『Solberg tops WRC2 entry for Tet Rally Latvia thriller』
シュコダのドライバーであるオリバー・ソルベルグは、今週開催されるテト・ラリー・ラトビア(7月18日~21日)で、自身の高速ラリー向きのドライビングが、今シーズン2度目のWRC2クラス優勝に繋がることを期待している
ソルベルグは、前回の第80回 オーレン・ラリー・ポーランドで、WRC2クラス優勝のサミ・パヤリのスピードに追いつくのに苦労したが、今週のリガ西部とリエパーヤ周辺の異なる路面状況は、より自分に合っているとソルベルグは感じている
「ポーランドは厳しかったが、最終的には2位になった」とソルベルグは語った
「今回は本当に勝ちたい。僕達はこうした高速ラリーでかなり良い結果を残しているし、昨年のセクト・ラリー・フィンランドでのWRC2クラス優勝(総合6位)は、間違いなくこれまでのキャリアのハイライトの一つで、もう 1 度その様な勝利を収めることは、コドライバーのエリオット・エドモンソンと僕には良いことなのです」
「すぐに落ち着いて良い感触をつかめるといいなと思っています。路面はもっと有利に働いてくれるはずです。2 回目の走行では、それほど柔らかくも轍も深くもないと思うので、間違いなく前回と同じくらい早く走れると思います」
ソルベルグが今シーズンこれまでにWRC2クラスで勝利したのは、今年最も速いルーズサーキットのイベントの一つである地元ウメオでのイベントだった
ソルベルグは現在チャンピオンシップで3位につけており、ラトビアには出場していないリーダーのヨアン・ロッセルとは10ポイント差、トヨタ GR ヤリス Rally2のパヤリとはわずか7ポイント差となっている
トクスポートはソルベルグに加え、ラトビアではガス・グリーンスミスとジョシュ・マッカーリーンもファビア RS Rally2を走らせる予定で、両ドライバーともポーランドでは悔しい思いをし、グリーンスミスはエンジントラブルに悩まされ、マッカーリーンはクラッシュでリタイアした
多くの注目が集まるのは、トヨタのマシンで世界舞台にデビューするARA(アメリカン・ラリー・アソシエーション)で2度チャンピオンに輝いたブランドン・セメナックには、イギリスのキートン・ウィリアムズがコドライバーを務める
セメナックはスバル・モータースポーツ USAのワーク2輪とスドライバーで、2輪と4輪の両方で成功を収めているほか、この33歳のドライバーはフリーライド・マウンテンバイク・ワールドツアーで3度の金メダルを獲得し、レッドブル・ジョイライドで5度の優勝を果たしている
その他の注目選手としては、ヤリスに乗るフィンランドのミッコ・ヘイッキラや、ヒョンデ i20 N Rally2で出場する2022年WRC2チャンピオンのエミル・リンドホルムがいる
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ソルベルグが出場するRC2クラスには24台のマシンがエントリーしており、デビューして間もないが、早くも最速マシンとみられるトヨタ GR ヤリス Rally2が5台も立ちはだかる事に
記事にあるように、ランキングで上位に位置するサミ・パヤリのみならず、13ポイント差でソルベルグを追うニコライ・グリアジン(シトロエンC3 Rally2)に同じく13ポイント差で追うハン・ソランス(トヨタ GR ヤリス Rally2)も
RC2クラスからも、目が離せないですよね
Posted at 2024/07/18 18:38:47 | |
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