10月30日、約2週間ぶりにピュンピュン号が復活。ディーラーで次の部品を無償交換して頂いた。
①インマニ
②吸気シャッターバルブ
●本来の修理コストは
①インマニ 材47,673円 工47,520円
②吸気シャッターバルブ 材32,763円 工20,790円
※インマニと吸気シャッターバルブを同時交換する場合は、吸気シャッターバルブの工賃は不要
①②合計で 材工127,956円。
●外した部品の煤の堆積状況
整備士より、9万キロ走行車の状況ではない。何かやったのか?
テヘヘヘヘ

インマニの各流路に薄っすら2㎜程度(EGRパイプの中と似たような感じ)の堆積はあるものの、全く問題ないレベルであった。

EGR合流部がかなり堆積が多かったが閉塞はしていなかった。EGRバルブからのRMC-3Eは回数がまだ足りなかったようだが効果は充分にあった。

吸気シャッターバルブへの堆積量は少なかったもののオイリーな状況であった。恐らくオイルキャッチタンクのフィルター密度を緩くした事により、オイルが回り、煤が堆積し始めている状況かと思われる。
ちなみに、車中泊時にはアイドリングしない派なのでバタフライ裏への煤堆積が元々少なかったのかもしれない。
●経路分析で分かったこと
インマニの吸気温センサー(写真小指)直下は、1段目(上)がEGR合流部(写真親指と人差し指の間の水かき部分≒15cm)で、2段目(中)が吸気シャッターバルブ(写真親指≒22cm)でその先はホースでインタークーラー(下)に繋がっていた。これが一直線に並んでいる。
インマニの一番右がEGR(HOT)、次がEGR(COOL写真中指)でこの2つはCOOLのところで合流してから、横へ走るEGR経路独立でインマニ中央部まで引かれて、EGR合流部で真鍮色のパイプで吸気エアーに還流する。
EGR合流部と吸気シャッターバルブの間はわずか7cm強と短く、スロットル閉時に煤が逆流して(カルマン渦の影響かと思われる)バタフライの裏につくのも理解できる。
吸気シャッターバルブは電子スロットルで重く簡単には回ら(開閉できない)なかった。前回70センチのワイヤーを入れているので、通過はしており、少し開の状態であったと思われる。
この経路を徹底して落としたいのであれば、RMC-3Eは5L必要であろう。最近5チャンネルさんがやっている方法(インタークーラーホースを外し吸気温センサーからワイヤーと薬液でアクセスする)も有りではないかと思われるが、EGR合流部のパイプ内部の詰まりはワイヤーが入り込めない場所なので、EGRバルブからRMC-3Eでないと落ちないと思われる。
●総括
乾いた煤は問題になるほど堆積しない。ある程度溜まったら、吸気の風速で飛んでいくようだ。やはりオイルミストが廻る事により固着が進む。
オイルミスト対策をしっかり行ったうえで、オイル交換前など定期的にRMC-3Eを噴霧すればインテークの煤問題は起きない。
今後通常のオイルチャッチタンクではチャッチできないレベルのオイルミストに対して対策を行う。
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煤対策 | 日記
Posted at
2021/11/01 19:13:43