『Sébastien Ogier speaks openly about title fight and drops a juicy revelation』
ラリースタート直前、オジエはマシンに予期せぬトラブルが発生していることを明らかにした
「ここはいつものように素晴らしいコンディションです。路面は素晴らしく、良好な状態です。金曜日はかなり路面が緩んでいるので、天候次第ですが、もしドライコンディションが続くようであれば、金曜日のロードスイープが非常に重要になるでしょう」
「シェイクダウンは実のところ少し難しかったんです。月曜日のテストで感じたフィーリングをすぐには得られず、いくつか調整が必要でしたが、最終的な結果には満足しています。それが一番重要です。そして、今は準備万端だと思います」と、オジエは語った
オジエは7月中旬に行われた前戦のデルフィ・ラリー・エストニアを欠場したが、この高速グラベルラリーは、フィンランドへの良い準備になったはずだ
「これらの高速グラベルラリーは似たようなもので、高速域での自信が必要です。そして、今の私にとってより大きな課題は、すぐにスピードに乗れるようになることだと思います。まあ、それは私の選択ですから、議論しても仕方ありません。こういうことはあまり考えすぎないようにしています」と、彼は述べた
「いつものようにベストを尽くし、昨年のようなフィーリングが得られることを願っています。今年は良いレースができたので」と、オジエは付け加えた
昨年のセクト・ラリー・フィンランドでの勝利により、オジエはタイトル争いの渦中にありましたが、今年は再び数戦欠場したにもかかわらず、さらにトップに近づき、セクト・ラリー・フィンランドに臨む時点で、オジエはチャンピオンシップ・リーダーのオイット・タナックにわずか21ポイント差で迫っています
「3戦欠場したにもかかわらず、、思ったよりもチャンピオンシップに近づいているのは事実です。ですから、全体的な状況を注視する必要があります。正直に言って、何度も言ってきたことですが、チャンピオンシップ争いは私の優先事項ではありません。そうであればフルシーズンを戦うでしょう」と、オジエは指摘しました
「イベントを欠場しながら優勝できる可能性は極めて低いことは分かっています。年間を通してすべてが完璧に機能しなければなりません。そして今のところ、5戦を終えて平均28ポイントというのは素晴らしい数字です。ですから、このレベルを維持できれば、チャンスはあると思います。タイトル争いに加わる可能性はありますが、容易なことではありません」と、彼は続けた
オジェはすでに8回のワールドタイトルを獲得しており、これを上回るのは、同じフランス出身のセバスチャン・ローブのみで、ローブは伝説的なキャリアの中で9回のWRCチャンピオンを獲得しているのだが、ローブの記録に並ぶことは、オジェにとって大きな意味を持つだろう
「冷静に考えています。このアベレージを維持するのは容易ではないことは分かっています。ただ、ベストを尽くすとだけは言えます。そして、もし非常に近い順位を維持できたとして、あるいは少しでも近づくことができたとしたら、タイトル争いに興味がないとは言えません」と、オジェは認めた
セクト・ラリー・フィンランドの後、WRCシーズンは南米で2つのイベントを開催する
オジエはまだ具体的な計画を明かしていないが、一つだけはっきりさせたのは、彼がまだチャンピオンシップで真剣に争っているのであれば、チリとパラグアイの両方で走ることは不可能ではないということだ
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オジェは今季、基本的には是が非でもタイトルを取りに行くと言うスタンスでは無いようですが、全力を尽くした結果、タイトル争いの真っただ中にいるような状況になれば、狙ってみると言う感じですね
今季の参戦予定では、残るはフィンランドを含めて2戦か3戦なので、フィンランドの結果次第では、マニュファクチャラータイトルの為、エバンスのドライバーズタイトル獲得の為、サポートに徹するかも知れませんね
Posted at 2025/08/02 20:56:48 | |
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