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2025年06月23日 イイね!

ドニゴール・インターナショナル・ラリーで3連覇

ドニゴール・インターナショナル・ラリーで3連覇『Devine does Donegal triple, Paddon crashes』

世界中から激化する競争の中、アイルランドのレギュラードライバーであるカラム・ディバインは、あらゆる方面からのプレッシャーに耐え、ドニゴール・インターナショナル・ラリーで3連覇を達成した

ノエル・オサリバンがコドライバーを務めたシュコダ・ファビア RS Rally2のドライバーは、トヨタ GR ヤリス Rally2のメイリオン・エバンス/ゲル・コンウェイ組に20.5秒差をつけて優勝した一方、M-スポーツのジョン・アームストロング/シェーン・バーン組は最終ステージで3位からリタイアした

アームストロングのリタイアにより、2度のターマックチャンピオンであるジョシュ・モフェットとの激しいバトルの末、フォルクスワーゲンのデビッド・ケリーが最後の表彰台を獲得したのだが、トップ3の順位は、1年前と驚くほど同じだった

ヘイデン・パッドンは、コドライバーのデビッド・モイニハンと共に初日を終え、2位まで順位を上げたが、アイルランド初挑戦は土曜日の午後に転倒し、名高いノックアラ・テストの2回目の走行で幕を閉じた


パッドンはアイルランド初参戦で競争力を発揮したものの、完走は果たせなかった

ERC(ヨーロッパ・ラリー選手権)で2度のチャンピオンを獲得したパッドンは、マット・エドワーズの代役として土壇場で参戦を要請され、メインイベントに出場したが、ERCで表彰台を獲得したアームストロングと、英国ラリー選手権で表彰台を獲得したエバンスとウィリアム・クレイトンも、今年のアイルランド最大のイベントに新たな魅力をもたらした

エドワーズとキース・クローニンが当面の間ラリーから身を引く決断をしたにもかかわらず、ディバインは地元の名誉を守り抜いた。週末を通して激しい争いが繰り広げられたものの、2023年アイリッシュ・ターマック・チャンピオンのディバインは、ドニゴールの20SSのうちSS2を除く全ステージで首位を守った

驚くべき事にSS1ではディバインとアームストロングがトップを分け合い、SS2ではアームストロングがわずか0.9秒差でリードを奪ったが、フォード・フィエスタ Rally2のリアディファレンシャルにトラブルが発生し、アームストロングは30秒のタイムロスを喫し、巻き返しに苦戦を強いられました

一方、ディバインは着実にリードを広げ、他のドライバーたちは徐々に調子を取り戻し、アームストロングはステージウインを連発し、初日をトップから20.7秒差で終え、パッドン、エバンス、クレイトンの3人はわずか3秒差で2位、3位、4位に入りました

アームストロングは、本来なら可能だったであろうことを示しつつ、土曜日の朝の最初のSSで再び他のドライバーを圧倒、すぐに2位に浮上し、ドニゴール初訪問での優勝は確実との見方を強めたのだが、さらなるメカニカルトラブルが彼の夢を打ち砕き、ラリーの最終SSでサスペンションが破損し、精力的な走りは報われませんでした


アームストロングのドニゴールは、もしもこうなっていたかもしれないという物語だった

ヒョンデ i20 N Rally2で、アイルランドのバンピーな路面に最適なセッティングを見つけるのに苦戦していたパッドンは、トヨタで調子を上げ始めていた2023年J
WRCチャンピオンのクレイトンに翻弄された

ラリーリーダーのディバインにわずか4.9秒差まで迫ったクレイトンは、オーバーシュートとサイドブレーキのトラブルで土曜日のレースを思うように進められず、リードを許し、SS14でスローパンクチャーに見舞われてコースアウトし、なんとかステージを完走したものの、日曜日の再スタートではなくリタイアを決断した

SS11でブレーキング中にコースアウトしたパッドンは、エヴァンスに3位の座を明け渡してSS13でリタイア

これにより、デバインは21.8秒差でトップに立ち、昨夜はアイリッシュ・ターマックのレギュラーだったエヴァンスが最接近していた

しかし、日曜日のオープニングでエヴァンスより8.3秒速いタイムを出したことで、デバインのプレッシャーは軽減され、リードを守りきり、エヴァンスはプレッシャーをかけ続けたが、デバインは冷静さを保っていた


エヴァンスは2位に甘んじた

この勝利は、彼の実力と冷静さを物語るものであり、故マヌス・ケリー以来、ドニゴールで3連勝を達成した初のドライバーとなった

「正直に言うと、週末を通して自分のドライビングにはかなり満足していました」と、デバインは語った

「リードを奪った後は、コントロールモードに戻しましたが、すべてが最高でした。ターマック選手権の速さが本当にすごいということを証明しています」

2位のエバンスは、この週末を「これまでで最高のレースだった」と、評しました



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51. Wilton Donegal International Rally 2025 Final results
1. #1 Devine Callum - O'Sullivan N. Škoda Fabia RS Rally2 2:23:30.2
2. #8 Evans Meirion - Conway Gerard Toyota GR Yaris Rally2 2:23:50.7 +20.5
3. #12 Kelly David - Kierans Arthur Volkswagen Polo GTI R5 2:24:53.1 +1:22.9
4. #6 Moffett Josh - Hayes Andy Hyundai i20 R5 2:25:00.2 +1:30.0
5. #15 Boyle Michael - McCafferty D. Škoda Fabia RS Rally2 2:26:48.2 +3:18.0
6. #10 Boyle Declan - Walsh Patrick Škoda Fabia RS Rally2 2:27:33.5 +4:03.3
7. #18 Eves Kevin - Melly Chris Ford Fiesta Rally2 2:28:09.6 +4:39.4
8. #16 Ford James - Shanks Neil Citroën C3 Rally2 2:28:57.6 +5:27.4
9. #28 Loughran Ryan - McGettigan Dale Ford Fiesta Rally2 2:29:58.6 +6:28.4
10. #26 Boyle Matthew - Byrne Gary Ford Fiesta Rally2 2:31:33.8 +8:03.6

Retirements
SS13 #5 Paddon Hayden - Moynihan David Hyundai i20 N Rally2 Rolled
SS15 #4 Creighton William - Regan Liam Toyota GR Yaris Rally2 Didn't start 3. leg
SS20 #3 Armstrong Jon - Byrne Shane Ford Fiesta Rally2 Retired

運も味方したとは言え、WRC2参戦ドライバーやERCタイトル経験者や常連ドライバーを相手に3連覇とは、大したもんですよねぇ

それにしても、トップ3が一年前と同じ顔触れなのは、奇跡的とも言えますよね
Posted at 2025/06/23 21:08:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年06月23日 イイね!

掛かって来いやぁ~!(笑)

掛かって来いやぁ~!(笑)『Sébastien Loeb reveals his next rally outing』

ローブは2022年、WRC開幕戦モンテカルロで優勝を飾った以降は、主にW2RC(世界ラリーレイド選手権)に注力しているが、さらに、エクストリームEシリーズや国内ラリーにも参戦している

今月初め、ローブはスイスで開催されたラリー・デュ・シャブレーで、アルピーヌ A110 Rally GT+を駆り優勝を果たした彼は、7月上旬に母国フランスで開催されるラリー・シャルルマーニュに参戦し、連勝記録の延長を目指しています。今回は、もはやクラシックカーと言われるプジョー 306 Maxiを駆り、コドライバーのローレン・ゴデイと共に参戦します

「南アフリカでのラリーレイド、ポルティマオでのサーキットレース、そしてローレンと共に優勝したラリー・デュ・シャブレーと、6月は忙しい月でしたが、またラリーに参戦することにしました」と、ローブはインスタグラムの動画投稿で語りました

「パートナーの皆様、そしてモンス市の皆様、そしてこのラリーを巧みに運営し、長年にわたり我々をこの地へ導いてきたヨアン・デカン氏に感謝申し上げます。おかげさまで、306 Maxiでも参戦する運びとなりました。少し違った形での参戦となりますが、目標は必ずしも勝利ではなく、楽しむこと、そして観客の皆様にも何かお返しをすることです」

ラリー・シャルルマーニュは、7月5日~6日にベルギー国境近くのオーモン市とその周辺で開催されます

ローブは2023年にも同ラリーで優勝しており、その時はフォルクスワーゲン・ポロ GTI R5を駆っており、プジョー 306 Maxiで最後にラリーに参戦したのは、2021年のモンブラン・モルジヌ・ラリーで6位に入った時でした





ローブにとって、W2RC(世界ラリーレイド選手権)における今シーズンは、フラストレーションの溜まるシーズンとなりました

彼は1月のダカールラリーと2月下旬のアブダビ・デザートチャレンジの両方でリタイアしたが、6月の南アフリカでは2位を獲得した。

ラリーレイドシーズンは9月にポルトガルで再開される

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2012年を最後に、WRCフル参戦せずにパートタイムドライバーとなり、徐々にWRC参戦数を減らして行ったローブだが、2019年に突如ヒョンデからWRCにフル参戦

そんなローブも2022年以降はWRCどころかERCにもスポット参戦せず、ラリーと言えばフランスの国内選手権にスポット参戦するのみ(先日、珍しくスイスのイベントに出場)

主催者側からすれば、ローブが出場してくれればイベントの格が上がるようなもので、三顧の礼をもって迎えたんでしょうね

自分的には、プジョー 306 Maxiのカラーリングが3年前と同じなのか、それとも違うのかが、メッチャ気になるんですよねぇ~♪
Posted at 2025/06/23 17:04:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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何シテル?   11/09 13:32
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