日曜日のこぉさんのDPF圧損回復計画に備えて入念に準備を進めている。
●新DPF圧損回復計画(案)
DPFの中段にある温度センサーを外し、おそらくΦ5mmの穴から自在樹脂ホースで薬液やすすぎ水を場所を変えながら、DPFケーキ上面の全面に噴く。大量の薬液とすすぎ水を排気管内に残さないように、エキゾースト管の接続を外し、そこから排水しバケツで受ける。

・ピュンピュン号はFFなので予行演習した限りでは楽勝であった。土曜日にピュンピュン号の手前当たりの薬液が届かずアッシュ溶解が出来ていないと思われる部分にテスト施工を行う。
・しかしこぉさんのはAWDで果たしてアンダーボディーから温度センサーを外すためにクロウフットを入れるのだが、ドライブ関係との取り合いがあり、手が入る隙間があるのか見てみないと解らない。
●門外不出の裏技を一つ(重要技術要素)

・自在ホースの作り方を公開しておきます。DPF圧損回復作戦を実施するにあたり、DPFケーキ全体にまんべんなく液体を噴霧する必要があり、RMCの噴霧器では自由にならない。樹脂製ホースの4mmが入るが腰が無くびよよ~んとしているので、とてもコントロールはできません。よって、施工にチャレンジされる方は自在ホースを作る必要があります。

・そこで埼玉55工房では、腰のない樹脂製ホースにアルミ箔テープ(カインズブランド)を巻いて写真のようなものを作った。硬い樹脂製ホースを買ってきて火であぶって曲げる方法があるが、それはワンオフでなかなか上手く作れない。

・こつはテープを1/3幅で切って、きつめの斜めに1回巻く。先端は自在度を高めたいので、緩めの斜めに巻くか、逆巻きにもう一巻きする。これで不思議なほど自由に曲げを維持できる自在樹脂ホースができる。高校時代から愛用している秘技で、10年に1回ほど最高に役立つ。
・テープはクロス状になっていない鏡面が良い。テープとテープの重ねしろが大きいと、曲げを維持する力が大きくなるが、太くなっては意味がないのでそこそこで調整してください。
★薬液注入に限らず困ったときに役に立つ方法なので覚えていてほしい。もちろん2mmのホースなどでも可能であり、太いものはあるが、こんなに細いものは世界中探しても存在しない裏技です。盆栽の木を針金で曲げる技術の応用ですね。
・で外径4mmを6mmに刺し、それをさらに太いものへ刺し、RMCの噴霧器へ接続する。
Posted at 2022/05/27 18:26:32 | |
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