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2023年07月24日

ケミカルオーバーホール 1発勝負中

ケミカルオーバーホール 1発勝負中 ●埼玉55にも悩みがあり
15万キロ弱でエンジンがヘタっていると思いますので一度オーバーホールをしておきたいところです。比較的状態のいいエンジンだと思いますので、ケミカルを使ってシリンダー壁面とピストンリングの隙間のすり合わせ調整を行います。


チタニックのステッププログラムを始めました。

●平たく言うと
Step1.ハロゲン系で溶かして摺動面をミクロン単位で平らに仕上げ

Step2.チタンでフラッシング後チタン保護膜でコーティングして

Step3.チタン系エステルをオイルに入れてヌルスコにする

●施工方法

・オイルはミカドのT-BLEND C3 SP GF-6 RC 5W30を5L新油
・Titanic(チタニック) ハロゲンチタンプラス 250ml TG-H250(熱帯雨林¥3,089)を1本

入れて500~1000キロただ走るだけです。
※新油にしないと劣化の始まったオイルではフィーリングの変化が読み取れません。

●アクセルの付き具合で判断
W30の100℃時動粘度11.8、40℃時動粘度60.8とかなりサラサラ系のオイルですが、添加後200キロあたりから、この暑さの中でもアクセルの付き具合がいい感じになりはじめました。

・燃費は高速を使って測りましたが道が混んでいて70~80キロで75キロ位が多く燃費の出やすい走行でした。関越の大泉から上里SAまで28キロ強/Lでなんか壊れているくらい抵抗なくエンジンが音もなく回ります。平たん路ではありますが一応登り基調の道です。やはりチタニック系は強烈です。ハロゲンは本来溶かすやつですが、それにも液体チタンが配合されているとの事です。

・すごい凄いと感心して山で熱を入れて全開で回しているとアクセルの付きが急に出始めて普通の燃費に戻り音もやや静かくらいに戻りました。カム山が銀灰色だったのが真っ黒にコーティングされています。


これが完成なのか?これから先もっと変化があるのか?さっぱり解りません。はやくStep3まで行きたいところですが、一応説明書どおり500~1000キロまでこのまま継続して様子を見ていきます。

・本来改良前のスカD2.2SHエンジンは、W30ではアクセルの付きは悪く、抜けロスの大きいエンジンですがその分4500rpmまでの軽快さは素晴らしくディーゼルエンジンで他にはありません。

・1750rpmからアクセルの付き感があったものが1500rpm強でついてくるようになりましたので、この先どうなるかはまだまだ解りませんがかなり期待できると感じております。

・もちろんEGR制限ぺらを外し、2-ブトキシも抜いた状態で施工中です。

これが普通のVHVIのW30のオイルで真夏に起きている事が驚異的ですね。普通は抜けて何も起きません。
ブログ一覧 | 日記
Posted at 2023/07/24 18:08:40

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この記事へのコメント

2023年7月24日 21:13
この前のチタニックワンショットとは、
また違う製品ですか?

黒い被膜いいな…

コメントへの返答
2023年7月24日 22:36
チタニックワンショットの実力を100%発揮させるための下地つくりのケミカルです。

単体でも最強と思って居ますが、下地を作り込むと効果は2倍期待しており、結果が楽しみです😋
2023年7月25日 15:47
おつかれさまです♪
SHが該当するかどうかはわかりませんが、オールアルミブロックのスリーブなしだとボーリングできない(厳密にはメッキし直せばイケる)らしいので、ケミカルで偏摩耗を埋めれるなら凄いですね。
コメントへの返答
2023年7月25日 18:20
マスター55さんの動画ではスリーブは入っていないように見えますが、マツダではシリンダーライナーと言う言葉を再々使用しており、ライナー断面はモロアルミで壁面は真っ黒なのでなにかしらコーディングされているように見えます。メッキで黒くて固いとなるとクローム系位しか思いつきません。

この先どうなるのか?想像が付きませんが、明らかにアクセルの付き具合が向上してきましたので、暴力的な加速を楽しんでおります。

スカDへの施工事例がなくリスクも有りそうですが、成功すれば新車以上のフィーリングになりそうです。😋
2023年7月26日 6:47
新車以上になる可能性が大きいですね😋
クローズドデッキでも切削加工ではシリンダー中程でボアが狭くなりますからオープンデッキならなおさらで、摩耗が進んでクリアランスが広がったところに摺動しながら均一な皮膜を形成したなら理論上完全なクリアランスが出来上がりますもんね。
シリンダー壁面のシールが可能ならばKEで顕著な排気側の内部EGR用カム山の摩耗防止にも効果があったかも。
まぁ減ってしまってからじゃダメですけども。。。
コメントへの返答
2023年7月26日 18:08
施工後350キロ超え、昨日からエンブレの効きが初期のKE並みに効く領域があり、すり合わせが順調にすすんでいるのかなぁと妄想しております。ATとポイントが合わなくなってきましたので、すべてが終わったらATの再学習が必要となります。

排気カム山は焼き入れの問題なのか?とはじめは思っていましたが、あそこだけ摺動で他はローラータペットなので、3000rpm以下では油量が普通車の1/2以下という潤滑には厳しい制御により、オイルポンプから一番遠いので単なる流量設計ミスもあるのかと思います。

焼き入れでカム山の硬度が高いとスライドローラーの方が削れて結局リフト不足になります。

恐らくエンジンがそこそこ回っていれば油膜がクサビ形に巻き込まれて流体潤滑できますが、アイドリング時はカム山にとってオイルを巻き込むスピードが足らず、油量もチョロチョロなので境界摩擦となります。それでも面圧が低ければいいのですが、IDEVA機構を組み込まれたカム山幅が1/2なのでスライドタペットとの面圧が2倍となり、油量不足も重なりアイドリング付近の低回転時に摩耗したと思います。

よってFM剤系では何を使っても無理かと思います。

対策はどうしたのか?気にはなります。普通は材を見直すのでしょうが、リプロでアイドリング時の油量コントロールを変えたのかもしれません。
2023年8月15日 9:11
カム山面の黒いコーティング状況はすごいですね!
\(^o^)/
コメントへの返答
2023年8月15日 13:12
だいぶんおさまりましたが、カムシャフトまで黒ずんで来て汚れているようで美観的に微妙になってしまいました。🤔
潤滑効果はすごいですね。燃費系ではなくアクセルの付き系です😋

プロフィール

「ディーゼルエンジンは初めての場合濃度濃いめが良いかもです
500ml位とか」
何シテル?   06/13 18:29
埼玉55です。よろしくお願いします。とにかく長距離ドライブするのが好きです。あとCX-5で未踏破の県は沖縄県のみ。 CX-5をKEからKFと乗り継いでいま...
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