『Chile experience leaves Heller hungry for more WRC miles』
チリのプライベートドライバーは、9月のグラベル戦においてM-スポーツのフォード・プーマ Rally1でキャリア2度目のトップカテゴリー出場を果たし、土曜ステージを技術的問題で欠場したものの、マシンを無傷で完走させた
日曜朝の好調な走りは、世界トップクラスとのステージタイム差がわずか1.2秒/kmという結果をもたらし、ヘラーはこの結果を、自身のパートタイム参戦という立場を考慮すれば「素晴らしい」と評した
「私たちにとって素晴らしい経験でした。ここチリでは、非常に強いラリー文化が築かれつつあります。人々はこのスポーツの大ファンです」と、ヘラーは振り返る
「私にとって、祖国を代表できる絶好の機会であると同時に、他のチリ人ドライバーたちも健闘していることを示す機会でもあります。この国には高いレベルのラリー文化が根付いていると思います。この美しい地域で、この素晴らしいラリーがこれからも長く続くことを願っています」
ラリーと本業を両立させるヘラーは、十分な走行距離を積めていない状況下でのチリでの活躍が特に満足いくものだったと語った
「実は今朝は素晴らしいステージを走れました。世界最速のドライバーたちとの差が1キロメートルあたりわずか1.2秒。私にとっては素晴らしい結果です」
「全てはマシン内での時間にかかっていることは承知しています。彼ら全員はプロですが、僕は来週は普通のサラリーマンとして仕事に戻る。そこが大きな違いだ。普段は全く別の仕事をしているから、ラリーでしかマシンで走らない。だから今回の成果には満足している」
今シーズン中に再び彼の姿を見られるかとの問いに、31歳のドライバーは既に話し合いが進んでいることを明かした
「努力している」と認めつつ、 「今年もう1戦出場したいが、現時点では未定だ。チームと協議が必要だ」
シーズン終盤の出場候補としては、フォーラム8 ラリー・ジャパン(11月6~9日)やシーズン最終戦となるラリー・サウジアラビア(11月27~30日)が挙げられるが、現時点で正式な出場計画は確定していない
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2018年には、ラリー・オーストラリアでWRC2クラス優勝した経験もあり、一昨年も、M-スポーツのフォード・プーマ Rally1で同イベントに出場したアルベルト・ヘラー
チリではトップドライバーの一人だが、やはり世界の一流ドライバーと戦ってみたいと言う気持ちが強いんでしょうね
記事にもあるように、今季は残り3戦ですが、エントリーが閉め切られているので実質2戦
サウジアラビアは初開催なので、誰にでもイコールコンディションと思われ、同じグラベルイベントなので、可能性があるとしたらサウジアラビアですかねぇ
Posted at 2025/10/11 21:02:00 | |
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