KF-96-50csはシリコーン洗車にたまにどぶ付けして活用しています。50csというのはオイルの話で良く出てくる動粘度mm2/sの事で温度が25℃時に50mm2/sということです。100℃時には15.9mm2/sであり、高温時の粘度低下が非常に緩やかな特性があります。
ん?これは、エンジンオイルの増粘剤にぶっこむと面白いなと思い、性状を細かく調べましたが、水にも油にも溶け込まない。エンジンオイルに入れると、冷間時はオイルより比重が重く、混ざらないのでオイルパンに沈澱したままになり、高温時は逆転して比重がオイルより軽くなり浮くようです。
ん~面白くない。技術資料を読み進めると、撥水機能を焼付できるとのこと。うずうず。
●焼付方法(技術資料のP32参照)
色々書いていますが、大したことはありません。しかし、化学が理解できない人はマネしないでね。
●埼玉55流施工計画書。
・対象物を中性洗剤で丹念に洗浄する。
・スプレー塗布してドライヤーで乾かす(水分を飛ばす)。
・オーブンで200℃以上で20分以内か。
※不純物が残っているとうまく行かないとの事。
※ガスコンロの直火あぶりは厳禁デス。
●EGRクーラーからEGRバルブの間のステンレス製パイプ、煤がうっすら付着するので、シリコーンの焼付塗装を試してみたい。
埼玉55は今は使っていないが、EGR制限プレートにシリコーンを焼付すると、堆積した煤がサラッと一拭きでとれるのではないか?テストピースとして施工してみる事とする。
KF-96-(100~500cs)が推奨との事だが、手持ちは50csなので、少々強引だがこれでやってみる。
●週末に作業して、効果はしばらく走ってからレポートしたいと思います。
■寄道話し
これ、うまく行ったら何か用途開発したいな。ん~思いつかない。おばあちゃんの入れ歯に撥水加工をしたらどうなるのか?気になる。寝ている間にこっそり施工したらバレルかな?なにかないかな?
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2021/09/16 18:51:41