『Hyundai calls on Sordo as WRC title fight heats up』
今年初めにラリー・イタリア・サルディニアの表彰台から降りたとき、ヒョンデのドライバーであるダニ・ソルドは、FIA WRC(世界ラリー選手権)にいつ復帰できるか、あるいは復帰できるかどうかもわからなかった
41歳のスペイン人ドライバーは、韓国チームのローテーションで交代するサードドライバーの一人であり、エサペッカ・ラッピとアンドレアス・ミケルセンとともにi20 N Rally1ハイブリッドをドライブしている
もし彼が引退したとしても、過去6年間で4度目のトップ3入りを果たした(そのうち2回は優勝)ことから、イタリアの島は彼のキャリアを終わらせるには良い場所だった
彼はまだ引退していない
ソルドの経験と、コンスタントにポイントを獲得する能力は、今シーズンの両タイトル獲得を目指すヒュンダイにとって不可欠であり、その経験は来月のギリシャ戦で明らかになる
ソルドにとって、EKO アクロポリス・ラリー・ギリシャへの出場は今回で10回目となるが、現在のファクトリーRally1ドライバーでこれに迫るドライバーはいない
WRCで最も過酷なイベントの1つに初めて出場したのは2005年で、シトロエン C2 S1600でJWRCに参戦してクラス優勝した時だったが、アクロポリス・ラリーではギアボックスのトラブルでリタイアし、スペイン選手権でクラス2位に入った後だった
2006年にはギリシャでWRカー(シトロエン・クサラ WRC)に初出場し、6位以内でフィニッシュしたが、2013年にシトロエン・トータル・アブダビ WRTで2度目の出場を果たして初めて表彰台に上った
この後ソルドはヒョンデで、2022年、2023年と2年連続でギリシャで3位を獲得しているが、その経験と継続的なスピードが、ソルドが第10戦で3台目のマシンのステアリングを握る理由だ
----------
アクロポリス・ラリーは2021年にWRCカレンダーに復帰したのですが、その年にも4位と健闘してるんですよねぇ
それを踏まえると、起用するのは当然の事となるのですが・・・
来季には42歳となり、現在ワークスカーのステアリングを握るドライバーの中では最年長なので(オジェは同学年だが、ソルドは5月生まれで、オジェは12月生まれ)、ヒョンデのパートタイムドライバーの座も危ういかも知れませんね
Posted at 2024/08/22 19:04:04 | |
トラックバック(0) | 日記