今年の2月に先代KEから現車KFに乗り換えました。KFは中古車であるが選定の基準を以下の通りとして、厳正な審査を行った。
1.ディーラー保証付きで安い
2.3年落ちで走行距離は7万キロ以内
3.渋滞の少ない地方都市の車
4.どノーマル車
実車は6万7千キロ。ディーゼルはある程度走っている方がDPFにいいだろうという単純な考えで、群馬県の関東マツダの下取り車をチョイス。3年で6.7万キロは1800キロ/月としっかり走っている玉でした。
DPF再生間隔は当初220キロ前後だったが、オイル粘度を上げて、オイルキャッチタンクを付けると走り方によるが300キロ台も出ており、再生時間は2.5キロ前後が多く5キロにはならない。早々と当たりだったと確信した。
前車のKEは22万キロ走行車で180キロ前後で再生が始まり、3000rpmをキープして7~8キロであった。この経験より、自分の目論み通りだったと鼻を高くしていたが、マツダ技報No.32(2015)-43に衝撃の事実が。
DPF再生時間の短縮により燃費の向上を図るため、新しいPM酸化触媒を2015年に開発していたとの事。そうなんですか!開発だけして、搭載していないなんてことはないよねMAZDAさん。
詳しくはリンクをお読み下さい。
寄道話し:煤飛ばしとかいう裏技を紹介している動画を見て怪しげな話し(DPF再生が終わった後に3000回転でしばらく走ると完全燃焼する)だと思っておりましたが理論的にはアリアリな話で、添付のマツダ技報での一節で自己燃焼として触れられておりました。「捕集したPMを自己燃焼で酸化除去するのに十分な温度」とあり、それを与えれば自己燃焼しますということになります。改良型のDPFだと450℃なのか600℃なのか分かりませんが、なり易いと考えます。相当踏み込みますので私は意識してやることはしません。
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2021/05/11 00:15:37