
DPF問題は究極インタークーラーの吊るし洗いを行わないと、最後はDPF再生時に少し回すと白煙を吐いてDPFを大きく痛めます。
●DPF劣化原因(埼玉55説)
新車から5万キロも走ればインタークーラーやりましょう。案外これが、DPFを劣化させる元凶かと思っております。
想像ですが、オイルが大量に燃焼室に入ると派手に白煙を吐くが、少量だと見えないので何だか排気ガスが時々やけに臭いなとかDPF再生間隔が短いとか思いつつ放置して、少しづつDPFを劣化させてしまう。
埼玉55も後者の場合、オイルの動粘度を上げて対策を考えていましたが、それではつけ焼き刃対策でした。
●DPFの煤と油取り
油が大量に回ってしまったDPFの微細な多孔質から洗浄で油を落とすことは、DPF洗浄業者でもかなり困難な作業のようです。つまり一度油を吸ったらその分劣化しており回復は中々難しい。
研究者は使用済みのDPFからカットサンプルを作って実験しますが、多くが600~700℃で5~6時間焼いていることから、油量が多いとケミカルの強制燃焼(30分)程度では全部燃やしきれないのではと思う。
ケミカル燃焼は悪化してからではなく、新車から2万キロ毎とかで定期施工するものでは?
●煤と油の両方
流行りの業者で煤取りをしたから大丈夫とはならず、日帰りでインタークーラーやらずの業者は便利ですがインタークーラー内部オイルの問題が残ってしまいます。
恐らくはケミカル強制燃焼しているので数か月は良いですがその後悪化すると思います。
預かりだとやってくれると思いますがそういう業者を探しましょう。首都圏では上尾市のオートサプライ鈴木さんですね。
ちゃいみみさん(6万キロ台)のレポートのように2万円強で北海道マツダがやってくれたところもあり、施工後DPF再生が安定してきたようです。
3月にEGR流量不足で煤取して、しばらくするとDPF再生間隔が悪化。インマニの煤ダムの無い中、インタークーラーのオイルが燃焼室に廻ってPMが大量発生したと思われ、10月にインタークーラーをやったケース。
この情報はふぃでぃっくさんが指摘しておりますが大変重要な話しです。
◆教訓:インマニの煤ダムほじる前にインタークーラーやりましょう。

当方日帰りのオフ会でインタークーラーやり始めましたのでお気軽にご参加ください。今年のテーマはこれ!ですね。
Posted at 2025/03/05 13:03:57 | |
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