
前回静音化計画で車のアルミホイールと台所用品のアルミホイール(正しくはアルミホイルですが我が家では区別がつかず、アルミホイールと言ってしまっている)が同じで紛らわしい事に気が付き、ホイルは箔という意味なので金箔はゴールドホイルなのか?見たことがないけど、と一人脱線を繰り返していた。
クーラーの効きが気になる男で紹介した、ゴム製ガスホースのアルミ製蛇腹式カバーで遮熱性能が高かったことに気をよくして、アルミホイルチューンを拡大したいと常々狙っていた。
30分ほどガッツリ林道を登るとオイルキャッチタンクが触れないほど熱い。エンジンルーム全体が熱いがとりわけオイルキャッチタンクが熱い。直下はバッテリーなので、夏に向けてはバッテリーに熱が回らないように対策を要すると判断した。
1.バッテリーのTOPとオイルキャッチタンクの底の距離の計測
2.空気の熱伝導率より、バッテリーへの空間熱移動量の計算
※輻射熱は大きいが、この際無視することとする
3.夏季の熱害によるバッテリーの劣化に与える影響
4.遮熱機能材・断熱機能材の考察と選定
5.施工計画の立案
6.実行予算の算出
を1秒で行い、毎度のことながら、何より予算が優先するという埼玉55工房の掟より、今回は取っておいた楽天の段ボール箱の切れ端を断熱材として、台所から持ち出した高級アルミホイルを遮熱材として巻きつけ、バッテリートップに置き式で設置することとした。
●用意する材料
●アルミ遮熱板の制作
アルミ箔を一度くちゃくちゃに揉んで広げ伸ばしてから段ボールに巻き付ける。こうすることにより、縦22センチ、横9センチの断熱材の面積に対し、アルミ表面積が1.25倍に増え、遮熱効果も1.25倍に上がると根拠はないが昔から信じている。
●施工方法
置き式と言っているが、実際は飛んでいかないように耐熱アルミテープでガッツリ止めます。バッテリーのマイナス端子に触れないように注意して施工。
●装着・走行インプレッション
ハンドルが軽く(ならないならない)、エンジンルーム内の熱さとブローバイタンクの熱さは変わらず熱い。
バッテリートップはアルミ遮熱板の下に手を入れると明らかに今までより温度は下がった。(いちいち測れよ。効果の確認がそれでいいのか?)
残された問題点として、次回のオイル交換で峰岸モーターさんに笑われそうだ。バッテリーサイド保護編は当然後日施工するが、面倒なのでレポートはUPしない。これでバッテリーに与える熱害は完全に排除できたので、あと2年は安泰かと考える。
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エンジンルーム熱対策 | 日記
Posted at
2021/05/22 23:43:49