バッテリー買って来てポン付けしますと、すぐにヘタるという話をネットで聞きました。
●鉛バッテリーの化成
バッテリー製造メーカーがバッテリーを組み立てて、電解液(希硫酸)を入れて初めて充電する事をバッテリーの化成と言うらしく、化成でバッテリーの電極の使える面積が決まり容量が作られる。
・メーカーでしっかり化成(フル充電)して出荷されていればいいのですが、手元に来るものは80%くらい。これがフル充電後の自己放電でこうなっているのとは思いますが、化成不十分であればもったいない話し。
・動画でバッテリー屋が輸入バッテリーの初期充電をして売っている話があり、VALTA買ってすぐにMP-220の15.5Vの電流オートでしっかりフル充電掛けました。経験ある方は解りますが、かなりの時間(20時間ほど)を要しますので、完全化成できていたのか?色々勘ぐってしまいます。
●というのも
ISSバッテリーはフル充電するには15.5Vとかの電圧が必要で、ピュンピュン号のオルタは14.5Vまでしか上がりません。つまりフル充電しているふりだけで、車載状態ではフル充電はできず、SOCに騙されているのではないかと思います。
・容量110Ahのバッテリーで22Ah放電すると、SOCは(110-22)/110*100=80%となりSOCは80%となります。でも車は110Ahのバッテリーを積んでいるとは知らないのでコンピューターはそれらしい数字を出して来ますがあてにはできません。
・また110Ahのバッテリーを買ったのに、化成不十分で100Ahまでしか化成できなかったとするともったいない。その逆もあり110Ahのバッテリーだが115Ahあったとかもあるでしょう。
・恐らく容量の計算は14.5V電圧をかけたが、0.5Aとか1Aしか電流が流れないという事で、それをフル充電状態と判断しているのでしょう。

・死にかけのバッテリーのバッテリー充放電積算量のリセットをしてみました。マイナスのターミナルの所にごちゃごちゃついていてセンサーが刺さっています。
・充放電のカウンターがついているのですが、エンジンが掛かっていないと計算しない仕組みです。よって、車載のまま充電器で充電しますので、充電量はカウントされずに放電が多いと判断しSOCは大きく狂います。
●スーパーキャパシタEDLCの接続

スーパーキャパシタを買って付けたが、+は+ターミナル(赤いケーブル)、-はボディーアースに繋げた。スーパーキャパシタの電気はバッテリー充放電積算カウンターを通らないので、これまた大きな狂いが生じる原因となる。
・カウンターとマイナス端子の間に繋げ、エンジンが掛かっている時の電流の出入りはしっかり積算されるようにしておきたいところだが、少し大きめのY端子をとめるのに良い場所が空いていなくてお悩み中。
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2023/12/18 18:48:38