2021年09月18日
山道は良く走る。イヤ、山道を求めて平地を移動している。山道で進行方向の縦に細溝を何本も掘っている場面によく出くわす。この意味がよくわからない。
見た目は、物理的に溝に排水してグリップ性能を高めようとしているように思えるが、走ってみて実際はここが一番滑りやすい。
例えばいろは坂を登り始めてすぐこのような路面に出くわす。雨の日は全くグリップしない。ちょっとすべるどころではない。4輪とも派手に持っていかれる。晴れた日は普通にグリップしている。
橋のジョイント部の鉄板と同レベルできれいに滑る。これはもう、国土交通省がドリフトをさせようとしているのではないか?とさえ思ってしまう。残念ながら4輪スライドまでは持っていけるが、FFドリフトをする腕は無い。
タイヤはなんでも結果は同じ。シリカ配合でも滑る。登り坂で荷重が抜けているというのもあるが、登り坂でも縦溝無しの路面の方は滑らない。
225/65 R17 102H COOPER EVOLUTION CTT
性能はTREADWEAR「500」、TRACTION「A」、TEMPERATORE「A」
1.Treadwear(耐摩耗性能)
40~460など数値によって表示され数値が大きいほど減りにくい。
2.Traction(濡れた路面での牽引性能)
AA,A,B,Cで4段階評価。AAが最高Cが最低
3.Temperture(温度上昇に対する抵抗性能)
A,B,Cで3段階評価。Aが最高Cが最低
縦溝路面の意味は理解できないが、上り坂のコーナーに切っている縦溝、雨天時は注意しよう。
Posted at 2021/09/18 17:05:38 | |
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