『Good news for Roope Korhonen – season continues in the European Championship』
コルホネンの所属するチームであるラウティオ・モータースポーツとタイヤメーカーのチームMRFタイヤは、このフィンランド人コンビが7月4日から6日にローマで開催されるERC(ヨーロッパ・ラリー選手権)第5戦 ラリー・ディ・ローマ・キャピターレに出場することを発表した
フィンランド人コンビは、5月のラリー・ハンガリーで華々しいERCデビューを優勝を飾り、続くラリー・スウェーデンでは2位、オーレンオイル・ラリー・ポーランドでは優勝争いに加わったが、2位からクラッシュしてリタイアした
コルホネンとヴィニッカは、ステップファイブ・チームから、お馴染みのトヨタ GR ヤリス Rally2をドライブし、彼らの目標は、MRFタイヤが現在首位に立つチーム選手権と、コルホネンが60ポイントで総合3位につけているドライバーズランキングの両方で、貴重なポイント獲得を目指します
「チームMRFタイヤとのコラボレーションが継続できることを大変嬉しく思います。私を信じ、この次のステップを可能にしてくれたすべての方々に感謝しています。過去3回のラリーで、パッケージは素晴らしい働きを見せ、MRFタイヤで良いリズムを見つけることができました」と、コルホネンは語りました
「ターマックでの走行に挑戦できることを楽しみにしています。このラリーはイタリア選手権の併催も予定されており、地元のターマック・スペシャリストたちが強力なライバルとなるため、非常に厳しい戦いになることは承知しています。私たちの目標は、早く良いリズムを取り戻し、このチャンスを最大限に活かすことです」と、彼は付け加えた
コルホネンは今年、WRC2クラスにも参戦しており、ラウカ出身のコルホネンは、2月のラリー・スウェーデンでWRC2クラス2位、5月のラリー・ド・ポルトガルで4位を獲得したが、6月初旬のラリー・イタリア・サスディニアはリタイアに終わった
ローマ・カピターレ・ラリーは、シーズンで最も過酷なイベントの一つとされており、夏の高温とテクニカルなルートが真の試練となる
3日間のラリーは、イベント総距離207.82kmの13SSで構成され、レースは7月4日金曜日にフリープラクティスと予選でスタートし、その後ローマ中心部のコロッセオの近くで壮大なオープニングパレードが行われます
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WRCにも出場しているマルティンシュ・セスクスや、かつてはWRC2にも出場していたステファン・ルフェーブルに長年ERCに参戦しているシモーネ・テンペスティーニ等を擁し、昨年ヘイデン・パッドンを擁したBRCレーシング・チームに33ポイント差で逃したチームタイトルを奪取したいチームMRFタイヤ
WRC2クラスにも参戦し、現在ドライバーズランキング6位だが、よりタイトル獲得の可能性の高い現在ドライバーズランキング3位のERC
両者の利害が一位したお陰で参戦にこぎつけたようですが、せっかくのチャンスなのですから、是非ともタイトルを獲得して欲しいですよね
Posted at 2025/06/24 21:24:47 | |
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