『WRC EXPECTS INCREASED RALLY1 FIELD FOR INAUGURAL RALLY PARAGUAY』
パラグアイが2025年のWRC(世界ラリー選手権)のカレンダーに加わったことで、このカテゴリーに対する地元の関心が爆発的に高まったことから、Rally1の出場者数が増える可能性が高い
WRCは先月発表された複数年契約の一環として、来年初めてパラグアイに向かいます
パラグアイは、同地域で2ラウンドを開催するというWRCの長年の野望を成し遂げる予定で、チリは開催カレンダーに残る予定だ
近年、WRC2クラスに参戦しているファブリツィオ・ザルディヴァールや、JWRCに参戦しているディエゴ・ドミンゲスを輩出してきた急成長中の地元ラリーシーンが、パラグアイでのWRC開催を望むきっかけとなった
発表以来、WRCは地元のドライバーからRally1カーのドライブに関する問い合わせを多数受けており、選手権の主催者は来年のイベントでトップクラスに少なくとも3人がトップカテゴリーのエントリーが加わると確信している
南米でのRally1カーへの関心は、昨年アルベルト・ヘラーがM-スポーツのフォード・プーマ Rally1をレンタルして地元チリでのラウンドに出場した際に明らかになった
「パラグアイの5人のドライバーから、Rally1カーでの出場し関心を寄せられています」と、WRCのシニア・イベント・ディレクターであるサイモン・ラーキンはMotorsport.comに語った
「これは大きな一歩だし、既存のチームからそれだけ多くのマシンを走らせられるかどうかがわかるかどうかは分からないが、パラグアイにはおそらく3台のRally1マシンが余分に用意されることは保証するし、南米の両方のイベントに出場するマシンも1台か2台あると思います」
「これは1度限りのことではありません。少なくとも3年間はパラグアイで開催されますが、そこでは、本当に特別なものを育てることができると思っています」
「パラグアイのサンティアゴ・ペニャ大統領が個人的にこのプロジェクトを推進してきたので、我々は協力するために、何度か会ったことがある」
「パラグアイはラリーに非常に情熱を傾けている国で、ラリーは彼等にとって最も身近なモータースポーツです。我々はペトロブラス・ラリー・トランスチャコ2024のスタート地点にいましたが、パラグアイにはR5カーまたはRally2カーが31台か32台あると思われ、これは、2019年に行われたラリー・アルゼンチンのRC2クラスのエントリー台数より多く、昨年のラリー・チリのRC2クラスのエントリー台数を合わせたよりも多い台数です」
すでに報じられているように、WRCは今月下旬に2025年の全14ラウンドのカレンダーを発表する予定で、チームの物流緩和のため、パラグアイとチリのラウンドは3週間以内に開催されると見られている
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3台のRally1カーが余分に用意される事は保証すると言いているが、どのマニュファクチャラーが用意するんですかねぇ?
普通に考えると、各マニュファクチャラーが1台づつ余分に用意すれば良いと思われ、トヨタとM-スポーツ・フォードは可能なのですが、ヒョンデが用意する(用意できる)かが疑問ですよね
あと、Rally1カーのステアリングを握りたいと言っても、やはり希望するマシンもあるでしょうしね
取り敢えず、各マニュファクチャラーのそれぞれ1台用意させ、どのマシンに乗るかは、地元ドライバーで話し合ってもらうのが一番良いかも知れませんね
Posted at 2024/07/16 19:10:09 | |
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