『Could Sordo still get a WRC swansong?』
ダニ・ソルドは、ヒョンデでWRC(世界ラリー選手権)にあと3回出場できる可能性があるのだが、それはは2回か1回・・・あるいはゼロになるかもしれない!
ヒョンデ・モータースポーツ社長兼チーム代表のシリル・アビテブールの回答は決定的なものではなかったが、彼の全体的な主張は明確だった
ソルドがヒョンデ・ポルトガルと提携してポルトガル・ラリー選手権でi20 N Rally2をドライブするプログラムは、自動的に彼のRally1のキャリアが終了したことを意味するわけではない
「いや、そういう意味ではないが、私は他に何も言っていない」と、アビテブールはDirtFishに語った
「ダニに関して最初に発表したいのは、彼がこのプログラムに参加するということです。このプログラムに参加することで、彼は依然としてヒョンデ・ファミリーの一員です。そして、ファミリーの一員であれば、常に、より多くの機会が生まれます。しかし、その機会については、いずれお話しします」
ソルドがポルトガルで古くからのライバルであり良き友人でもあるクリス・ミークと対戦する契約は、先週、WRC第2戦ラリー・スウェーデンでの開始直前に発表された
ヒョンデのシリル・アビテブール(右)はソルドのトップレベルのキャリアの扉を閉ざすことを拒否した
ヒョンデは2025年に向けて戦略を変更し、世界チャンピオンのティエリー・ヌービルとオイット・タナックとともに、3台目のマシンでフルタイムドライバーとしてアドリアン・フールモーを走らせる
フールモーのプログラムが明らかになった際、ヒョンデは2024年のパートタイムドライバーであるソルド、エサペッカ・ラッピ、アンドレアス・ミケルセンが何らかの形でチームに残る可能性を残した
しかし、ラッピはその後、シュコダ・ファビア Rally2でフィンランド選手権プログラムに参加することを発表し、ミケルセンは独自のRally2計画に取り組んでおり、一方ソルドはポルトガルでこのプログラムを進めている
しかし、それによって彼はヒョンデに留まることになるが、アビテブールは1月のラリー・モンテカルロの後にDirtFishに対し、チームの焦点は3人のフルタイムドライバーにあり、パートタイムのドライバーにはないことを語った
ソルドはギリシャでの前回のWRC出場で、チームメイトのヌービルとタナックとともにヒュンダイの1-2-3フィニッシュを達成した
ソルドは2014年にヒュンダイがWRCに復帰して以来ずっと同社に所属しているが、2018年からはパートタイムのドライバーを務めている
彼がこれまで最後に出場したWRCは9月のアクロポリス・ラリーで、ヒョンデが1-2-3フィニッシュを飾った時に2位に入ったのだが、WRC最後のレース、つまりお別れのレースをする機会は彼にはあるだろうか?
「どうなるかは見てみないと分からない」と、アビテブールは語った
「彼は家族の一員です。彼は家族の一員であり、私を信じています、機会があれば、彼がパーティーに最初に招待されることでしょう」
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まぁヌービル同様、ヒョンデがWRCに復帰してから一筋ですからねぇ
それ故に、パートタイムドライバーの道が閉ざされてもヒョンデの一員として居続け、上手い具合に?クリス・ミークがCPR(ポルトガル・ラリー選手権)で、ヒョンデから抜けた穴を埋める事になってのでしょうね
しかし、だからと言って、今季(或いはこの先)Rally1カーでスポット参戦出来る保証は無いのですがね
Posted at 2025/02/26 16:54:57 | |
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