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イイね!
2023年06月12日

黒マヨは何なのか?


黒マヨは3週間350km走行でこの量💩

うーん🧐よく取れる

某名人のコメントですが、改めて見ますと恐ろしい量です😰

今日はひらめきベースですが、黒マヨの秘密に迫ってみたいと思います。結論とか対策とかの展開はありません。

黒マヨはオイル由来である事は間違いないのですが、多い個体は本当に多く、これがまんまDPFまでいくと即死するのではと思われるほどです。みん友の黒マヨ取り名人の整備手帳をみて黒マヨの存在を知りましたので、オイルキャッチタンクの中の現物はまだ見たことがありません。

この分野は需要が無いのか、論文を漁って見ましたが研究されている形跡が見当たりませんので、埼玉55の言い放題です。

こんな研究に予算はつかないだろう!

●乳化物には
1.水の中に油分がある場合 O/W
2.油の中に水分がある場合 W/O
があり、黒マヨは断定できませんが、エンジンの中で発生する事から2のように思います。

●W/O型は (埼玉55説)
オイルがたくさんあるところに水分が混ざり込み、そこに親油性界面活性剤があると界面活性剤が水分を取り囲み、油中に水分が溶け込んだかのように見え、黒マヨの元が溜まって行くように考えられます。

・この親油性界面活性剤と言うのがミソで、オイルに大量に添加されている清浄・分散剤であるカルシウムスルホネートは親油性界面活性剤そのものです。

・ACEA規格のSPはSNよりカルシウムスルホネートを半減し、マグネシウム系の清浄・分散剤を使っているケースが多いとのことですが、あまりに黒マヨが多い場合は一度スカDオイルを試すのも手ではないかと思います。

・オイルによって添加比率の違いは大きいと思いますが、半減したと言ってもカルシウムスルホネートが大量に入っている事にかわりは無いので過度な期待はしないでください。

・エーモンの爪で掃除すると解りますが、インマニの中の油分は黒マヨそのものです。あんなに温度の高いところで、黒マヨが捕集されている事を考えますと、水分は露点方式での捕集、油分はフィルター材(金たわしやセパレーターなど)への衝突方式での捕集が相性がいいかと思います。

●冬場にチョイノリをせず
油温85℃以上でそこそこ距離を走ると、ブローバイに含まれる水分は油中に取り込まれず、蒸発して抜けて行きます。これが高温の時間が短いと、蒸発できずにしっかり油中に取り込まれてW/O型のエマルジョンが発生します。

・一度W/O型のエマルジョンが発生しているオイルは、目には見えませんが相当量の水分を取り込んだオイルとなっており、熱で水分が蒸気となりカルシウムスルホネートを引き連れてブローバイホースから排出され、オイルキャッチタンクに黒マヨとして捉えられます。

・つまり、某氏のケースでは水分が黒マヨを連れてくるのが大半で、純粋にエンジン内の高熱による油煙量と言うのは少ないのではないかと考えられる。

・埼玉55が夏場でも液相のオイルが普通に取れていたのは、くそ暑いのにいちいちレッドゾーンまで回していたので本物の油煙という事でしょう。

参考情報:日本化粧品工業会
https://www.jcia.org/user/public/knowledge/explain/surfactant

参考情報:メレスコ技術情報 カルシウムスルホネート 上手くリンクが貼れなかったのでググって下さい😋
関連情報URL : http://f
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Posted at 2023/06/12 20:06:45

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この記事へのコメント

2023年6月12日 21:37
お疲れさまです。

この黒マヨは、どこで捕獲されたものですか?

オイルキャッチタンクは、水の中に大量の
黒マヨが混ざって液状化した黒マヨに見える
気がします。

オイルキャッチタンクの状況から、インマニが
推定できるといいのですが…
コメントへの返答
2023年6月13日 6:01
これは水取り名人のporiglassさんのオイルキャッチタンクの中身です。
金たわしがあろうが、なかろうが大量に取れるようです。
2023年6月12日 21:41
おつかれさまです♪
💩はヤバイっすw

オイルセパレーターからノーマルに戻した時に改めてあれっ?って思ったのがあれだけ取れていた黒マヨがISVまでの間に見当たらないっぽいこと。
まだインタークーラー内部セルまで観察してませんが、そこには黒マヨあるんだろうか。。。
大量の吸気と混ざって分散&オイルミストや油煙も吸気冷却される際に水蒸気を取り込まない温度になってしまってる?のかなぁとも思ったり。
いずれにせよ油分はDPF堆積物として、インマニ内部堆積物のバインダーとして厄介者には変わりない。。。の認識はあるので、排出するべしものとして処理を未だにガチャガチャ考えてはいます。
スカDエンジン、オモロイですね。
コメントへの返答
2023年6月13日 7:19
夏場はでません。
冬場のエンジン始動時にクランクは激冷えしていてブローバイ中のH2Oがエンジン内部の冷えた金属に触れて結露し、オイルパンに滴下してたまり、説のような状況になります。

では冬場はどうなのか?インタークーラーあたりに溜まりそうなものですが、相当量の物は見当たらず不思議ですね。考えると眠れませんね。

おそらくターボ以降は吸気圧が掛かり圧縮空気なので、飽和水蒸気量が増えており、インタークーラーの温度の低いところでも分子の凝集が起きにくいとかあるのかと思います。
2023年6月12日 23:15
なんか見たことある物差しだと思ったら私の💩ですねコレ🤣
やっぱりちょい乗りが原因ですか
通勤だけだと85℃まで上がることはほとんどないので💧
大阪まで往復すると300km走っても水も黒マヨも思ったほど溜まっていないのは85℃以上で走っている時間が長いからてことですね

スカDオイルですかー
いまタクミとキューミックが中途半端に余っていてスカD買うとオイル缶が3つになって置き場がないので困ります笑
コメントへの返答
2023年6月13日 6:05
過度な期待はできませんので、タンクでの捕集とオイルの銘柄の両建てが効果があるかも?というレベルです。
さすがに3缶はいけませんね。
2023年6月13日 7:24
埼玉さん、お疲れ様です!!

また、皆様お疲れ様です!!

以前、UDのメカニックに聞いた事があるのですが、
最近のエンジンは、ある程度暖まるとシリンダーの変形に合わせてピストンだったか…ピストンリングがフィットする様にになっている為、

暖気は針が動くまでで十分なんて聞いた覚えがあります。

みんカラ内にも暖気をしていると油分が少ないなんて記載を見た覚えもあります。

もしかしたら、こうした事から、暖気も油分の量に関係しているのかも知れませんね。
コメントへの返答
2023年6月13日 8:57
お疲れ様です😃
関係大有りデスね。
乗っている感じでは油温50℃あたりでアクセルの付きが変わりますのでそれまでは余り回転を上げると、ドバドバ吹き抜けが発生します。

そこで問題となるのが排気カム山の異常磨耗で早期暖気システムのIDEVAが作動せず、ほとんどの旧型shエンジンは長々と吹き抜けを起こし、大量の黒マヨを発生することにつながっております。😋

この事は誰も解って居ません。排気カムシャフトを交換したら一発で直りますがコスト面の問題が大きすぎ、できる人はいないと思いますのでタンクを付けたりオイルの銘柄を考えたり、暖気もそうですね、副次的な対策になっております。😋
2023年6月13日 16:49
なるほど!!勉強になりました~!!

確かに水温が上がってきても、ある程度上がるまでは本調子ではなく、
ATもシフトアップが遅くなったりしますしね。

人間同様、ストレッチ等ウォーミングアップは必要ですね!?
コメントへの返答
2023年6月13日 18:33
年齢によります。😀

機械ものは必須ですね。😋

プロフィール

「ディーゼルエンジンは初めての場合濃度濃いめが良いかもです
500ml位とか」
何シテル?   06/13 18:29
埼玉55です。よろしくお願いします。とにかく長距離ドライブするのが好きです。あとCX-5で未踏破の県は沖縄県のみ。 CX-5をKEからKFと乗り継いでいま...
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