今日は第二回目のお掃除プチオフ会を開催しました。
●参加者は古参の風格すら漂わせるこぉさん、ブログでいつもイイねをいただいているsiromagroさん、飛び入り参加的な熊珍さん、お掃除おじさんこと埼玉55の4名で開催いたしました。
●場所はさいたま市の秋ヶ瀬公園三ケ池駐車場で他のオフ会も多数行われ一日中混雑気味でした。
●こぉさんのお悩み DPF圧損回復とEGRクーラーの煤ほじり。色々やっている内に、EGRクーラーは手付かずでしたが、DPF圧損回復は前回予備施工2回を行い、その続きを3~6回まで完了しました。
・埼玉55はレシピだけ伝え、ご自身で施工・試走を繰り返し、イイ感じになってきたのかと思われます。しばらく様子を見て頂いて、次回は本施工へ進みたいところです。残念ながら時間の都合上EGRクーラーのドリリング煤取りはできませんでしたので、次回のお楽しみとします。
●siromagroさんのお悩み 最新のCX-5の慣らし中の新車ですが、今後煤とどう付き合っていくのか?という事です。ベーシックなセンサーやナットの脱着を覚えて頂き、EGRクーラーの掃除をやってみました。

・また、ファイバースコープでピカピカのEGR導入パイプや吸気シャッターバルブにインマニの壁面を確認して頂きこの状態をいいサイクルで保てるようにオイル管理の希釈交換についてお話をさせて頂きました。今後どのようにオイル交換を組み立てされて行かれるのか楽しみであります。
・新車ですが掃除後のエア吹きではモクモクと煤煙が立ち込め、EGR中の煤をよく実感されたと思います。また、工具で必要なものを確認していただきましたので、これから少しずつセルフメンテナンスに取り組まれると思います。
●熊珍さんのお悩み DPF再生間隔が短い。日ごろ奥様がチョイノリをされており、距離を走ればそこそこ回復するという状況です。まだ5万キロ台ですが、エンジンの音が重ったるく、吸気系の煤堆積が進んでいるように感じます。
・早速EGRクーラーを開けましたが、ここは合格レベル。今後この調子を続けるために例の歯間ブラシのようなものでゴシゴシ煤落としにチャレンジされてすっきりしました。

・ファイバーで吸気温度センサーからインマニを覗くと、EGR合流パイプはさほど問題ないものの、その周辺は前が見えないほど閉塞しており、ファイバースコープが煤壁に邪魔をされ奥へ入らず吸気シャッターバルブが確認できません。

・インタークーラーホースを外し、吸気シャッターバルブを外し、直接EGR導入パイプが触れるまでゴリゴリ煤を描き落としました。埼玉55の指が導入パイプの開口から見えるようになりました。吸気シャッターバルブも表・裏・筒内を丹念にお掃除し、ピカピカの状態です。

・埼玉55がひっくり返してしまい、ほじくった煤隗の半分くらいですが、相当な量の煤が収穫できました。方や吸気ポートは煤隗が見られず、オイルキャッチタンクがそれなりに効果を発揮していいるものと思われました。
・復帰後エンジン始動時は空燃比が大きく崩れてアイドリングが安定しませんが、水温が少し上がるまで、調子を整えます。軽く試走し燃料噴射学習をかませ。フォルトエラーが出ていましたが、吸気温度センサーの接触を、抜き差し10回ほど行い、クリアしました。
・3名で試乗しましたがインマニ系はあからさまによくなりましたが重ったるい排気抵抗を感じます。やはりDPF圧損なのかなぁ?と思っていましたが、ここでDPF再生が入り、完了後はある程度乾いたいいディーゼル音がするようになりました。死にかけていたスカDが息を吹き返し大変満足されたことと思います。
●埼玉55さんの悩み 静音化を進めたいのですが、今日は時間が無く、来週にでもノックスドールの施工を行います。
それぞれがそれぞれにオフ会を楽しみ、大変有意義な一日でありました。
Posted at 2022/05/15 19:30:56 | |
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