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ヤリ=マティ・バラバラのブログ一覧

2025年01月26日 イイね!

WRC Rd.1 Rallye Automobile Monte-Carlo

WRC Rd.1 Rallye Automobile Monte-CarloFIA WRC(世界ラリー選手権)第1戦 ラリー・モンテカルロは、トヨタ・ガズーレーシング WRTのセバスチャン・オジェが10度目の優勝を飾り、2位には同じくトヨタ・ガズーレーシング WRTのエルフィン・エバンスが入り、3位にはヒョンデ・シェル・モビス WRTのアドリアン・フールモーが入った

トヨタ・ガズーレーシング WRTは、エルフィン・エバンスは、SS8 サン・レジェ・レ・メレーズ〜ラ・バティ・ヌーヴ(16.68km)のアイスパッチのある下りのタイトターンでハーフスピン、リバースギヤを使ってコースに戻らなければならなかったため14秒あまりをロスしてオジェに首位を受け渡してしまい、そのまま2位でフィニッシュ

セバスチャン・オジェは、SS3 アヴァンソン〜ノートルダム・デュ・ローズ1(13.97km)の3.7km地点の左コーナーでリヤのグリップを失ってスライド、ディッチにリヤを落としかけてポールにリヤをヒットさせスピンを喫したが、その後は安定した走りで、見事に開幕戦ラリー・モンテカルロで10度目の優勝を飾る

カッレ・ロヴァンペラはタイヤに苦労しながらも4位でフィニッシュ

トヨタ・ガズーレーシング WRT2 からエントリーしたサミ・パヤリは、慎重な走りを心掛けていたが、SS16 アヴァンソン〜ノートルダム・デュ・ローズ(13.97km)で橋の欄干に激突してリタイアとなり、トヨタ・ガズーレーシング WRT2にポイントを持ち帰る事は叶わなかった

マニュファクチャラー登録の無かった勝田貴元は、発熱のあと体調が完全に戻らなかったが、1年前にブラックアイスでマシンを滑らせてスタックしてしまった悪夢のような記憶があるSS8 サン・レジェ・レ・メレーズ〜ラ・バティ・ヌーヴ(16.68km)のステージで今年は4番手タイムを記録し、SS12 ラ・バティ・デ・フォン〜アスプルモン(17.85km)ではステージウィンを飾るなど、走りには不安が無い事を見せていたが、パヤリと同じくSS16 アヴァンソン〜ノートルダム・デュ・ローズ(13.97km)の右コーナーでコースオフしてリタイアに

ヒョンデ・シェル・モビス WRTは、ティエリー・ヌービルがSS6 ラ・ブレオル〜セロネ(18.31km)の下りのヘアピンでオーバーシュートし、激しくバンクに激突させて左リヤを激しく損傷させて大きく後退したが、SS16 でサミ・パヤリはアクシデントで、勝田貴元は右コーナーでコースオフし後退した事で6位に

なお、WRCスポーツレギュレーション第34.1.5条では、常に4輪がきちんと回転した状態でホイールとタイヤがマシンに装着せれて事が義務付けられているのだが、€10,000の罰金で失格を免れる事に



オイット・タナックもSS6 ラ・ブレオル〜セロネ1(18.31km)の高速の左コーナーでワイドになってディッチに転落し、リヤウィングを含むボディパネルが大きく破損させるも、メカニックの賢明な作業で走行を続行させ、セットアップの変更も功を奏して大きく順位を取り戻し、5位でフィニッシュ



今季加入のアドリアン・フールモーは、SS6 ラ・ブレオル〜セロネ1(18.31km)で3番手に浮上し、SS11 オスロン〜ルクーボー・ジャンサック1(15.48km)では2番手に浮上するもエバンスにSS13 ラ・モット-シャランソン〜サン・ナゼール・ル・デゼール2(27.00km)で再び抜かれるなど僅差の戦いを続け、移籍後初戦で3位表彰台を獲得

M-スポーツ フォード WRTは、グレゴワール・ミュンスターは、金曜日の朝にタイヤギャンブルを成功させ、その勇敢な走りでヒーローとなったが、午後のステージではパンクの後、残念ながらロードセクションで電気系の問題からマシンを止める事となり、リスタートしてSS10 ラ・モット-シャランソン〜サン・ナゼール・ル・デゼール1(27.00km)で初のステージウィンを獲得したが、SS17 ディーニュ・レ・バン/ショードン・ノランテ2(19.01km)の右コーナーでアンダーを出してクラッシュしリタイアに

Rally1カー初ドライブとなったジョシュ・マッカリーンは、終始安定した走りを心掛けて、無事7位で完走

93. Rallye Automobile Monte-Carlo 2025 Final results
1. #17 Ogier Sébastien - Landais V. Toyota GR Yaris Rally1 3:19:06.1

2. #33 Evans Elfyn - Martin Scott Toyota GR Yaris Rally1 3:19:24.6 +18.5

3. #16 Fourmaux Adrien - Coria A. Hyundai i20 N Rally1 3:19:32.1 +26.0

4. #69 Rovanperä Kalle - Halttunen J. Toyota GR Yaris Rally1 3:20:00.4 +54.4

5. #8 Tänak Ott - Järveoja Martin Hyundai i20 N Rally1 3:20:05.1 +59.0
6. #1 Neuville Thierry - Wydaeghe M. Hyundai i20 N Rally1 3:24:50.3 +5:44.3
7. #55 McErlean Josh - Treacy Eoin Ford Puma Rally1 3:29:21.2 +10:15.1
8. #22 Rossel Yohan - Dunand Arnaud Citroën C3 Rally2 3:29:32.9 +10:26.9
9. #21 Gryazin N. - Aleksandrov K. Škoda Fabia RS Rally2 3:30:46.8 +10
1:40.8
10. #31 Camilli Eric - de la Haye T. Hyundai i20 N Rally2 3:32:20.8 +13:14.7

Retirements
SS16 #5 Pajari Sami - Salminen Marko Toyota GR Yaris Rally1 Accident

SS16 #18 Katsuta Takamoto - Johnston A. Toyota GR Yaris Rally1 Off road
SS17 #13 Munster Grégoire - Louka Louis Ford Puma Rally1 Accident

Day 1 Highlights | WRC Rallye Monte-Carlo 2025


Day 2 Highlights | WRC Rallye Monte-Carlo 2025


Day 3 Highlights | WRC Rallye Monte-Carlo 2025


Final Day Highlights | WRC Rallye Monte-Carlo 2025
Posted at 2025/01/26 21:25:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年01月26日 イイね!

ロヴァンペラもタイヤに・・・

ロヴァンペラもタイヤに・・・『Why Rovanperä’s been off the Monte pace』

カッレ・ロヴァンペラはスピードで知られるドライバーだが、今年のモンテカルロ・ラリーでは一貫してその速さを発揮できていない

金曜日のステージを終えて、2度の世界チャンピオンは総合4位だが、チームメイトのセバスチャン・オジェとエルフィン・エバンス、そしてヒョンデのアドリアン・フォルモーの3人がリードしている

ロバンペラは特に凍結した路面の金曜日のオープニングテストで最速タイムを記録したが、乾いた路面では同じペースを見つけられなかった

モンテを「フルスノー」コンディションでテストしたフィンランド人ドライバーは、ハンコックのソフトコンパウンドで走行する機会が少なく、それが足かせになっていると感じている

「マシンにスノータイヤやスタッドタイヤを履かせると、はるかに良くなるということが、今ではかなりはっきりしているようだ」と、ロヴァンペラはDirtFishに語った

「ただ、スリックタイヤを履かせると、バランスと感覚がはるかに難しくなる。スリックタイヤはまだ私のドライビングスタイルにはあま​​り合わないと思う。何かを変える必要がある」


ロヴァンペラはハンコックの冬用タイヤを使うと調子が良かった

「テスト中も、このようなドライまたは適切なターマックコンディションは実際にはなかった」と、彼は付け加えた

「できるだけマシンで補うようにする必要がある。それから、私は違うドライビングを学ぶ必要がある。なぜなら、私の自然なドライビングスタイルはこのタイヤではうまく機能しないと思うからだ」

ドライビングスタイルのどこがうまくいかなかったのかと聞かれると、ロバンペラは「問題は、タイヤにどれだけの負荷をかけられるか、コーナーとブレーキングを組み合わせるなど、どのような負荷をかけられるかということだと思います」と、説明した

「できる量も場所も違います。それが問題だと思います」

ロヴァンペラは、少なくとも、現世界チャンピオンであるティエリー・ヌービル (同じステージの 2 回の走行で同じコーナーでコースアウト) やオイット・タナック (溝を横切って走行中に電信柱にぶつかり、ヒョンデ i20 N Rally1のトランクが破損) のような悲劇は避けた

オジェとエバンスも、いくつかの場面でヒヤリとした場面があり、オジェは溝に横滑りし、エバンスはハーフ スピンしたが、ロヴァンペラは「遅すぎたということかもしれない」と、冗談を言った

彼の目標は、土曜日は天候がより乾燥し(より安定する)と予想される中、ソフトタイヤでスピードを向上させることだ

「明日は少し乾燥しそうなので、(もっと速く走れるといいな)と思っています」と彼は語った

「一番の問題は、タイヤをどう運転するかが、自分や自分のドライビングスタイルにあまり合わないということだと思います。ですから、そういったものを変え始める必要があるときは、いつも難しいのです」

「答えが何なのかはわかりません。わかっていたら、すでにやっているでしょう。ですから、どこに問題があるのか​​はわかっていますが、現時点では、どう変えればよいのかわかりません」

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驚異的なスピードを見せるロヴァンペラでさえも、タイヤの特性がつかみ切れていないために遅れを取っているようですね

次戦ラリー・スウェーデンはスノーイベントなので大丈夫そうですが、ここである程度タイヤ特性をつかみ、ドライビングスタイルを変えないと、序盤は苦しい戦いを強いられそうですね
Posted at 2025/01/26 18:51:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2025年01月26日 イイね!

賭けには勝ったが、儲けは無かったみたいですね(謎爆)

賭けには勝ったが、儲けは無かったみたいですね(謎爆)『Munster’s made a point with his Monte magic』

ハンコックの2025年WRC(世界ラリー選手権)向けの新タイヤについて、誰も詳しくは知らないが、有力ドライバーたちは皆、少しは正しい選択をした

それをいち早く学んだ者が、今週末の成功者となるだろう

モンテカルロは常にタイヤ選択が重要で、いつリスクを冒すべきか、いつ安全策を取るべきかを知る事と、勇敢さと無知さの境界線を完璧に判断する事が重要

間違えれば、ラリーは一瞬で終わってしまうが、正しく判断すれば伝説になる事もでき、ラリーでは長年にわたり進化と変化が続いてきたが、それが今でも真実であることを知ると安心する

そして、予想外のドライバーが脚光を浴びる姿を見るのは素晴らしいことだった

これがグレゴワール・ミュンスターから来るかもしれないという兆候はあった

モナコのカジノ広場のスタートを見下ろすホテル・ド・パリのバルコニーに立つと、彼からは新たな自信がにじみ出ており、ミュンスターは一言で言えば、準備ができているように見えた

金曜日の朝が明けたとき、彼は目立たないトップから48.8秒遅れに位置していたが、明らかにこのルクセンブルク人はステージで賭ける準備ができていた

サン-モーリス〜オーベサーニュのスタートライン近くに到着すると、彼は外に出てライバルのタイヤを点検した

セバスチャン・オジェは冬用タイヤ、昔のチームメイトのアドリアン・フォーモーも同じだったが、ミュンスターは別の計画を練ってスーパーソフトを選択した

正確には2本がスーパーソフトで、後の2本がスタッドレス冬用タイヤと組み合わせだった

彼はオープニングステージでそのような決断をした唯一の男だったのだが、彼は2番目に速いタイムで報われ、朝のループで彼は最速ドライバーだった

ミュンスターは黒にすべてを賭けて、ディーラーに勝った

「ええ、良かったと思います」と、ミュンスターはDirtFishに謙虚に語った

「確かに、いくつかの状況では、タイヤにもっとスタッドがあったとしても、かなり似たような結果になったと思います。例えば、朝2本のスタッドだけで、あれほど多くのブラックアイスを走るのは、かなり大胆だったと思います」

「そこでは、もっと速く走れたと思います。でも、最後のステージでは、凍った部分で本当にトリッキーでしたが、ステージは全体的にかなりドライでした。だから、確かに乾いたセクションでは、僕たちは有利だったよ」


今週末、ここまでのパフォーマンスでミュンスターは注目を集めている

ミュンスターは、正しいタイヤを履いていただけでなく、マシンの限界に挑戦し、SS5の終わりには、明らかに震えていた

「そうだね。僕たちは違うタイヤパッケージを持っていたから、それをうまく機能させたいなら、リスクを冒す必要があった。でも、氷の部分では、他ドライバーのタイヤはスタッドが2本は持っていたけど、僕はゼロだった」と、彼は言った

「だから、その氷に挑むときは、全力を尽くして、うまくいくことを願うだで、何度か本当に限界だった。だから、確かに、最後には大きなアドレナリンが湧き上がるんだ」

ミュンスターは、スタッドを気にする必要はないとヒントを与えてくれたルートノートクルーのステファン・ロネイとケビン・ブロナーに感謝したが、それでも仕事をやり遂げた

評判を形作るイベントで、それは素晴らしい瞬間だったが、残念なことに、彼は勇気にふさわしい幸運を得ることができなかった

最初はパンクし、その後サービスに戻る途中で電気系統のトラブルに見舞われ、苦労して獲得したトップ4のポジションからかなり下がってしまったのだ

しかし、これは見逃せない。

M-スポーツが主役のフールモーを失った年(金曜日にヒュンダイで自身のパフォーマンスでその素晴らしさを証明した)に、ミュンスターのタイミングはこれ以上ないほど良かった

彼は、Rally1シーズンの経験を積んだ今や自動的にMスポーツのチームリーダーとなり、ジョシュ・マッカリーンは(今週末まで)ゼロのスタートだった

しかし、金曜日に見たミュンスターの姿をもっと見れば、その考えはもはやそれほど馬鹿げたものではないように思える

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トップ10圏内に位置していたのだが、レグ2 SS8でフロント右タイヤのパンクで大きく後退

SS4では、惜しくも1.4秒差でステージウィンを逃したが、予想を大きく上回る好走を見せてますよね

レグ2終了時に、ポイント圏内までは6分弱とかなり厳しい状況ですね
Posted at 2025/01/26 15:51:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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「自分の時代もDクラスは花形で、モンタジさんのカルタス・ツインエンジンやキャロッセのフロントミッドシップ・カローラが(^^;@クーゲル?ジーノ」
何シテル?   06/22 11:49
フォルクスワーゲンポロに乗ってるので、HNを変更(笑) モータースポーツは全般的に好きなのですが、特にWRC(世界ラリー選手権)は昔から好きです 鈴...
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