シガーソケットのプラグ側が熱くなる、樹脂部分が溶けた、15Aのヒューズが飛んだという話をネット動画で見ました。
●ポタ電買ったときの話ですが
ポタ電をシガーソケットから走行充電しており、ポタ電におまけでついていたシガープラグは15Aのヒューズが飛びました。シガープラグの樹脂が溶けるほどではありませんが、鉄芯の部分は熱くてとても触れないほどになっておりました。

・アマゾンで高いやつをわざわざ買いました。正解で、通電性のスプリングが真鍮メッキ?が施されており抵抗が少なく、発熱は少ない。
●シガープラグは本来熱くならない
熱くなるものだと思っている方も多いと思いますが、熱を発するのは接点が抵抗となっており、発熱部分で電気エネルギーが熱エネルギーに変換されてしまっております。
・つまり接触が悪い
・抵抗の大きな素材が使われている
●構造

・鉄芯
・ガラス管ヒューズ
・通電性スプリング
●接点を丁寧に磨く

部品の接点をきれいに磨いてやると接点の接触が改善され発熱はおきません。
●接触をよくする
通電性スプリングが、ガラス管ヒューズや鉄芯を押し付ける構造になっており、標準でついているスプリングはバネ力が弱く、強く接点が押し付けられません。いいプラグを買うか、ばねを広げて押し付け力をUPさせます。
・一番ひどかったものはバネにグリスのようなものが薄く塗られており真っ黒に焦げて炭化被膜がばねを覆っていました。しっかり脱脂が必要です。
ポタ電の入力ワット数が60W入力仕様に対し
・付属品:50W(プラグ内部が焼けて15Aヒューズが飛んだ)
・磨く前:55W(熱いところまでは行かないがやや発熱している)
・磨き後:60W(脱脂して磨いた)
約10Wの抵抗があったということで、10Wあれば温度的には100℃越えるくらいにはなります。
●まとめ
シガープラグの発熱をこんなもんだろうと安易に放置せずに、一度チェックされることを強くお勧めします。
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Posted at
2024/01/08 15:14:28