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イイね!
2022年05月22日

解体新書(DPF内部チラ見と温度センサー)

先日来、DPFの構造の観察を始まました。中間の差圧パイプを抜いてDPFの中を見たいのですが車の下から差圧パイプ自体が見えません。

仕方がないので1番の温度センサー、2番の温度センサー、下の差圧パイプを外してみました。

●下段差圧パイプ
ナットを外してもパイプは抜けませんでした。DPFを下ろさないと無理そうです。特に固着は無くクローフット14mmでまわしました。極めて狭い。

●温度センサー


・1番はクロウフット14mmで簡単に抜けました。煤が細いセンサーにまとわりついていましたので、ショップタオルで拭いて戻しました。



・2番の温度センサーも脱着は同じ。煤ではなく、灰色の灰分が固着しております。これがアッシュかもしれません。ファイバースコープでDPFの中がチラ見できます。穴が小さいのでごく一部ですが、民間人でDPFの中を見た人はまずいないかな?世界初だったりして。右が酸化触媒の底で左がDPFの上面。

・DPF表面は黒くて穴は白い。ウォールアッシュが薄くあると思われる。DPF差圧パイプは反対側なので薬液はDPF上面の半分程度しか届かないと思っている。その理論からすると見えているところは薬液が届いていないところか、もしくは白はアッシュではなく、DPF自体が白いのかも知れない。

・狭い場所だがやすりで穴を広げてファイバースコープが入る(6mm以上)まで拡張して、DPF圧損回復時の薬液の広がり方やすすぎ水の流れ方を理論通りか検証をしたい。ここから薬液やすすぎ水が入れられると楽なんだが。

●O2センサー

ここは工具が無く、今日は抜きませんでしたが、抜けばDPFの裏が見えます。22mmか23mmのようで、23mmのO2センサー用ソケットはアマゾンにみあたらないので22mmかと思います。たいがい焼き付いていますので、道具をそろえてから抜いてみます。

●発見
DPFの底は鉄の鋳物で皿のように受けていますが、DPFの底はエキゾースト管に向かってかなり斜め下へ向けて傾斜しております。O2センサーも行方わからずの3番の温度センサーも水没の心配はないようです。

・DPFのアッシュ溶解透過後に精製水ですすぎますが、センサー水没を嫌って最大400mlまでしか実験しておりませんでした。これならエキゾースト管のフランジが外せたら、すすぎ水をそこから排出できるので、大量の水でじゃぶじゃぶ洗ってもいいかと思います。実験は必要ですね。

・そうできれば、高濃度の薬液で一気にアッシュを溶解できますので、1日でDPF圧損回復をなすことが出来る可能性が出てきました。マフラーのフランジを外せないと話になりませんが、凍結浸透ルブと14mmラチェット&延長パイプで行けるでしょう。
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Posted at 2022/05/22 21:04:08

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この記事へのコメント

2022年5月22日 22:55
おお〜、2番の温度センサ、よく回りましたね。
3番の温度センサは私には見つけられなかったです。
DPFユニット自体には2本の温度センサとO2センサしかなかったような気もしてて、他に温度センサがあるならタービンシャフト手前にあるセンサが温度センサっぽいかな?と思ってました。

バラさないとダメですがワイパー外してカバー外してウォッシャーゴム管とワイパーユニット、その下のタワーバー兼用プレート外したら意外と上からDPFユニット触りやすいです。
派手にバラせる割に工程は少ないかも。
で、タービンハウジングとDPFユニットはボルト2本(上部1本は上のマウント用)とナット3個でとまってて、運転席側のストラットの陰に段違いのボルト2本でDPFユニットがマウントされてます。

お役に立つ情報であれば幸いです。
コメントへの返答
2022年5月23日 0:01
たまたまでしょうか?期待していた固着も無く狭いだけが問題でした。

ワイパー廻りのブレードのところは、絶対に開けることが無いと思って、静音化のためノックスドールで分厚く塗り固めてしましました。まずいですかね?
2022年5月22日 23:08
連投失礼します、
アッシュ溶解液は上部差圧パイプより注入すると思ってますが、差圧パイプ反対側に位置する温度センサ周辺部に溶解液が届かない可能性があるのですよね?
ならば差圧パイプにタケノコのホースジョイントをつけてホースを延長し、落差で注入したりプラボトルを握って圧送したりするのもアリか?と。

ご参考になれば幸いです。

こちらのアッシュ除去計画は他の方に薦められそうにありません。
分解工程が多すぎます。
最大限の応援を惜しみません。
頑張って下さい。
コメントへの返答
2022年5月23日 0:19
届きません。激しく発砲するとの事で、酸化触媒の天井が色違いになっているあたりまで、泡泡の薬液が来たのかと考えております。約半分くらいでしょうか。

難しい問題があり、圧送は考えましたがやめました。薬液の注入は早いのはダメなんです。約45分にわたりpHを低下させないようにコントロールする必要があり、ゆっくり噴霧器で噴霧しております。点滴と同じですね。

まんべんなく行きわたらせるために、噴霧器で中段の温度センサーから手前も奥も右も左も噴霧して、ファイバーで様子を時折見ながらやれれば確実性が高いと思っています。

発泡して酸化触媒に薬液が付いている可能性があることが解りましたので、すすぎも噴霧器で上へめがけて少し吹いておきたいとか色々課題が出てきました。

極細のロングノズルの噴霧器を作れれば穴広げなくともできますね。

お互い頑張りましょう。

送った後に思いつきました。

差圧パイプから入れて、中段温度センサーからもシリンジにロングノズルつけて入れると半分半分で前面に行くのではないでしょうか?仮説ですが。すすぎは何とかなるでしょう。ナイスアイデアだわ。
2022年5月23日 6:51
ワイパー下のタワーバープレートはボルトでくっついているだけですから、ボルト周辺のみノックスドールを除去すれば問題ないかと思います。
このプレートを外して上からDPFユニットの真ん中の温度センサを脱着できたとして、どちらが楽か今度見てみます。
届くなら上からの方が作業しやすいかもしれません。
車両のジャッキアップが不要になるかも。

なるほど、発砲してしまうのですね。。。
かつ、Ph変化を最小限にするため少量づつ。。。難しいですね。
埼玉55さんの方法、差圧パイプから薬液なりすすぎ水を送り込むだけのシンプルさが最大のウリだと私は感じてますから、可能な限り分解工程を増やさずにDPF全面に薬液が届く方法が無いかなと思ってます。

みなさんの希望となるようこちらも頑張ります。
コメントへの返答
2022年5月23日 12:25
そうなんです。自分でやる場合は潜って外してでいいのですが、離れた地でみん友が一人でやる場合は差圧パイプのホース以外に無いのです。

発泡しても酸化触媒の底につかないようにかなり濃度を落として伝えていますが、そのぶん回数が増えて時間がやたらに掛かるのが悩みです🤔

濃度の見極めもテーマデスね😁

プロフィール

「ディーゼルエンジンは初めての場合濃度濃いめが良いかもです
500ml位とか」
何シテル?   06/13 18:29
埼玉55です。よろしくお願いします。とにかく長距離ドライブするのが好きです。あとCX-5で未踏破の県は沖縄県のみ。 CX-5をKEからKFと乗り継いでいま...
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