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埼玉55のブログ一覧

2024年11月17日 イイね!

夢のプレ暖房用ヒーターの開発(150W版 調整)

150W版のシガーソケットの通電スプリングは耐久テスト中

それより、充電制御により電圧が11V台~14V台と絶えず変動することにより、ファンがうなるほど回ったり、風がちょろちょろでファンと言えないレベルになってしまいます。

今日はこれに対策を施します。

●構想
話は簡単でヒーター内部で経路を2経路に分けます。一つはPTC発熱体用、もう一つはFAN用とします。

FAN用経路に昇圧回路というのを追加して、指定電圧を設定します。12.6Vに設定してみました。

低圧になっても、高圧になっても12.6Vで出力しますのでファンの回転スピードは一定で安定します。昇圧回路の次にボリューム回路をつないで、無段階でファンスピードを調整します。

●作業
昇圧回路をつないで電気を流します。開発用電源は12.4Vなのですが昇圧回路電圧が17.3Vに昇圧されています。ポテンションメーターをグルグル回して12.6Vにセットするだけです。



●結果
すばらしい。一切車の電圧に引きずられません。一定の電圧を保って回っており、好みのファンスピードにボリュームで調整できます。

電子工作趣味の方、レベルが低くてすみません。アマゾンで中華製の格安回路が買えるようになっており、高校時代に苦労したことが浦島太郎です。

テレビの音が聞こえにくくなっているので、ついでにブルーツーススピーカーを作りたいと思います。もちろんマーシャル調です。

150W版のヒーターはドライヤーの弱のような感じで、プレヒーターとして十分機能できそうです。明日から寒いそうなのでようやくフィールドテスト再開できます。

あとは通電スプリングと25Aフューズが持つのか?というところです。
Posted at 2024/11/18 00:05:20 | コメント(3) | トラックバック(0) | 車中泊快適化 | 日記
2024年11月14日 イイね!

夢のプレ暖房用ヒーターの開発(100W版 構想)

150W版が難しい。シガープラグの中に電極を押し付ける真鍮製の通電スプリングが入っているが、20~25Aで溶断してしまいました。

たまたま使ったものの品質が悪かったのか?そもそも通電スプリングの電流上限値が20A強なのかよくわかりません。

違うメーカーのスプリングを入れて再度テスト。連続全負荷試験でも熱いのは熱いが、さわれる熱さなので溶断するようなイメージはありません。

それでも溶断するようであれば、少し太めの純銅ワイヤーを手巻きして代替品を作る方向で調整しております。めんどくさ

さて、150W版の電源問題のように、さほど悩まされないで済みそうなものとして100WのPTC発熱体があります。50Wは非力で、150Wは強力だが色々問題発生、間をとって100Wでお洒落なヒーターを作りたいと思います。

●イメージは
せっかく作るのですからギターアンプで有名なマーシャル調に仕立てたいと思います。いまマーシャルのブルーツーススピーカーが流行っていますのでマーシャル調で


そんなんできるんかい?



これがどうやってマーシャル風に?

●部品でごまかす
エレキギターの部品やギターアンプの香りがする意匠に仕立てたい。マーシャルの本物のパーツはギャレットオーディオさんで少々手に入りますので手配しました。部品でごまかす作戦です。


マーシャルのサランネット頼んだが溶けないか?心配


皆さんがよく知っている70年代のマーシャルではなく、こんな感じのオールドマーシャル調にと妄想しております。

イメージスケッチを描いて、構造図を起こし、それだけで脳汗が出まくり。

さらに今後板取り用のバラ図を書くことになります。

年を取ってからの木工・電気工作はボケ防止に最高に良いですね😋
Posted at 2024/11/14 20:25:06 | コメント(1) | トラックバック(0) | 車中泊快適化 | 日記
2024年10月26日 イイね!

夢の車中泊専用ヒーターの開発(断熱編)


前回からの続き

車中泊用PTCヒーター1号機の組み立てが終わりフィールドテストしましたが、温風が出ている割に車内温度が上がりません。

念の為熱量計算をした所、必要充分な能力を有している事がわかりました。

車の断熱性がザルということで、学術論文を読み漁り、一定の解を得ましたので、早速秋ヶ瀬公園でフィールドテストです。

●断熱サンシェードの使い方
今年の夏場、KF専用の断熱サンシェードを酷暑対策で購入しました。

論文によると、夏はアルミ面を外側に向け、冬はアルミ面を内側に向けると理解しました。

皆さん常識だったらスミマセン

早速秋ヶ瀬公園でその通りにセット

●ログ



16:06 外気温22℃、車内温度26℃スタート


16:35 車内温度27℃


16:51 車内温度30.2℃


17:18 車内温度31.8℃

断熱すると暑すぎてこれ以上は絶えられませんでした😅

この間、自動販売機で冷えた缶コーヒーを買い、PTCヒーターの吹き出し口にのせ、熱々になるまで温めました。使えます。

保温バックに飲み物や食べ物とヒーターを一緒に入れるとウォーマーとして使えそうです😋

サーモスタットを付けないと暑くて寝れないかも🤔 氷点下ではそんなわけ無いか?
Posted at 2024/10/26 19:05:14 | コメント(1) | トラックバック(0) | 車中泊快適化 | 日記
2024年10月10日 イイね!

夢の車中泊専用ヒーターの開発(妄想&基礎実験編)

車の弄りは置いといて、引き続き、快適環境整備に取り組んでおります

厳寒期の車中泊時、いつも室内のペットボトルの水が完全に凍って飲めず、室内があまりにも寒くて電気毛布をしていてもぐっすり眠れません。

そこで、ショボいポタ電でも、世界一省電力の発熱体で、安全に車内凍結を防ぐ程度の車中泊専用の暖房が渇望されますが、世の中にないので工作で作ることにします。

そんな需要はあるのか?ポタ電今どきの大容量に買い替えろ!

あまり世間に認知されていないがコーヒーメーカーの保温用など身近なところでよく使われているPTC発熱体を熱源に実験を進めます。知っている限りかなり小さく、実用的、最も省電力で高い熱量を得られる発熱体です。

●用意したもの


LOCADENCE PTC ファンヒーター DC12V 50W 60X60x42mm
熱帯雨林 3131円

PTC発熱体+放熱器+ファンが一体化されたものを購入

●ログ取り実験(12V50WのPTC、室温22℃時)
ポタ電につなぎ下から上向きに放熱するようにセットして実験


・PTC+ファン = 69~73W
人肌+α やや暖かい風がでてくるが70W台ではポタ電が一晩持ちません。ファンがややうるさい


・PTCのみ = 26W
しっかり装置は熱くなっているが、吹き出し口から熱気がうまく排出されないため、上昇気流が発生せず対流にはならない。内部温度はかなり高く電気ストーブの立ち上がり時の焼けるようなにおいがするので200℃くらいにはなっている感がある


・ファンのみ = 2W
そこそこの能力のファンだが、出口からの風量はそれほど多くなく違和感あり

●問題点の考察
詳しく観察をするとファンの風が吹き返されており、内部構造の通気性に問題があることがうかがえる。イメージでいえば吸った空気の半分は通過し、半分は吹き返している感がある。

不思議

●分解して内部構造を確認

ファンは丸型だが、放熱器が角型。異形のため、空気が十分に流れない内部構造でした。ファンを取り除き、PTCのみに通電して確認するとかなり暖かいおだやかな上昇気流が感じられます。消費電力は26Wで安定。


再度ファンをつけて、12Vファンを乾電池2本の3V駆動すると、緩やかながらPTC単体より熱の発生と広がりが大きく感じられます。3Vを切ると12Vファンなので回らなくなりますので、限界最低電圧は3~4Vと思われる。

それにともない消費電力も46Wで安定しました。もっともいい感じに発熱するが10時間駆動するには消費電力がやや多く悩ましい。

●注意点
口コミでは内部の発熱体と放熱器は絶縁されていないとのことで、触ると感電します。ケースに入れる際には、入り口部分に手が触れない構造とする必要があります。

●目論見
このPTC発熱体の特性を活かしてうまく組み上げると


・ファンレスで26Wの消費電力(室温が下がると消費電力が増えるそうです)
・超小型(60*60*42mm)ファン外すと目測約24mm
・放熱器によるゆるやかな自然放熱対流式熱源で車内凍結を防止
・ファンレスのため完全無音

●期待する他の用途
厳寒期の車中泊は別として、奥の超長~いお買い物待ち時間も、シートヒーターで座面と背中はぽかぽか、足元はミニこたつよろしく、これを熱源にブランケットかけて映画を見ながら爆睡したいところです。

2~3時間なら100Wの発熱体でも50W強で安定稼働するので、十分ポタ電で駆動できそうなので短時間用と長時間用の2種類を検討したい。

ぽかぽか車内ミニこたつ&みかん

夢があるな~

だいたい失敗しておりますが・・・
Posted at 2024/10/10 01:37:15 | コメント(5) | トラックバック(0) | 車中泊快適化 | 日記
2023年04月08日 イイね!

DC12V 電気ケトルの話し

DC12V 電気ケトルの話し
熱帯雨林で3779円もするDC12V 電気ケトルを買いました。触れ込みでは1.2L、電源はDC12V120Wのシガーソケット。45分前後で100℃まで沸騰する。魔法瓶構造で保温が効く・・・埼玉55の要件を100%満たしてくれる商品のはずでしたが

●用量
実際は800ml程度でした。 どこを量ったら1.2Lになるのか?中華製の闇です。2名分までは味噌汁とお茶を同時に出せますが、3名分には少し足りません。コーヒーだけなら3~4杯。

●DC12V-10Aの120Wで45分
ポタ電の出力は115W前後。ペットボトル常温水から45分前後で沸騰までは沸かないが加熱を止めて保温になる。冷めてくると再度自動で加熱する。夏場は早く沸くと思いますが熱いのあまり飲みません。

・湯温は商品紹介では100℃ですが、ゴボゴボと沸騰はしませんので90℃くらいでしょうか。


・車のシガーソケットからもテストしましたが、全くポタ電同様の動作です。沸かしている時に小さいながらも湯沸かしの音がでますが寝ていて気になるようなことはありません。電源は完全に取り外せますので保温の問題はありますが、外してハンドリングできます。

●魔法瓶構造
外筒と内筒構造になっているが、外筒がかなり暖かく、熱はガンガン逃げて行きます。魔法瓶構造ではありません。冷めるのは速そうで、この時期1時間に2~3回再加熱されていますので、保温性はよくありません。保温効果のあるシートなどで周りをくるめばいいかもです。

●盲点
フタはねじ込み式で倒しても漏れないかと思っていましたが、横にするとチョロチョロ漏れます。沸騰時の蒸気抜きの穴から漏れているようで、倒さないように注意が必要。

・CX-5のドリンクホルダーには全くはいりません。使用時は自立するように何か考えなければなりません。


・内筒の中に熱源がむき出しになっておりその点洗い難い。日本製では見たことが無い構造です。

●総評

期待外れの部分も多い商品でしたが、お茶・コーヒー・味噌汁・スープやカップ麺は充分行けました。

・いいところは家を出るときシガーソケットから電気を取って45分走ればお湯が沸いている。いちいちポタ電の電気を使う必要はないので、ポタ電の容量を無駄に消費しないところがいいですね。少量の250ml程度だと14分で沸きます。

・半熟のゆで卵を作るのにベストかもしれません。上フタも完全に外せ十分な大きさがあります。

・もう一つ外筒は丁度イイ感じで暖かくなるので、冬場の寒い時にかじかんだ手を温めるのに役に立ちます。本末転倒な使い方ですね。

・災害時に停電してもシガーソケットやポタ電から安全に少量のお湯を沸かせるのは心強いです。

■寄道話し
最近日本茶を急須で入れて飲んでいます。葉っぱにより味が色々あり面白い。甘みを感じる茶葉が好みです。寝る前に飲むと朝起きても口がスッキリしています。カテキン効果でしょうか?急須セットを車載して、出先で仕入れたお茶を景色のいいところで楽しむとかよさげです。
Posted at 2023/04/08 10:00:11 | コメント(5) | トラックバック(0) | 車中泊快適化 | 日記

プロフィール

「@ぐれんふぃでぃっく30Y さん
塩カルストップとか言う防錆塗料がありますが、恐ろしくお高いですね😋」
何シテル?   05/13 19:08
埼玉55です。よろしくお願いします。とにかく長距離ドライブするのが好きです。あとCX-5で未踏破の県は沖縄県のみ。 CX-5をKEからKFと乗り継いでいま...
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