
オープンお掃除オフ会が終了しましたので山積みの研究テーマをコツコツとこなして行きたいと思います。😃
スカDエンジンの命は
・圧縮
・インジェクター
・吸気シャッターバルブ
という事で、簡単な話し吸気シャッターバルブ周りにテフロン樹脂加工をするという事です。😁
熱しやすく冷めやすい性格のため、人の車の煤取りは大変興味ありますが、ピュンピュン号のPMお掃除が面倒くさくなってきました。😪
●PM堆積のメカニズム
吸気シャッターバルブは水冷式で、冷やしているのか?逆に水温レベル80~90℃に温めているのか定かではありませんが、凝縮水はこの温度では蒸発して行くでしょう。
・残った油分は蒸し焼きにされ軽質分が蒸発していくと、粘性の高いガム質となりやがてカーボン膜となると考えております。
・オイルキャッチ未装着や充分捕集できていない状態では油量が多く、ガム質化する前に先に報告のカルマン渦効果でPMが堆積し新規エアーの流入抵抗となり、シャッターバルブが低開度の状況で知らず知らず内にフィーリングの低下(空燃比の狂い)を招いてしまいます。😱

・問題は長期間での話では無く、比較的短い期間で500キロも走ればPMの堆積が始まることにあり、物理的対策意外にも、★運転の仕方を工夫する事をそのうち提唱致します。
●狙い

ブローバイガス中の油分・水分がバラフライ周辺に付着しますが、水や油をはじくテフロン樹脂加工をしておけば、通過する空気である程度吹き飛ばされると考えます。特に埼玉55のように3000rpm以上を多用する方はぶっ飛んでくれるでしょう。😋
・せっかく優秀な助手に計算してもらった流速のデータがブログのどこかにありますが、4000rpm以上はとんでもない流速でした。こういういつか役にたつ珠玉のデータを管理する秘密のメモ帳機能がみんカラに欲しいですな。秒速40mとか数字で言えると説得力がありそうです。😅
・副作用としては、オイルは消えてなくならないので後段のEGR導入パイプ付近に飛んで行き、当然そこが汚れてしまいますがこの際無視です。オイルはどうやっても厄介者です。EGR導入パイプにも塗布加工できると、もこもこ閉塞がしなくなるのかもしれませんね。あまり興味がわかないのでインマニ割れる方、誰か試してみてください。🤗
入念に下調べをして施工計画書も作り、材料も揃ったので空気が乾いてきたら施工してみます。😋
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Posted at
2022/11/22 18:29:26