
先日の夜中に盛りのついたニーがピュンピュン号の周りで喧嘩しており、それ以来ボス(ФωФ)の姿が確認出来ていません。毎日来ていたのに。
さて、今回は長い間暖め過ぎてみん友に忘れ去られていますが、スカD2.2乗りの夢コスモクリーナーの研究をしぶとく続けております。
スカD乗りじゃなくお前の夢だろう!
●何の話か
インマニにPMが溜まるのを掃除する技術は確立できたのだがそれすら面倒くさい。で、EGR中のPMをどうにかして捕集し、インマニにきれいなEGR(言い方が変ではありますが)を食わしてPMの堆積を抑えようという夢のようなお話です。
●今までの経緯
初回はEGRパイプの中に茶こしの金網とスチールウールを取り付けました。見事PMがキャッチできました。1000キロで完全に詰まってしまいます。捨てました。
前回はビール中ジョッキサイズの中華製サイクロン発生器を熱帯雨林で購入しましたが、みごとバッタ物をつかまされまして、平らであるはずの底が斜めに切られており、どうやっても取り付けられませんでした。これだけ大きいと3000キロは余裕だと期待大でしたが撃沈。
●材料の選定

モノタロウにて
青銅製Y形ストレーナ ねじ込み形 注文コード:70304027
2,890円+送料500円+消費税339円=3,729円
使用流体:水、油、ガス
使用温度範囲(℃):170以下
最高圧力(MPa):2.0
材質(ボディ):Bronze CC491K
材質(ガスケット):P.T.F.E
材質(スクリーン):SUS304(24メッシュ)
寸法L(mm):108
呼び径(A):25
●仕組みと捕集原理
仕組みはへそフタが取り外せ、中はステンレスの24メッシュ(1インチ中、24個の1mm角のマスになっている)フィルターがはいっており、このフィルター内部に溜まった捕集物を取り除ける仕組みである。
・このフィルターでは目が大きすぎてPMはキャッチできませんので、細目のたわしのようなものを詰め込み、EGRは良く通すが、PMは衝突捕獲できる仕掛けです。デミスターでは焼却炉の煤とりもできるとあり、適切な詰め物が見つかればビンゴとなるでしょう。

・ネットで断面構造を調べると、構造部の絞りのきついところや、網体の筒の圧損に繋がるところなど様々な問題があり、やすりで削ったり、穴を開けたりと加工を要します。
●取付方法
どうやってつけるのか?などツッコミは無しです。全く思い浮かびません。手元に高価なEGRパイプの予備があり、パイプカッターもあります。ホルツのマフラーパテもあり、何とかなる気しかしません。EGRパイプを適当な長さに切って間に割り込ませるだけです。
●心配な点は
インマニへのPMの堆積はEGR中のPMとブローバイに含まれる油分の合わせ技です。油分は今のところどうやっても完全カットする事はできませんので後のタンクレス・オイルキャッチ・タンクに期待して、先にEGR中のPM減量を模索しております。
・前提はインマニに堆積しているPMのほぼほぼがコールドEGRに含まれているPMであるということです。これが半分以上暖気時に供給されるHOT経路由来のものであれば、目論見は崩れ去り、3,729円がごみと化し、埼玉55のヒザも崩れ落ちる事になります。
・それ以前にストレーナーのL寸が108mm、EGRパイプの曲がっていない部分の長さが108mmもあるのか?最悪ストレーナが大きすぎて入らない。どうすんの?これに合うEGRパイプを作るか?
もう遅いわ!寸法ぐらい測ってから注文しなさい。
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EGR対策 | 日記
Posted at
2023/02/22 18:30:03