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2025年12月11日 イイね!

WRC27コンストラクターの要件

WRC27コンストラクターの要件『FIA sets out requirements for WRC27 constructors』

FIA WMSC(世界モータースポーツ評議会)は、2027年WRC(世界ラリー選手権)の競技構造についてより詳細な情報を発表し、これには、現在のマニュファクチャラーズタイトル争いに代わり、コンストラクターズシリーズが導入されることも含まれています

FIAはシリーズの次世代に関する概要を示していましたが、水曜日にウズベキスタンで開催された会議で、これらのホモロゲーション規定が確定し、車両の製造と運営が許可される「コンストラクター」の定義が詳細化された

FIAはWMSC後の発表の中で、次のように述べました。「これによりコンストラクターの正式な定義が導入され、FIA WRC(世界ラリー選手権)のエントラントとして、これまでマニュファクチャラーとチューナーとして登録されていた参加者が、FIA世界ラリー選手権の参加者としてひとつの枠組みに統合される」

「コンストラクターとは、WRC27仕様車の設計・製造、ホモロゲーション申請のための車両の準備と提出、ならびに当該車両とその関連部品の商品化に責任を負う組織です」


WRC27のレギュレーションは、現在のRally2の技術をベースにします

FIAはコンストラクターの要件を数字で示し「WRC27タイプの車両のホモロゲーション条件では、公認日から24ヶ月以内に最低10台の生産が義務付けられています」

「コンストラクターは、年間少なくとも10台のレース仕様WRC27型車両をカスタマーに供給できる能力を備えていなければならず、コンストラクターが別のコンストラクターに一部ホモロゲーションを供給する場合、ベース車両または車両バリエーションの最低生産台数は、当該供給先コンストラクターへの供給台数に応じて減額される可能性があり、さらに、WRC27型車両のホモロゲーションは10年間有効であることが規則で定められています」と、付け加えました

予想通り、FIAは新規コンストラクターのWRCフル参戦への段階的な参入も確認しました

声明ではさらに「FIAはWRCのトップカテゴリーにおける競技参加者数の増加を目標としており、エントリーおよび参加要件が更新されました。レギュレーションでは、コンストラクターが選手権への正式登録を完了した後にのみホモロゲーションが認可されることが規定され、参加要件としてホモロゲーション取得車両は初年度にWRCイベントの少なくとも50%に出場し、1戦につき最低2台体制で参戦することがが義務付けられ、2年目以降は全イベントへのフル参加が求められる」と付け加えています


FIAがWRC27とRally2の車両性能の違いを説明

「ホモロゲーションレギュレーションが確定したことで、2027年の選手権新時代に向けた基盤が整いました。コンストラクター、チーム、そして競技参加者にとって安定性、透明性、そして長期的な方向性が確保され、世界中のファンにお届けする壮大なラリー競技の舞台が整いました」

2027年シーズンは、当然ながら新たなテクニカルレギュレーションの幕開けとなり、現行仕様のRally1マシンは、現時点でWRC27として知られるカテゴリーに置き換えられます

これらのマシンはスペースフレームシャーシを維持しますが、エンジン、サスペンション、ランニングギア、ブレーキは現行のRally2カテゴリーのものを使用します

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マシンの製造台数の24ヶ月以内に最低10台の生産の義務付けはクリア出来ると思うのですが、コレもERCや国内戦でも使用できる事が前提となりますよね

また、初年度は、全イベントの50%に参戦すれば良いとありますが、参戦台数を増やしたいのは分りますが、いきなり2台を義務付けると言うのは如何なものかと・・・

マニュファクチャラーと言う定義が無くなり、コンストラクターと言う定義となり、選手権もコンストラクターチャンピオンシップになるって事ですが、プライベーターを考えると、1台のみの参加でもタイトルを獲得出来るようにチームタイトルにした方が良いのではないかとも・・・

まぁ、何にしても、参加台数が増えて盛り上がってくれれば嬉しいですよね
Posted at 2025/12/11 20:50:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年12月11日 イイね!

忘れてた(^^;

一応、Japan Mobility Show Kansai 2025/第13回大阪モーターショーで尾根遺産も盗撮撮影して来たので、残念ながら、枚数は少ないですがアップしておきます(^^;

Japan Mobility Show Kansai の尾根遺産-1

Japan Mobility Show Kansai の尾根遺産-2
Posted at 2025/12/11 13:06:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年12月11日 イイね!

マキネンがフィンランド・ラリー選手権開幕戦で

マキネンがフィンランド・ラリー選手権開幕戦で『Major surprise: Tommi Mäkinen returns to the stages in Toyota’s WRC car』

61歳のマキネンは、1月17日に開催されるフィンランド・ラリー選手権開幕戦のミッケリ・タルヴィ・ラリーでゼロカーを務めるのですが、ただのマシンではなく、トヨタ・ヤリス WRCでステージを走行します

ゼロカーはイベント主催者の指示の下、各ステージをチェックし、参加者がステージに出る前のチェックを行いますが、これほどの実力を持つドライバーとマシンがこの役割を担うのは稀だ

マキネンが使用するトヨタ・ヤリス WRCは、フィンランドの伝説的ドライバーであるマキネンがトヨタのチームプリンシパルを務めていた10年前、彼の本拠地であるプーポラで開発・製造されたテストカーである

「最近のWRCマシンは本当に素晴らしいので、もちろんドライブしてみたい。特にこのマシンは」と、マキネンは語った

マキネンのガレージには、トヨタ WRC時代のオイット・タナックが2019年にタイトルを獲得したマシンと、プーポラで製造されたテストカー、2台のヤリス WRCが残っていた

マキネンは昨冬、WRCマシンを氷上トラックでテスト走行させ、冬季ラリーへの挑戦への情熱を再び燃え上がらせた

「そこでミッケリ・タルヴィ・ラリーのアイデアが浮かんだんです。特に冬のコンディションが良ければ、ミッケリには素晴らしい道路がたくさんあるので、ちょっとした後押しになりました」と、マキネンは語った

マキネンは、ミッケリで本格的な冬のコンディションが待っていることを期待している

「雪、しっかりとしたバンク、そして爽やかで晴れた冬の日。そうすれば、ミッケリでのドライブは本当に楽しいものになるでしょう。冬の到来は少し遅いようですが、来てくれることを願っています」

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マキネンがゼロカーとしてドライブするのが、こちらのマシン





・・・なのですが、カラーリングはどうするんですかねぇ?

自分としては、このまま走れば面白いと思うのですが(^^;

ゼロカーなので、タイムが記録される事は無いので、どんなカラーリングで登場するのかだけ、楽しみですね
Posted at 2025/12/11 16:54:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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「GR カローラ・ラリーコンセプトのリアウィングを模したものを装着したGR カローラでしょうね@トクホン」
何シテル?   11/09 13:32
フォルクスワーゲンポロに乗ってるので、HNを変更(笑) モータースポーツは全般的に好きなのですが、特にWRC(世界ラリー選手権)は昔から好きです 鈴...
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