先日新しい充電器をポチったがなぜだかまだ発送されません。
仕方がないので、手持ちの80%しか充電してくれない充電器で補充電します。その前にバッテリーの栓を開けて中の電極を見ると、うじゃうじゃと灰色の汚れが電極に張り付いています。前回よりかなり量が増えております。
●硫酸鉛というらしい

これをサルフェーションと思っていましたが、今一度ネットで調べてみますと、これは放電による化学変化で発生する硫酸鉛で、充電するとバッテリー液に溶け込んでいくとのことです。
よく見ると白い固まりがまれに見られ、これがサルフェーション化してきている結晶の様です🤔
低電圧のまま、長時間経過すると、この硫酸鉛が白っぽく結晶化するとの事で、前回しつこくパルス充電を行い、つぶつぶの小さく白いのが少々付いていたのはほぼ落としておりました。
●硫酸鉛の剥がれ具合

前年の様子

補充電前の様子

補充電後の様子 気持ち落ちてきたように見える
⚫️溶ける瞬間が見える
6Aくらいで充電が進んでいるときに、栓から中の汚れた電極をスマホカメラで拡大してみると、3~5秒に1度くらい、この灰色がゆっくり電極から剥がれてバッテリー液にふわっと溶け込んで消えていく様子が見れました。
・実に面白い。化学変化する瞬間を目視できるとは。80%までしか充電できないので全部落ちずにいるのだとすれば、100%まで充電できるときれいになるのではないかと思われます。
●バッテリーのアンチエイジング
また、パルス→補充電→パルス→補充電を繰り返し行い、サルフェや硫酸鉛を落としたのち、補充電を繰り返し行うことで、溶け切っていない硫酸鉛が完全に溶けて希硫酸濃度(比重)が均一化するとの事。
・何回とか書いていませんでしたが、それを信じて10回くらいはしつこく繰り返しておきたいと思います。😋
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Posted at
2023/10/22 00:11:37