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2025年01月04日 イイね!

エルフィン・エバンス:歴史とストーリー

エルフィン・エバンス:歴史とストーリー『ELFYN EVANS,FOUR-TIME WRC CHAMPION RUNNER-UP』

WRC(世界ラリー選手権)で、最も一貫性があり才能あるドライバーの一人であるエルフィン・エバンスは、12月28日に36歳の誕生日を迎えました

ウェールズのドルゲラウ出身のエバンスは、WRC(世界ラリー選手権)で並外れたキャリアを築き、4度の準優勝とトップカテゴリーでの9回の優勝を記録している

WRCの歴史を形作り、ウェールズ出身の彼の地位を確固たるものにした、かれのキャリアの5つのハイライトを振り返ってみましょう

WRC初イベント
2012年にWRCアカデミータイトルを獲得したエルフィン・エバンスは、2013年のラリー・イタリア・サルディニアで異例の事態に見舞われながらWRCデビューを果たした

この若きウェールズ出身の彼は、カタールでの契約により撤退を余儀なくされたナッサー・アル₌アティヤの後任として、ほとんど準備をせずにジョバンニ・ベルナッキーニとコンビを組み、フォード・フィエスタ WRCのステアリングを握って完璧なパフォーマンスを見せて6位でフィニッシュし、未来のチャンピオンの可能性を示唆しました



WRC初優勝
初優勝までの道のりは長かった

2013年から2017年に掛けて、エバンスのキャリアは浮き沈みが激しく、2015年には2度の表彰台を獲得したが、2016年にはWRC2クラスに降格した

2017年にはDMACKチームからコドライバーのダニエル バリットと共にトップカテゴリーに返り咲き、完璧な走りでウェールズ・ラリーGBで優勝し、2000年にリチャード・バーンズ以来となる、ホームでの勝利を収めた最初のイギリス人となり、この勝利は新時代の幕開けとなりました



勝利と新記録
2020年はトヨタへの移籍により、エバンスにとってターニングポイントとなりました

シーズン2戦目のスウェーデンでは、彼の成熟度とスピードを見せ付け、イベントを最初から最後まで支配してWRCで2勝目を挙げ、ラリー・スウェーデンで優勝した初のイギリス人となり、この結果、彼は初めてドライバーズタイトルでリードする事となり、本格的にタイトル候補者としての地位を確立しました



タイトル消滅
2020年は、Covid-19のパンデミックによって中断され、僅か7つのイベントに縮小されたが、6ヶ月の休養を経てもエバンスは絶好調で復帰し、ラリー・オブ・トルコで優勝し、セバスチャン・オジェに14ポイントのリードを保ってモンツァでの最終戦に挑みました

しかし、SS11ジェローザ2(11.09 km)でのスノートラップによるコースアウトしてリタイアを余儀なくされ、タイトル争いはフランス人ドライバーが最有力候補となった

エバンスにとっては痛烈な打撃だったが、それでも自分の価値を証明した



失敗したリベンジ
2021年、エバンスにはリベンジを果たすチャンスが訪れた

タイトルは再びモンツァで決まりましたが、今回エバンスは不利な状況からスタートし、オジェがチャンピオンシップをリードし、2勝と2位を4回獲得すると言う堅実なシーズンを送ったにもかかわらず順位を覆す事が出来ず、オジェはタイトルを獲得し、エバンスは再びランキング2位に終わった



エルフィン・エバンスは、WRCにおける忍耐力と才能を見せています

数回のドライバーズランキング2位とチャンスを逃したにも関わらず、彼のキャリアはモータースポーツへの献身と情熱の証で、世界中のファンは、この並外れたウェールズ人ドライバーが将来達成する偉業を心待ちにしています

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1977年から始まった、WRC(世界ラリー選手権)のドライバーズタイトル

50年近くに及ぶ歴史の中で、イギリス人ドライバーがチャンピオンを獲得したのは1995年のコリン・マクレーと2001年のリチャード・バーンズの二人のみ

モータースポーツで長き歴史をを誇るイギリスとしては、WRCドライバーズチャンピオンが待ち遠しいので、是非ともエルフィン・エバンスにタイトルを獲得して欲しいでしょうね
Posted at 2025/01/04 20:35:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年01月04日 イイね!

384kmかぁ・・・

384kmかぁ・・・『SAFARU RALLY 2025:384 KM OF THRILLING STAGES』

サファリ・ラリー・ケニアの主催者は、3月20日から23日まで開催される予定の2025年版の公式ルートを発表しました

この待望のイベントは、21のスリリングなステージにまたがる384.86kmのルートがあり、競技者とファンの両方が忘れられないラリーを体験できるようにします

このアクションは、3月19日のシェイクダウンセッションで始まり、チームに競技前にマシンを微調整する機会を提供、3月20日はファンエンゲージメントとコミュニティ活動に専念します

この日は、現地時間10時15分にナイロビでサイン会が行われ、その後、集合写真が撮影され、この日の後半、ファンはカサラニのSSS(スーパースペシャルステージ)の後、ヴィンヤーズのラリービレッジでお気に入りのクルーに合うことができ、15時58分にスタートする「ムザビブ」の美しい風景を眺めながら、1日を終える

競技は3月21日(金)に本格的に始めり、レグトータル距離159.06kmで4つのステージが繰り返されます

この日は、ラリーの中で最も長い32.20kmの新しく挑戦的なステージ「キャンプモラン」に始まり、「ロルディア」「ジオサーマル」「ケドング」の3つの象徴的なステージに取り組む事になり、各ループでは、ドライバーのスキルと持久力が試され、ドラマチックなスタートを切る事が期待されます

3月22日(土)は、レグトータル距離147.02kmで6つの厳しいステージで構成されています

この日は、26.88kmの戦略と精度が試される「スリーピング・ウォリアー」から始まり、その後「エレメンタイタ」ステージが続き、その日最長のチャレンジングな29.32kmの「ソイサンブ」につながり、どちらのループもチームを限界まで押し上げ、エキサイティングな戦いを繰り広げる事になります

最終日の3月23日(日)には、レグトータル距離65.87kmで5つのステージがあります

テクニカルな18.33kmの「オレンセゴニ」と象徴的な「ヘルズゲート」のステージに取り組み、「ムザビブ」を再訪し、最後から2番目のステージは、2度目となる「オレンセゴニ」を通り、貴重なチャンピオンシップを獲得できる「ヘルズゲート」の2度目の走行となるパワーステージで締めくくられ、その後、表彰式が行われ、ラリーは華やかに締めくくれらます

2025年のサファリ・ラリー・ケニアは、挑戦的なルートとファンに優しいアクティビティを特徴とする、伝統と革新の完璧なブレンドを提供する事を約束します

自然の美しさと技術的な難しさがユニークに組み合わさったこの象徴的なイベントは、WRC(世界ラリー選手権)のハイライトとしての地位を確固たるものにし続けています

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今季のサファリラリー・ケニアは、イベントトータル距離で384.86kmとなっていて、昨年の367.8kmからは長くなってはいるものの、昔の「カーブレークラリー」と異名をとったサファリ・ラリーの面影からは、ほど遠いものですよね

イベントトータル距離で450km程度、せめて、最長SSが50km程度だったら面白いと思ったのですが、残念ですよね
Posted at 2025/01/04 17:04:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年01月04日 イイね!

ラリー・モンテカルロ エントリーリスト発表!

ラリー・モンテカルロ エントリーリスト発表!『Entry List: Rallye Monte-Carlo 2025』

ヒョンデのティエリー・ヌービルは、1月23日から26日まで開催される今年のシーズン開幕戦モンテカルロに70台のエントリーをリードします

フランスアルプスを通る伝統的な幕開けレースのエントリーリストが金曜日に発表され、2025年仕様のRally1カー10台の詳細が明らかになりました

オイット・タナックとM-スポーツ・フォードからヒョンデに移籍してきたアドリアン・フールモーは、昨年のランキングトップだったベルギーと共にワークス i20 N Rally1を走らせます

トヨタは、エルフィン・エバンス、セバスチャン・オジエ、カッレ・ロヴァンペラの3名で参戦する

ロヴァンペラは2年ぶりのモンテカルロ参戦となり、勝田貴元はワークスカラーの4台目の GR ヤリス Rally1をドライブし、昨年のWRC2チャンピオンのサミ・パヤリと新コドライバーのマルコ・サルミネンは、トヨタ・ガズーレーシング WRT2からのマニュファクチャラーエントリーでワークス仕様のヤリスをドライブする

グレゴワール・ミュンスターとジョシュ・マッカリーンがフォード・プーマ Rally1で参戦すると予想されており、マッカリーンは新コドライバーのエオイン・トレーシーとともに、スポーツの最高レベルでのデビューとなる

​​WRC2クラスは例年、十分な支持を得ており、シーズン開幕戦では24のクルーがポイント獲得を目指し、元シトロエンドライバーのニコライ・グリャジンがシュコダで参戦し、現在ワークス C3 Rally2をドライブしているヨアンとレオ・ロッセル兄弟は、第1戦に登録されています

オリバー・ソルベルグはトヨタ GR ヤリス Rally2で初めて実戦に臨みますが、イギリス人のガス・グリーンスミス(シュコダ)同様に、モナコを拠点とするイベントでポイントを獲得することは選択していません

ディエゴ・ドミンゲスを筆頭に8台のマシンがWRC3にエントリーしており、元モンテ優勝者のフランソワ・デルクールの17歳の息子エリオットはシュコダ・ファビア Rally2 evoでデビューします

ラリーモンテカルロは1月23日木曜日にモナコのカジノスクエアからスタートします

93. Rallye Automobile Monte-Carlo 2025 Entry list

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トップカテゴリーには10台のマシンがエントリーしてますが、半分がトヨタ GR ヤリス Rally1で、勝田貴元はマニュファクチャラー登録されず、パヤリはトヨタ・ガズーレーシング WRT2とかつてのWRT NGから一歩進んだチームからのマニュファクチャラーエントリーに

注目はオリバー・ソルベルグとガス・グリーンスミス、そしてトヨタ・ガズーレーシング WRCチャレンジプログラムの2期生である小暮ひかる、山本雄紀の二人もWRC2クラスに登録していないが出場し、WRC2クラスエントリー24台(RC2クラス33台)で、激しい戦いが予想されますよね

エントリー総数70台での熱き戦いの火ぶたは、現地時間1月22日 16:01(日本時間1月23日 00:01)に行われるシェイクダウンでスタートする
Posted at 2025/01/04 09:06:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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何シテル?   11/09 13:32
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