『Latvala: Katsuta ready to win WRC events』
1年前、勝田貴元にとって世界は崩壊しつつあった
彼は、ラリー・スウェーデンで首位を巡ってエサペッカ・ラッピと激しく争った後、トヨタ GR ヤリス Rally1を葬り去り、彼はサービスパークに戻ってメディアに話すとき、動揺し涙ぐみそうだった
12か月後、彼の気分はこれまでとは全く違っていて、満面の笑みを浮かべ、まるでラリーに勝ったかのようだった
実際はそうではなかったが、ラリードライバーとしての成長において大きな勝利を収めたのだ
勝田が喜んだ以上に、トヨタ・ガズーレーシング WRT チーム代表のヤリ₌マティ・ラトバラは喜んでいたのかも知れない
彼の若い日本人ドライバーは、チームがレギュラーのサードドライバーに求めるペースを、最初から最後まで、そしてミスなく、ついに証明したのだ
「タカは、我々が待ち望んでいたパフォーマンスを見せてくれた」と、ラトバラはDirtFishに語った
「昨年末、チリ戦後、タカの中で変化が見られ、彼は違ったアプローチを取っている」
ロバンペラは勝田のに気づいた
先週のスウェーデンでは、エルフィン・エバンスが最終ステージから2番目のステージで圧倒的なパフォーマンスを見せ、勝田を抑えてトップの座を獲得した
しかし、ラトバラはその結果にまったく落胆しておらず、2位になったことで、勝田はこれまで以上に強い勝利への意欲を示しており、ラトバラは、これが彼がようやく次のステップに進む準備ができたことを意味すると考えている
「昨年、同じラリーで彼は優勝を狙っていたが、アタックしてコースアウトしてしまったが、今回、彼は気持ちを抑えて、表彰台を確保しようと決めていたが、それでも優勝争いに加わっていた」と、ラトバラは続けた
「だから今、全体的に見てタカはラリーに勝つ準備ができていると言えるだろう」
勝田選手の自信を高めるスウェーデンでのパフォーマンスにより、ラトバラは3月に行われるWRC(世界ラリー選手権)第3戦サファリラリー・ケニアでも優勝争いできると予想している
「今回の結果は間違いなく彼に自信を与えるだろう。考えてみれば、ケニアは彼のお気に入りの大会の一つなので、実際に彼が勝てる可能性のある大会だと思う」と、ラトバラは語った
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時折、イベントでトップ争いを演じる速さを見せている勝田貴元
確かにラトバラが言うように、優勝する準備は出来ているので、後はタイミングだけでしょうね
出来れば、そのタイミングが今季中に訪れる事を願いたいですよね
Posted at 2025/02/20 17:25:30 | |
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