事に

レースの終盤となった62周目、その悲劇は突如訪れた・・・





Rd.4 富士スピードウェイ 決勝ダイジェスト GT300


その姿は、寿命を迎えると自ら燃え上がる炎に飛び込んで死ぬが、再び蘇るとされている不死鳥の様に・・・

そして、その不死鳥の如く
HOPPY Schatz GR Supra GTは復活！





車体で残っていた部分はメインフレーム、チンスポイラー、フロントバンパー、ドア1枚のみで、それ以外はすべて修復が進められ、因縁の地である富士スピードウェイで行われたスーパーGT公式テストに姿を現したHOPPY Schatz GR Supra GT

悲劇に見舞われた当時と同じ様な寒空の中行われたセッション1では、1’47.662とタイムシート下位には甘んじたが、セッション2の模擬予選では見事にQ1を突破し、16番手に

見事に復活を成し遂げてくれて、嬉しいですよね

FIA F2第3戦 オーストラリアのスプリントレースは、スタート直後にガブリエル・ボルトレト（Invicta Racing）とジョゼップ・マリア・マルティ（Campos Racing）がクラッシュし、SCカー導入に

11周目に2番手を争っていたアンドレア・キミ・アントネッリ（PREMA Racing）とリチャード・フェルシュホー（Trident）が絡んでスピンし、グラベルにはまり、2度目のSCカー導入に

スタートでポジションを落とした 宮田莉朋だが、上位陣の脱落にも助けられて7番手までポジションを上げ、更に19周目にはビクター・マルタンス（ART Grand Prix）を攻略し、6番手でフィニッシュ

レースはアイザック・ハジャー（Campos Racing）が今季初優勝を飾り、2位にはロマン・スタニェク（Trident）、3位にはデニス・ハウガー（MP Motorsport）が入る

FIA F2 Round 2 Australia Sprint Race Results
1．20 アイザック・ハジャー（Campos Racing）
2．23 ロマン・スタニェク（Trident）+6.8
3．11 デニス・ハウガー（MP Motorsport）+7.1
4．9 クッシュ・マイニ（Invicta Racing）+8.5
5．12 フランコ・コラピント（MP Motorsport）+9.2
6．6 宮田莉朋（Rodin Motorsport）+9.8
7．1 ビクター・マルタンス（ART Grand Prix）+10.4
8．3 オリバー・ベアマン（PREMA Racing）+12.9
9．2 ザック・オサリバン（ART Grand Prix）+13.4
10．7 ジャック・クロフォード（DAMS Lucas Oil）+14.1
11．5 ゼイン・マロニー（Rodin Motorsport）+14.7
12．8 ファン・マヌエル・コレア（DAMS Lucas Oil）+16.9
13．14 エンツォ・フィッティパルディ（Van Amersfoort Racing）+18.6
14．25 テイラー・バーナード（PHM AIX Racing）+22.4
15．15 ラファエル・ヴィラゴメス（Van Amersfoort Racing）+23.0
16．16 アマウリー・コーディール（Hitech Pulse-Eight）+42.3
17．24 ジョシュア・デュルクセン（PHM AIX Racing）+51.2
18．17 ポール・アロン（Hitech Pulse-Eight）+79.1

DNF. 4 アンドレア・キミ・アントネッリ（PREMA Racing）
DNF. 22 リチャード・フェルシュホー（Trident）
DNF. 10 ガブリエル・ボルトレト（Invicta Racing）
DNF. 21 ジョゼップ・マリア・マルティ（Campos Racing）