
衣更えに合わせて、タイヤ・ホイールセットも付け替えてみました。意図はシリカ配合のワイドタイヤでウエットグリップを上げて安心して走りたいというところと、リアビューでルッチーニの225/65R17の見栄えが少し物足りなく感じ、手持ちの流用でナンカンNS-25の245/45R20で幅広タイヤ感を出したいというところです。
全て手回しのジャッキアップと手動レンチで付け替えです。いい加減電動化しなければ。
苦労して付け替えたものの、8Jインセット55ではフロントのツラ感がやや出ておらず(リアは全く出ていない)、手持ちの5㎜スペーサーを投入。手でナットを回していくと掛かり始めからトルクがかかるまで5.5回転。ムムッ。
リアホイールのナットを緩めてみるとやや少ないものの9.5回転。17インチ純正ホイールでは11回転くらい掛かりがあったはず。せっかくツラ感が出てきたけれど安全を優先しなければ。
掛かりの計算上では1.5ピッチなので、
11.0回転×1.5P=16.50mm
9.5回転×1.5P=14.25mm
5.5回転×1.5P= 8.25mm
常識的にボルトの直径はクリアしておきたいが、グッドスピードさんの動画で確認すると、工業系ではM10は10mm、M12は12mmが限度らしい。
CX-5のハブボルトはM12だと思います(間違ってたらごめんなさい)ので、5.5回転では話になりません。ここはなんちゃってスペーサーは抜き取り普通に取り付け直し。大汗かいて腕ガクガクです。ワイドトレッドスペーサーで調整しないとまずいですね。
見た感じはタイヤ幅は下品にならず迫力が出ていい感じだが、ツラはさみしいところ。試しに走った感じは、ウエットグリップは確実に向上していますが、いまいち思ってたほど曲がらない。ヨーモーメントが足りない?タイヤが太くなると曲がらないものなのか?太くしてワイトレ化してグリップを上げてクィックィッと曲がると目論んでいましたが、そんな単純なものでは無いようです。
理論の方はリンクを貼りますが、オートエグゼの貴島ゼミナールで勉強してみよう。今できるのは空気圧の調整でセッティングを探るくらいですね。
寄道話し:林道の下りで気を付けている事。小さな橋が沢に多数掛かっており渡るのですが、狭い道幅が橋の上は一段と狭くなる。橋はできるかぎり水平(厄介な太鼓状のものもある)に作られており、かつ、沢に対しては直角が多く、短い間にS字クランクのようなレイアウトになっている。
横変化と縦変化が同時にあり一段幅が狭いコンクリート橋はミューが一段低い。何気に厄介なところなんです。早めにアプローチアングルを作り、橋に対して車体を必ずまっすぐに侵入させましょう。(橋の中でハンドルを切らないで済む侵入を心掛ける)
Posted at 2021/05/08 19:51:06 | |
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