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2023年07月19日 イイね!

クーラントリカバリー

油温がちと高い、エンジンオイルには厳しい時節となりました。

油温を下げるには水温を下げるという事になりますので、クーラントのキャビテーション対策を行います。

●どちらにする?
ワコーズのクーラントブースター か 古河薬品工業のクーラントリカバリー

・値段は熱帯雨林で前者が2100円、後者が1109円という事で、迷わず安い方です。成分はエチレングリコール、防錆剤、消泡剤とあり、消泡剤だけを入れたかったのですが、見つからないので出来合いの製品を買いました。

・消泡剤はクーラント添加剤で、経年劣化によりキャビテーションを抑える効果が低下するとクーラント中の小泡で水温が高くなるとか言われておりますが、目視確認できませんのでよく解らない世界です。念の為の保険として投入します。本来確実なのはクーラント交換ですね。

・かたやキャビテーションは必ず起きているものであり、船のスクリューが航跡を残すのが解りやすい話かと思います。

●投入方法
直入れと、リザーバータンク入れがありますが、簡単なリザーバータンクに投入。量は合わせましょう。

●効果は
水温安定しました。86℃きっかりです。油温は92~93℃。少し回して96℃まで上昇しやがてベースの92~93℃へ戻ります。これもエアコンのファンがガンガン回り始めると一気に安定しますので、クーラントリカバリーの効果かどうかはよく解りません。

●キャビテーションの怖さ
キャビテーションの発生原因は2種あり、エンジン振動を起因とするもの、ウォーターポンプの高速水流によるものとの事です。

・この気泡がエンジンを壊す話があり、物理的な破壊と化学的腐食による破壊があるようです。まさか今の時代の車にとは思いますが、油温が高くなる個体は注意が必要かもしれません。

ピュンピュン号の事だわ

原因はクーラントではなく絶対に右足だろ

■参考文献
防蝕技術 Vol.21,No.1 内燃機関冷却水系におけるキャビテーション損傷および腐食

鉄道技術研究所 露木昭治

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jcorr1954/21/1/21_1_3/_pdf/-char/ja
Posted at 2023/07/19 18:21:45 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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