
ふぃでぃっくさんのブログの流れでインジェクターの胴部分や先端の穴回りに付く付着物が何なのか?
本当にケミカルで落とせるのか?気になりますね。
安斉交易のホームページで付着物の原因物質の話がありますのでご紹介します。
⚫️原文ママ
軽油燃料に重量比で約0.01%含まれる水分は、燃料中のワックス成分と結合して粘着性物質やガム状物質に変質します。ピストンリングの溝に付着し熱で硬化して堆積すると、リングの遊びが制限されてリングの破断や偏摩耗、或いはシリンダー壁の傷や摩耗の原因になります。またこれらの物質がインジェクターの先端に付着すると、燃料を噴射する孔が詰まり、燃焼室に燃料が適正量噴霧されない等の問題を起こします。
⚫️平たく言うと
軽油中のワックス成分が軽油中の水分(軽油50L当り5mlあるらしい)と結合して悪さをするとの説です。
・とすると、全てのディーゼルエンジンで等しく発生するものなので、インジェクタークリーナーで汚れ落としが出来たとしても、予防は出来ないということになる。
・DBF-4が言うには、燃料タンクの中の水分を分散させ、ワックス成分と結合させないとあるので、本当ならば唯一予防できるケミカルと言うことです😋

これは吸気シャッターバルブの裏側(インマニ側)に付く油とPMの混ざった物ですが、これもかなり粘性の高いガム質で同じ石油由来と言うことで物質的に関連性が有るのかもです🤔
●実験
・埼玉55は高濃度薬品原液を定期的に愛用していましたが、最近連続投与試験をしています。
・インジェクターの話も有りますが、PMの発生を抑える効果が有るような気がするので長期のデーター取りをしています。
●副作用
最強のケミカルでは無いかと思う位原液は強烈で、連続使用はオイルの油膜も分解されガサツキます。🤔

・油膜強化で考えられるありとあらゆるものを入れたら今のところ満タン5回目をクリアしていますので油膜が勝っているようですが1万円を越えるコストが掛かります。
・強烈さは入れるとドンドンDPF再生間隔が短くなり、満タン3~4で汚れを落し切ったら再生距離が反転します。これほどの添加剤は他には知りません。😋
Posted at 2023/01/25 20:49:28 | |
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