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埼玉55のブログ一覧

2021年06月09日 イイね!

転んでもただでは起きないゾ

転んでもただでは起きないゾスカD2.2のオイルクーラーについて

マツダ技報告No.34(2017)-24「クリーンディーゼルエンジン新型SKYACTIV-D 2.2の開発」のFig.13の冷却系統図にはオイルクーラーとATFクーラーの記載がある。ムムッ、スカDってそうでしたっけ?



中古車で現KFを2月に買ったのですが、少々190馬力版より安かったので、どうせECUやるんだから175馬力で十分と思い、安いの買ってECUに金を回そうと考え、今のピュンピュン号と出会いました。

とことが、後になって技報を見ているとこのざまです。ECU弄って回していくとただでさえ熱い油温がさらに上がり、当然オイルクーラーが必要になります。オイルクーラーは金がかかりますね。マジだと完全にコケてしまいました。

190馬力バージョン以上でご存知の方詳しく教えてください。オイルクーラー付けたいので純正の設置場所を参考にしたいです。テイクさんのついているのかな?ディーラーに聞け❗️

エンジンオイルの最も劣化しない油温はLabデータより90℃です。レースエンジンの世界では85℃±5℃で管理をするようですね。埼玉55の宿敵オイルミスト退治は油温の安定が重要ですが、ピュンピュン号は水温100℃より推定すると湯加減は105℃から110℃で推移していると思われます。

林道の激坂を20分ほどかけて5000rpm全開を繰り返し登ります(1速・2速の話しですのでスピードは亀です)が、これはさすがに条件が厳しい。こうなるとオイルキャッチタンクも熱々担々麺となりオイルに負荷がかかる。頂上の駐車場では、いつもこんな感じで1時間ほど放熱休憩します。

■寄道話し:175馬力のスカDエンジンの油温は、体感で表現すると日帰り温泉東鷲宮の百観音温泉の熱湯の温度並みの熱さだ。(誰も判らんわ!)割にお気に入りであるがコロナ以来訪問していない。熱いのと辛いのは最後は訳が解らんくなって、なぜか痛くなる。激辛料理に日本酒の熱燗を流し込むと一発で昇天できます。(熱い→辛い→痛い、すごい強引に話を展開させて何企んでいる?)

こう書くと、さぞ辛いのが好きなのかと思われそうですが、全くのダメ男です。1月ごろ、おいしいナンのTV番組を見て、家族でのこのこ近所のインドカレー店へ行きました。

あまりインドカレーの経験値がなく辛さをチョイスするのですが、店の人が「うちのは辛いから」と言って標準を勧めてきます。私が考えている間に、奥様と娘が「パパはそれでいい」と勝手に決めるじゃないですか。なめられていますね~。

自分の限界値はわかっていたのですが、一家の小黒柱として元々無い威厳を、辛さ+1で示すチャンスだと思い、「イヤイヤ、俺はココイチで3辛だから、この店だと+1だわと考え」と家族の反対を押し切ってオーダーしました。保険でラッシーをつけました。(小っちゃくてせこくて、痛々しいわ!あっ判った。熱い→辛い→痛いとつなげたのね!)

しばらくして注文の品が来ましたが、結果は皆さんのご想像通り。4口くらいでラッシーも無くなり、奥様のバターチキンカレーと交換しておいしく頂きました。

さんざん馬鹿にされましたが、こうやって年をとってもチャレンジする事に意味があるんだと娘に人生の教訓を教育しました。転んでもただでは起きないゾ

●百観音温泉情報
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BE%E8%A6%B3%E9%9F%B3%E6%B8%A9%E6%B3%89
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Posted at 2021/06/10 06:22:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年06月09日 イイね!

EGRパイプからいいうんちが出た!

EGRパイプからいいうんちが出た!EGRフィルターver2.1+soot捕集補助推進装置付き(2)

自分でもわざとかどうかわからないのですが、埼玉55のブログは一話一話は話になっているが、前回とのつながりがカオスであり本人の中だけでは全てが繋がっているようです。

苦労して60レポ記念でタイトル一覧を作ったので、いつどんな話をしたのか?バッチリ把握できるようになりました。

今回サブタイトルが・・・(2)となっているが・・・(1)が見当たらない。タイトル一覧でチェックするとありました。「奇貨居くべし ごみは捨てるべし」が・・・(1)です。こうやって繋げて前回の続きをやろうという魂胆です。

途中からご覧になった人は、全く意味が解りませんね。某みん友さんのオクラの観察日記と同じ感じでやっていきたいと思います。(笑)

前振りが面白くできなかったので、今回はいきなり結果だけ。

●EGRパイプからいいうんちが出た!
狙い通りの真っ黒な煤を吸い込んだウンチです。途中で観たいのを我慢して我慢して我慢しきれなくなって開けてみました。

とにかく黒くて、煤の捕集量は解らない。軽くパーツクリーナーを吹くとたっぷり煤を含んだ液が落ちてくる。一旦きれいにすべて落として、再度装着しました。

一応洗浄後です😌
●どこまで熟成成長させれば良いのか全く見当が付きませんが、溜めすぎるとEGR詰まりと判断して警告ランプが付くだけだが、ギリギリの完熟具合を警告されずに楽しみたい。(寸止めを楽しむな!)

オイル交換(約3000キロサイクル)毎に煤を落とす。とか、燃料満タン3回毎で煤を落とす。とか、オクラの成長日記がUPされる毎に煤を落とす。とか、一定のサイクルを決めてプッチンプリン計測法を実施する事にします。

これだけ取れれば吸気系に回る煤の6割強をカットしており、ミナト自動車へいくのは20万キロ超えてからかな?

⭕️重要注意事項
EGR排気圧は想像よりずっと高い。パイプがガン締めでガスケットまで付いており、ソコソコ高圧であることは想像できる。

パイプの入り口に詰めたスチールウールが開けたら出口から出てきた事から、排気圧で押されて動いた。茶こしと制限プレートで受け止めるのは必須です😆🎵🎵


■寄道話し:アボカドの食べごろ判定は実に難しい。スーパーで100円で売っている安い奴は、まだ硬い状態で売っている。これを室温冷暗所で保管すると忘れてしまって年代物が出来上がるのが我が家のパターンだ。そうならないために、少し日は当たってしまうがダイニングテーブルの上においたまま、家族全員の目に常に触れる状況で熟成させる。

こうなるともう、おばあちゃんが固さを見て、娘が固さを見て、奥様が固さを見て、埼玉55が固さを見る。2~3日毎にこれが繰り返されるので、熟成する前に痛んで茶色くなってしまう。😨

これを避けるためには、家族会議でだれがアボカドの食べごろを責任を持って判断するのか?俺はこういうのはわからんからママだろうと逃げると、全員あーだこーだと言って逃げるのが我が家のいつものパターンであるので、会議は招集しない。😥そんなおり試してガッテンのような番組で高級アボカドの食べ頃の話を見た。

茶色くなって、軽く触るとヘタがぽろっと落ちるとの事。これは解りやすい。家族のだれもができる判定方法だ。👍

それでも誰がヘタがぽろっと落ちるのを確認するのか?とどこまでも決着がつかない家族であるが、埼玉55がいない時に限りアボカドとトマトのサラダが絶品だったという事になる。

 ヘタ取れてた?と聞いても、何のこと?

程よく熟成したアボカドは本当においしいですね。😋
Posted at 2021/06/09 08:03:38 | コメント(1) | トラックバック(0) | EGR対策 | 日記
2021年06月08日 イイね!

シリンダーがフェルトだとスッキリする 埼玉55工房代表

シリンダーがフェルトだとスッキリする 埼玉55工房代表
また変な題をつけて!後から自分でも何のことかわかんなくなっているくせに!

リスローンから2017年に発表された新世代のエンジンオイル添加剤「ナノプライム」とにかく高価だがポチってしまった。

車はフリクションロスとの闘いである。燃料の燃焼によって発するエネルギーの10%も駆動に使えておらず、実に湯水のごとくエネルギーを消費しながら走り続けている。MAZDAでは省エネ化の流れの中で、ディーゼルエンジンに目を付け、ガソリンエンジン並みのスカDを開発2012年にリリースした。

2017年の改良では195PS版でピストンリングの見直しなど細かなところに手を入れて大幅改良を行ったが、残念ながら埼玉55のKFはKEと同型の175PS版である。これをベースに自分好みのスカDに仕上げる事を目標にチマチマやっている。

■ミカド商事情報では
●有機モリブデン濃度150ppmへの挑戦
①50PPMでは0.15⇒0.14μ程度 ②100PPMでは0.15⇒0.12μ程度 ③150PPMでは劇的に下がり0.15⇒0.08μ

100PPM以上は●添加剤の相溶性 ●補助添加剤の追加 ●LSPI性能(特に使用油)への影響がでるので、ノウハウが無いと難しい。

東北大学などの研究結果でPAOにモリブデン220PPMを入れて併用添加剤にCaスルホネートを使用して計測した結果、油温80℃では5分で0.035μまで低下し安定した効果があります。ちなみにCaスルホネートはLSPI(低速時ノッキング)の原因であり、入れすぎは良くない。

埼玉55工房の試験では(東北大と並べるな!)もともと有機モリブデン配合のエンジンオイルに、力太郎を2本入れたら案の定、有機モリブデンの死体と思われるスラッジ前段物質が出てきてしまった。

●有機モリブデンの結論
使っているオイルにすでに有機モリブデンが入っており、その配合濃度が解らない状態で、追加の市販有機モリブデンを投与すると、過剰濃度によるスラッジ発生の危険性があり用法・用量管理が実質不能。

よって、有機モリブデンではないオイル添加剤を検討する。というのが、過去8年の流れで二硫化モリブデンから有機モリブデンに行き、二硫化タングステン(WS2)が現在の添加剤。そして今日はそれの更に上を探る話し。

●究極のエンジンオイル添加剤というIP-WS2
IF-WS2は無機性(多層)フラレーン状二硫化タングステンといわれるもので、詳しくはミカド商事さんのブログでご理解下さい。元素周期表から今後これ以上のオイル添加剤が開発されることは無いとの事。
https://www.mikadooil.com/blog/2021/02/24/735/

IF-WS2の市販品ではハーレー専用オイルの一部とリスローンの「ナノプライム」が有名。驚くほど高価であり、オイル代より添加剤代がはるかに高い。

なによりも可愛がっている娘のお小遣いを2ケ月分滞納してブーブー言われながらも今日ポチッてしまいました。(金額はちっちゃいがやってることは湾岸ミッドナイトの世界だわ。)

商品カタログには摩擦係数0.05μとある。有機モリブデン150ppmの0.08μを超える減摩効果が数字としてあります。

●レビューの難しさ
みんカラのレビューを見ると、案の定、音が静かになった気がする、燃費がよくなった気がするとのコメントが多く添加剤を入れると当たり前の話しである。

気がするのではなく化学的には100%そうなる。感じるかどうかという難しい世界で、メーカー広告がうさん臭い感を漂わせているのも原因である。

こんな高価なものを自腹で入れようという酔狂な人は、おそらく有機モリブデンを使っており、それよりいい物がないのか?という事でチョイスしている。

性能的にはすべて有機モリブデンを上回っているが、商品化されたリスローンの「ナノプライム」ではほかにも色々添加しているので、IF-WS2の原液ではない。せっかくいい刃金を使っているのに研ぎ出しでなまくら刀になっていないか?

私は、1~2速5000rpmで林道の激坂を登るときのエンジンフィールと引き換えに、自分がオイルより高いお金を出して使うかという事だけである。

ちなみに今使用しているWS2粉は6000円/50gと負けずに高いが、今のところ使い続けている。(だから貧乏なんだね!イヤイヤ子供のときからだわ。)

●結局解りにくい摩擦係数
摩擦係数で見ると数値が低い方がいいと一目で解り良いのですが、有機モリブデンの例で言うと濃度や温度に左右され、どういう条件で試験されたデータなのか?今一つ解りません。

JIS規格で試験されたデータなのか?社内試験で出た都合の良い数字を引っ張ってきたのかもしれません。摩擦係数は静摩擦係数を指し、動摩擦係数は動いている物体間の摩擦を指す。静止物を動かすときには大きな摩擦抵抗を受けるが、動き出すと少し軽くなる。このイメージでご理解ください。

それで問題は、エンジン内部の金属同士の動摩擦係数が知りたいのですが、JIS規格のある試験方法では相手がフエルトなんですね。マジですか?昔からそういう決まりです。

大切なのはシリンダーとピストンリングの摩擦を減らして滑らかにしたいという事なのですが、こんな話はJIS規格にはありませんね。

シリンダーがフェルトでできているとすべては数値が語るという事でスッキリもんですがね。

■寄道話し:ウィキ情報ですが、動摩擦係数0.003μ′というのがありまして、性能が1桁上ですごいですね!究極の数値ではなかろうかと思います。

皆さんなんだと思いますか?これをエンジンにぶっこみたいな。実は身近にあるもので、みなさんも昔若いころにはたっぷり持っていたのですが、いやらしい大人になるにつれ、使いすぎて失って来たものです。

ムフフ。・・・全員ブッブーです。(このパターン好きやね!)

これは「ヒトの関節液と軟骨」の組み合わせの動摩擦係数です。俺のはそんなに滑らかじゃないぞという方は、すでにいやらしさも枯れて、軟骨がすり減っているのでしょう。(埼玉55の頸椎だわ!)

スカDエンジンを良くしたいと思って勉強すると、人の視力限界0.01mmや関節の動摩擦係数0.003μ′というような事ばかり気になって、スカD歴9年目ですが未だにオイルと添加剤に納得しきれていない状況です。

近々楽天の箱が来るが、娘にだけは見つからないようにしないとマズイ。オイル地獄。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
Posted at 2021/06/08 21:33:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年06月07日 イイね!

オイルキャチタンクのフィルター強化 ここでも一石二鳥

オイルキャチタンクのフィルター強化 ここでも一石二鳥昨日は、下手なコース料理を振る舞い食中毒事件を起こしたみたいで、営業停止処分を食らっております。そこで、まじめに遅々として進まないオイルキャッチタンクの気液分離精度の向上を試行錯誤します。

スカDエンジンのアキレス腱、DPF詰まり、吸気系の煤固着。原因は煤ではなくオイルミストです。(煤の悪口は言いません。)スカDエンジンにオイルキャッチタンクの装着者はちらほらというところでしょうか?取付した方々は、オイルキャッチタンクの気液分離精度向上対策としてどのような手段を取られていますか?

・長い経路で冷えて油滴化する効果を狙っている。
⇒ホースの取り回しが面倒。

・連装している。
⇒確実だがエンジンルームが密になり、途中モレの危険性が高まる。埼玉55工房はシングルタンクだが、あまりに安い中華製を入れたため、Oリング部分に油ジミが見られ、明らかにガス漏れ発生。この状況では連装なんかはとんでもない。(金かけろ!)

・工業用のオイルセパレーターを増設している。
⇒0.0*ミクロン単位まで追い込め、完璧に捕集できるものがあるが、溜るのが早い(80ml程度)、流量安定のため最低圧0.5Mpaなど制限があり、耐熱性も80℃前後と低めである。

・金属たわしを入れている。なんとなく効果が上がりそう。
⇒入れないよりは入れた方がいいのは間違いない。

埼玉55はオイルチャッチタンクのサブフィルター部分に金魚のストレーナーをぎゅうぎゅうに詰めてろ過しているイメージです。
【写真】

●過去ブログ、5/21(金)「冷凍ポテトフライの調理とオイルキャッチタンクについて」で報告した通り、なんせ敵はミクロンです。★0.2から7ミクロンの粒径。90%を捕集したい場合は、0.9ミクロンを捕集する能力のある装置にしなければなりません。

埼玉55はオイルキャッチタンクで濾しとった残りは、最終的にはエアクリに還流させたいと考えております。エアフィルターの交換を定期的に行えば、ブローバイガス経路のオイルミスト問題は100%解決できると考えます。別途エアフィルターのろ過能力を調べておこう。(人のふり見て我がふりチェックしているやつが豆にエアフィルター交換するとは思えません。)

●残るはオイル掻き残し(微量ながら全ての車で必ず発生している)による通称オイル上がりであり、オイル粘度を上げること以外は対策が取れない。今のところ排気ガスから嫌な臭いもしないので、オイル燃焼は無視できる量かと考える。

●まずは、皆にならって金属たわしを投入するか?それならば、ブログでアップするするほどでもなく、金属たわしで0.9ミクロンのオイルミストが追い込めるようには思えない。本命はシリカクロスであるが所詮高嶺の花(高値の花だわ)。そこで、1次フィルターの金魚のストレーナーを2次フィルターとしても追加施工するとともに、秘策を展開することにする。

●用意する材料
金魚のストレーナー適量(安物好きやね!)、金属たわし適量(やっぱり使うんかい?)、脱脂綿適量(???)
【写真】どこか行ってしまった。

●施工方法
(1)金魚のストレーナーは、はさみで適切な大きさにカットし、オイルキャッチタンクのOUT経路の穴にぐいぐい突っ込む。小さくしすぎて吸い込まれるとまずいので適度な大きさを注意してカットする。また、密度を上げすぎるとフン詰まりを起こすので、適度な詰め感が必要とされる、高度な職人の技である。
【写真】

(2)金属たわしは適当に放り込む。底から3/4程度。
【写真】どこか行ってしまった。

(3)脱脂綿はオイルキャチタンクの容器の上の方へ、軽く成形しながら適量を詰め込む。容器の底に落ちないように、先に放り込んだ金属たわしの上に乗っける構造をとる。
【写真】どこか行ってしまった。

■寄道話し
脱脂綿はみん友の「ゆーいち。_。」さんのアイデアです。「ゆーいち。_。」さんはとことん主義なのか、オイルキャッチタンク【クアッド】は、きっとスカDエンジンのオイルキャッチタンク数部門でギネス記録を持っているに違いない。車もすごいですが、オイルキャッチタンクの取り回しが実に興味深い。一見の価値あります。

氏は4つ目のタンクでブローバーガス中の煤を捕集するために設置して実際に効果が出ておりますが、埼玉55はそもそもオイルミストの量が少なめな事もあり、あくまでオイルミストの捕集率アップを狙って施工しました。副産物として煤もキャッチできますね。ここでも一石二鳥。これで成果があがれば、エアクリに戻す必要がなくなるなあ。

面倒くささと実行予算を考えただけで、ワンタンクで済ませようとしている魂胆が見え見えである。

装着後、テストドライブへ

いつもの林道パトロールでは、DPF再生間隔は150キロ程度となってしまうので、平坦な下道を延々と走ることとした。(踏みすぎだろ!)

さいたま⇔猪苗代湖 往復 500キロ

結果:DPF再生間隔 334キロ 再生時間3キロ 個体7万5千キロのFF車にしては再生間隔は良好で、何より再生時間の3キロは特筆できる。過去も3~5キロだが、3と5では雲泥の差であり、オイルミストがDPFに回っていないことがうかがわれる。

ついでにオイルチャッチタンクのOUT側のホースを外して指を入れて油分を確認した。油分は少量付着が認められるが、3ケ月半掃除をしていないホースとしては、ヘルシオでノンオイル調理をしたとんかつのようなさっぱりさであった。

パソコンとスマホの容量がなくなり、ドライブで写真や動画を移したつもりが、大量紛失してしまい、ただでさえ写真がなければわからないブログがいつも通りわからないグログになっております。おまけでEGRクーラーの腹の中を暴いてみましたのでご覧ください。今回はストローを洗う用の「極細長ブラシ天然高級やぎ毛」を使用しました。
Posted at 2021/06/07 22:49:05 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2021年06月06日 イイね!

善は悪 悪は善 代表むかしマッハ8.8体験する

昨日の祝60レポということで、今日は記念として、皆さんにコース料理をお召し上がり頂きたいと存じます。(怪しすぎ。もう何も言うことありません。)

■前菜
コース料理とは実によくできた進行方法である。前菜があり、焼き物・揚げ物、汁物、箸休め、メイン、デザート、実はよく知らないので某居酒屋の宴会コースを参考に書いておりますが、埼玉55が思うに、「箸休め」は大切ですね。

そこそこ食べて、まだ後がある。大分おなかも膨れてきたぞというときに、箸休めです。これがあるからメイン・デザートがこなせるのです。(あんたの前振りは、みんカラにどうつながるのか?脈絡が無さすぎてまったくわからん!)

■焼き物
今までオイルやセタン価向上剤に絡めて、ノッキングの話に少しふれました。ガソリンエンジンではノッキングセンサーによる検知で着火を遅角させ抑え込む制御がたっぷり入っており、あまり日本車では体感できなくなっている。

方やディーゼルエンジン(以下DE)では、人によるとDEはノッキングしながら動いているようなものと言うくらいのべつくまなく起きているようで、感じ取れるかどうかという事でしょう。(ふむふむ、みんカラらしくなってきた)

■揚げ物
内燃機関にとってノッキングは悪であり、制御できていない爆発が起きているので、これを防ぐことに開発の目が向けられる。ノッキングが起こると熱界壁を破壊し、燃焼室の内壁は直接燃焼ガスの高温にさらされます。エンジンオイルやクーラントで冷却しておりますが、連続して起きると追い付かない状況となります。(そうだね)

■汁物
ネットにはノッキングで壊れたピストンの写真がチラホラ載っていますが、ピストンリングの3本溝の山部分が見事に吹っ飛んでいます。壮絶なエネルギーである事が伺われます。(お~怖わ~)

■箸休め
●世の中にはいろんな人がいるもので、ノッキングの先のスーパーノッキングのような状態(デトネーションという)を推進エネルギーに変える理論を研究しているひとがいるようです。(ようやく解った。車のブログに飽きたから軽く箸休めしたいのね!好きにしな。)

●デトネーションは、マッハ数約5 - 10という非常に高速で伝播するものらしく、内燃機関に起きればひとたまりもありません。理論は慶應義塾大学の松尾亜希子教授のLabが解説しておりますので、関係先リンクよりご覧ください。

●また、平成25年には名古屋大学でパルスデトネーションロケットエンジンの試験成功が伝えられております。
https://www.nagoya-u.ac.jp/about-nu/public-relations/researchinfo/upload_images/20131021_eng.pdf

■寄道話し(メインに入ります)

デトネーションの技術を知り、昔鉄砲を作ろうとしたことを思い出しました。(ナナナナ?唐突にとんでもないことカミングアウトするな!みんなドン引きやわ!)

当時爆竹が大流行しまして、男子たるもの思う存分爆竹を鳴らそうと、小遣いを溜めて爆竹を5箱ほど買い求めました。もう気分はすっかり不良です。本当は10箱欲しかったのですが埼玉55代表は子供時代から資金難が続いております。(男子たるもの・・・とは普通こころざしだろうが!)

地元の香川県はため池が非常に多い土地で、実家の近所にもため池があります。昔は冬になると猟師がきて散弾銃でカモを撃っています。散弾銃の空薬きょうをあつめて、自分もゆくゆくは立派な猟師になりたいと思っておりました。

研究熱心でせっかちな代表の事です。大人になるまではとても待てません。まずは鉄砲を作ろうということで(あかんやろ!)研究を始めました。どうすれば火薬はつくれるのか?当時熱心に調べましたが、小学校の図書館にはそんな物騒な本は置いていません。(本無くてよかったわ。)先生に聞くわけにも参りません。(聞かれても困るだろう!)

仕方なく、火薬の製造は置いといて、かも猟へ向けて威力の実証試験から始める事としました。身近にあったストックの爆竹の爆発力でパチンコ玉を発射して、火薬の量と飛距離の関係を記録するという実験です。(それなりにちゃんと考えている。イヤイヤ対象が間違っとるわ!)

都合のいいことに水道鋼管L字型エルボー付きがあります。エルボーの内径を釣りの鉛重りを溶かして塞ぎ、導火線を通す穴を開けました。もう完成したも同然です。ありったけの爆竹をばらして火薬を取り出し、銃口から注ぎ込み、導火線をエルボー側から通し、細い棒で十分突き固めパチンコ玉をセット。(火薬の量と飛距離の関係はすっ飛んでいる。計測してLOGちゃんとつけろ!)

いかほどの破壊力があるのか当時は計算できなかったので、危険性を考慮し、木製のウマを作り、銃身にぞうきんを幾重にも巻き、わら縄でウマにグルグルに縛り付けました。実家の土塀に向かってセットし、まずは10歩の距離です。(やっぱりそれなりにちゃんと考えとるわ。だから対象が間違っとるわ!)

長めの導火線に香取線香で着火。数秒でバァンッ。大きな音がして木製のウマがひっくり返っています。土塀に浅めの穴が空き発射試験は見事成功しました。エルボーに詰めた鉛はどこかへ吹っ飛んでなくなっており、暑い夏の日、一度限りの実験でしたが、いまでも火薬の焼けたにおいとともに鮮明な記憶として残っています。(ホンマ手持ちで撃たなくてよかったわ)

改めて今回調べると、Yahoo情報では「爆竹の火薬は滑らかな銀白色の粉末で主成分は過塩素酸カリウム約67% アルミニュウム微粉末約27% 三硫化アンチモン6% です。硬い容器に密閉して点火すると燃焼速度は3000m/s以上になります。これは音速を超えており強い衝撃波を伴って爆発します。」とある。

ムムムッ。マッハ1は340m/sなのでマッハ8.8。マジでやばいわ。代表は小学生時代にすでにデトネーションを体験してたみたい。(今も昔もホンマろくな研究しかしないわ)

■デザート
内燃機関ではノッキングしないのが善・ノッキングが悪とされたものが、デトネーションエンジンではノッキングが善になっていますね。これからは、煤やノッキングの悪口言うのはやめます。ここへたどり着けた方は、無事にコース料理をお召し上がりいただけたようですね。箸休めは大事です。

●危険表示:燃焼速度の話であり、射出速度ではありませんので誤解無きよう申し添えます。また、危険しかございませんので、良い子の皆さん、悪い子の皆さんも、絶対に真似をしないようにお願いします。
Posted at 2021/06/06 06:18:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「ディーゼルエンジンは初めての場合濃度濃いめが良いかもです
500ml位とか」
何シテル?   06/13 18:29
埼玉55です。よろしくお願いします。とにかく長距離ドライブするのが好きです。あとCX-5で未踏破の県は沖縄県のみ。 CX-5をKEからKFと乗り継いでいま...
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