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2021年12月22日 イイね!

冬場のエンジンオイルの量

小ネタをもう一つ

セルフエンジンオイル交換時のポイントとして、油量についてどういう理論なのかをお話しします。

エレメント交換込みで、5.1LがMAZDAの規定量です。それで大体オイルレベルゲージの下(L)位置。上(H)は+1Lの6.1Lとなります。

たまにきれいに抜けておらず規定量を入れるとLを超えてしまう事があります。オイルラインにオイルがオイルパンに降りてきにくいクランク角などがあるのかもしれません。

●埼玉55は普段H派ですが、冬場はLに切り替えます。★油温が早く上がるからです。スカD2.2エンジンは水温・油温が上がらないと話になりません。

油温はオイルクーラーが水冷式になっており、水温に支配されている関係となります。

この1L差が冬場は馬鹿にできません。毎日の暖気運転時間や油温の状況に効いてきます。

インタークーラーも塞いだし、もはや私にできる事と言えば、エンジンオイルをLレベルに合わせることしか残っていません。

●ネットの世界ではL派というのは少なく、中間派とH派が多いようです。それぞれの主張がありますが一切無視です。大した根拠はありません。MAZDAの言う通り5.1Lが唯一の正解でしょう。

●夏場に6.1L入れているのは2つの理由がありました

・たっぷりな油で揚げる天ぷらは油温が安定していておいしいのと同じで、ヒルクライム時に油温の上昇時間をほんの少しだけ長くできるからです。でも上がると冷めにくいのでどっちもどっちですね。

・もう一つは燃料希釈した場合に粘度低下の影響を受けにくいという事です。粘度低下を起こさない希釈率の限界は2.5%。5.1L×0.025=127.5ml、6.1L×0.025=152.5ml その差は25mlで良好な車体のDPF再生1回分の希釈量に相当すると考えます。

希釈が起きないように真夏は粘度をW50レベルまで上げて調整しますが、吹け上がりと燃費にダイレクトに影響しますので、ギリギリを狙っていきます。

何度も言いますが、希釈無しというのは希釈で増えた分と、オイルを食って減った分のバランスが取れているだけで、希釈は当然あります。

■寄道話し
ノックスドール3100の影響か?今の時期で50℃まで4分。皆さんと比べて早いと言われますが、水温計が10度単位なので閾値が45℃で50℃表示とすると、45℃で4分ですね。当然日により外気温の影響を受け変わってきます。

ボンネット裏にたっぷりノックスドール3100を塗りまくった影響で、どんなに走ってもボンネットは暖かくなりません。熱が伝わらない断熱状況です。

これが夜走ってあったまったエンジンが、翌朝ボンネットに熱を奪われなくて始動時温度が皆さんより少しだけ高いのかもしれません。

また日中はたっぷり日が当たる場所なのでそこも大きいかと思います。

簡単にできる方法としてはむんむん愛媛さんのように古毛布をボンネットに掛けておくと冷え込み方が違うと思います。

毛布と毛布の間にアルミ遮熱シート(こたつの敷布の下に敷くやつ)を挟むと完璧でしょうか。
Posted at 2021/12/22 12:36:06 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記

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「ディーゼルエンジンは初めての場合濃度濃いめが良いかもです
500ml位とか」
何シテル?   06/13 18:29
埼玉55です。よろしくお願いします。とにかく長距離ドライブするのが好きです。あとCX-5で未踏破の県は沖縄県のみ。 CX-5をKEからKFと乗り継いでいま...
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