『Tänak targets Acropolis Rally rebound』
オイット・タナックは、今週開催されるEKO アクロポリス・ラリー・ギリシャ (9月5日~8日) で、FIA WRC(世界ラリー選手権)2度目のタイトル獲得への挑戦を軌道に乗せたいと考えている
ヒョンデのエストニア出身スターは厳しい夏を耐え抜き、ポーランド、ラトビア、フィンランドでのイベントで獲得可能な90ポイントのうち37ポイントしか獲得できなかった
今年のアクロポリス・ラリーの開催地であるラミアに到着したタナックは、チームメイトのティエリー・ヌービルに31ポイント差をつけられているが、2019年チャンピオンは、イベントでは緻密な計算と素早い対応を行えば、良い結果を得られると信じている
第10戦で待ち受ける挑戦について、タナックは「アクロポリス・ラリーのプロファイルは素晴らしい。道路はポルトガルやサルデーニャよりも広く、路面は荒れていて低速だが、このコンディションではこれまでマシンは良いパフォーマンスを発揮してきた」と語った
「これはドライバーとして楽しめるイベントですが、荒れたグラベルのため、マシンとクルーの両方にとって、激しいダメージを与える事になる可能性があります」
アクロポリスがマシンとクルーに要求することについて、彼は次のように付け加えました
「良いリズムを得るには、よく調整されたマシンが必要です。マシンのフィーリングが良ければ良いほど、良い仕事をしやすくなります。限界を感じながらも、マシンを信頼できなければなりません。コドライバーのマルティン・ヤルヴェオヤと私は、チームと私たち自身にとって、チャンピオンシップ争いに残るために良い結果を期待しています」
----------
アクロポリスを含めて残り4戦となると、現在31ポイント差なので、最低条件としてフルポイント獲得が必須
タイトル獲得を狙っているとすると、チームオーダーを出されても無視する可能性も高いですよねぇ
2021年からWRCに復帰して以降、優勝こそありませんが2位、2位、4位と好成績を残しているので、タナックすればここが正念場でしょうね
Posted at 2024/09/03 19:48:30 | |
トラックバック(0) | 日記