先日のファイバースコープ観察で吸気タービンの軸に灰色のオイルスラッジがやや固着していた。ターボのハウジングも乾いたオイルミストが一面に付着しておりガサガサしていた。
タービン軸はRMCでやっつけることにし、この3連休で富山までドライブがてらRMCの追加吹きを行った。100ml×3回。
●吸気系のパーツを外す

これはオイルミストヒーターは抜いておくこと。この時金属バンドが抜けるのでエンジンルームに落とさないように。電気信号ケーブルも抜く。M10のミニラチェットでホースを止めているホースバンド×3をゆるめ、ステー金物への取り付けナット×1を外す。ターボ接続部分はバンドをゆるめるとぐりぐりぽんで簡単に外れる。
●タービンの軸を確認

スラッジは見えない。分解されて落ちたと思われる。タービンブレードは指で触れる。うっすらくろすす汚れがあるが、ブローバイガスに含まれる排気ガスの成分で黒くなっていると思われる。羽は完全に乾いており、オイルキャッチがきちんと仕事をしている。
●汚れを掃除する

ゴムエルボーの内側(ブローバイ戻り位置より下流)から、ターボハウジングのホースが刺さっている筒の内筒がかなり汚い。パーツクリーナーを染み込ませたショップタオルで簡単に掃除した。
★きれいになったのはいいけれど、やばい、ハウジングの右下にクラック発見。さて、どうするか?
いいからマツダ行け!
お金が無いので、アロンαで止めておく。
ちょいちょい!
まじめに構造用で耐熱性の高いエポキシ樹脂材を探して止める。これからはヒルクライムはやめて亀走りに徹底します。
回す人はセルフチェックしましょう!
■寄道話し
センサー類のアルミテープチューンが3箇所ほどはがれた。ノリが弱いのか油のついた手で貼ったのが悪いのか?
・効果は良く解らんのです。トヨタの特許だからと埼玉55ものこのこと施工したものの、はがれてベルトやプーリーに噛むのはまずい。

そこでAZの静電気防止スプレーをロイヤルホームセンターで買った。800円。探せばもっと安いのあると思いますが、手っ取り早く。
・で、これをエンジンルームのあらゆるところへ吹きつけた。AZでは電気信号ケーブルのコネクターとか書いているが一切無視。ベルトとプーリー以外のすべてへガンガン吹いた。効果は静電気が帯電しない・・・ハズだが、静電気が帯電するエンジンと帯電しないエンジンの何がどう違うのか知らないので解らない。
・どのくらい持つのか?衣類へ吹くと洗濯しない限り落ちないような話になっている。エンジンを拭くのはやめよう。刷毛でほこりをさっと払うようにする。
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2022/05/05 19:36:17