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2025年06月18日 イイね!

WRCを駆け抜け、Le Mansへ

WRCを駆け抜け、Le Mansへ『Kubica’s road to Le Mans ran through the WRC』

先週末のル・マン24時間レースでロバート・クビサが勝利したことは、ラリーを通して再構築された彼のキャリアにとって大きな節目となった

ポーランド出身のクビサは、FIA WEC(世界耐久選手権)のメインイベントでAF コルセ・フェラーリ83号車を駆り、ラ・サールテで優勝した初のポーランド人ドライバーとなり、既に類まれな経歴に新たな一章を加えた

クビサは2006年から2010年までF1に参戦し、グランプリ優勝を飾った後、怪我で一時的にシングルシーターのキャリアに終止符を打ち、2019年にフルシーズン復帰を果たした

クビサの耐久レースでの成功への道のりは、典型的なものではなかった。 2011年のロンド・ディ・アンドラ・ラリーでのクラッシュで腕に重傷を負った後、彼のシングルシーターのキャリアは中断され、ラリーが次のステップとなりました

2012年は様々なカテゴリーに参戦した後、翌年にはWRC2にフル参戦し、シトロエンDS3 RRCを駆り、ギリシャ、イタリア、ドイツ、フランス、スペインでクラス優勝を果たし、WRC2のタイトルを獲得しました


クビサはWRCで14回のステージウインを飾った

この成功により、彼は2014年にトップカテゴリーに昇格し、その後3シーズンで、彼はトップクラスのWRCマシンで26回出場しました

最初はRK M-スポーツで、後に自身のチームからフォード・フィエスタ RS WRCで参戦し、2013年のADAC ラリー・ドイチュラントでは5位という好成績を収め、複数の路面でステージ優勝を果たしましたが、圧倒的な速さを見せることもあったが、週末を通してレースをまとめるのは難しかった

「事故の後、多くのことに適応する必要がありました。ラリーは私に新しいものを与えてくれました。常に反応し、常に調整していくのです」と、クビサは当時語っている


彼はチームメイトのイェ・イーフェイ、フィル・ハンソンと日曜日にル・マンの勝利を祝いました

トップレベルでの成績はまちまちだったが、ラリーはクビサがハイレベルなレースに復帰する上で非常に重要だった

ラリーはスタミナ、プレッシャー下での判断力、そして予測不可能なコンディションでのマシンコントロールを鍛え上げ、耐久レースに重点を移した際にも、これらの能力は活かされた

クビサは2021年にFIA WEC(世界耐久選手権)に参戦し、2023年にはLMP2タイトルを獲得し、今シーズンはフェラーリのハイパーカー・カスタマープログラムにステップアップした

ル・マンでは、彼とチームメイトのフィル・ハンソンとイェ・イーフェイはポルシェ 963 6号車を抑え、フェラーリの2年連続総合優勝(今回はカスタマーチームのAFコルセが勝利)を確定させた

彼はこれでWRCとF1の両方でポイントを獲得した数少ないドライバーの仲間入りを果たし、ル・マンでの完全優勝という記録を樹立した唯一のドライバーとなった

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2011年、F1開幕前に、趣味のラリー(イタリア国内選手権のロンド・ディ・アンドラ・ラリー)にシュコダ・ファビア S2000で出場中、高速の右コーナーでマシンを正面からガードレールが突き破ると言う大クラッシュを喫し、F1のキャリアを中断

2012年にはリハビリを兼ねて?ラリーに出場し、その後は記事にある様な活躍を

7年後にはF1に復帰したものの、2021年には第一線を退いてWECのLMP2へ参戦し、今季セミワークスながらトップカテゴリーLMHのフェラーリ・499Pのステアリングを握る事になり、開幕戦のカタール1812kmレースでは2位表彰台に

よく、世界三大レース(インディ500、ル・マン24時間レース、F1モナコGP)制覇を目標とするレーサー(ドライバー)はいますが、FIAが統括する世界選手権のWRC、WEC、F1に参戦して成績を収めたドライバーは少ないでしょうね

それにしても奇遇なのは、WRC2タイトル獲得、LMP2タイトル獲得、現F2に準ずる様なフォーミュラ・ルノー3.5タイトル獲得と、トップカテゴリーの直下のシリーズではタイトルを獲得してるんですよねぇ(^^;
Posted at 2025/06/18 21:04:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年06月18日 イイね!

来季に向けて、順調に進んでいる?

来季に向けて、順調に進んでいる?『McErlean on track for a second Rally1 season』

ジョシュ・マッカリーンは、現在の好調を維持すれば、Rally1マシンで2年目のシーズンを迎える予定だ

マッカリーンは2025年シーズンからM-スポーツのWRC(世界ラリー選手権)に参戦し、その姿勢だけでなく、ラリー・スウェーデンやラリー・ド・ポルトガルといったラリーでも速さでも注目を集めている

ラリー・イタリア・サスディニアは彼にとって今シーズン初の大きな失敗となり、SS2 の高速左コーナーでリヤをスライド、石の崖にヒットしてホイールが外れてデイリタイアとなり、週末の残りのステージを走り切る事に集中した

マッカリーンは、コドライバーのエオイン・トレーシーと共に、アイルランドの若き才能をラリー界へ育成するモータースポーツ・アイルランド・ラリー・アカデミーに所属しています

メンバーには、2023年JWRCチャンピオンのウィリアム・クレイトンや、現M-スポーツからERC(ヨーロッパ・ラリー選手権)に参戦しているジョン・アームストロングなどがいます

MIラリー・アカデミーのスポンサーであるジョン・コインは、今シーズンのここまでの感想を尋ねられると、マッカリーンは予想よりも「少し先を進んでいる」と、DirtFishに語りました


ジョン・コインは、マッカリーンの進歩の速さに感銘を受けています

「ジョシュはイベントごとに着実に進歩しています。ペースが上がってきていますし、ミス一つ一つが学びになっています。彼は常に前向きな姿勢を保っています」と、コインは語りました

「ご存知の通り、ラリー・イタリア・サスディニアのレグ2とレグ3は非常に厳しいものでした。路面を開拓していく中で、トップドライバーが何をすべきかを改めて認識することができたと思います。パワーステージに設定されたポルト・サンパオロの1回目の走行と2回目の走行を比べてみると、2回目の走行の方が1kmあたり3秒も速く、路面をスイープしていることがわかります」

「ですから、それを理解し、コンディションへの対応を学ぶことが、今年私たちが参戦している大きな理由で、そういったことを学ぶためです」

マッカリーンの進歩を測る最も明確な指標の一つは、最速ドライバーとの1kmあたりのタイム差ですが、路面状況などの変数があるため、そのような目標を設定するのは難しいとコインは認めました



「しかし、彼は我々の計画よりも先を進んでいると言わざるを得ません。それは本当に素晴らしいことです」と、彼は付け加えた。「そして、彼らがシーズンをスタートさせたことを考えると、エオインはWRC初めてのシーズンを過ごしている訳ですがですが、彼らはマシン内外で非常に上手く行ってます」

「年末までに結果を残せると思っています。しかし実際には、来年本気で戦えるように今年は学びに集中する事です」

そして彼は、マッカリーンが2025年の学びを活かして2026年にも出場することを熱望している

「彼がイベントごとに積み重ねてきた成長を維持し、我々も同じ軌道を辿っていけば、来年も彼がそこで学びを活かしてくれることを期待しています」と、コインは語った

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学びの年とは言え、印象に残るような爆発的な速さをみせる事は無いですよねぇ

まぁ、WRC2でも優勝経験が無いので仕方ないのかも知れませんが、もしマルティンシュ・セスクスがスポンサーマネーを持ち込んで来たとしたら、それ以上のスポンサーマネーを持ち込まない限り、来季トップカテゴリーに残る事は無いと思われますよね
Posted at 2025/06/18 17:01:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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「自分の時代もDクラスは花形で、モンタジさんのカルタス・ツインエンジンやキャロッセのフロントミッドシップ・カローラが(^^;@クーゲル?ジーノ」
何シテル?   06/22 11:49
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