• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

埼玉55のブログ一覧

2021年07月31日 イイね!

続・リヴァネス社製RMC-3E

リヴァネス社製RMC-3Eの効果確認方法について

RMC-3Eの施工は通常位置からの施工を100cc×10回、EGRバルブからの施工を100cc×10回行っている。合計2L噴霧しているはずだが、残量が計算より少ないので1回あたり100㏄+α噴霧している事になる。

施工も終わり、オイル交換を行い今度はエンジン内部のスラッジやオイル焼け対策の遅効性エンジンクリーナー(バーダルリングイーズプラス)の施工に取り掛かった。

RMC-3Eの施工後、エンジンフィーリングは最高にいい状態となっており、エンジン内部のクリーニングが終ったら、林道パトロールで激坂登りを再開する。

さて、RMC-3Eの体感効果は高い物がありましたが、目で見て確認できないので完全に取れましたとは宣言しにくい。完全に取れたと思いますということだ。

そこで、今朝は例により薄暗いうちから秋ヶ瀬公園に出向き、RMC-3Eの効果の検証をしてきた。

●用意するもの
・試験管洗浄用ワイヤーブラシ:前回EGRクーラーの掃除に使ったもの

●確認方法(1)
吸気圧センサーを外し汚れ具合を確認した。これは記録が定かでないが、2月末の車購入後すぐに1度、ゴールデンウィークあたりに2度目の清掃をしている。購入以来5ケ月間で1万6千キロを走行しており、4末に掃除をしたのならばそれから約1万キロ走行している。

⇒結果は、煤の付着は全く見られない。もちろんショップタオルで拭くと煤汚れの黒ずみは付着したが、センサー内部も深いところまで煤のたまりは無かった。そもそも、オイルキャッチタンクでオイルミストがほぼ完全捕集できているので、煤がくっつきにくかったのかとも思われる。

●確認方法(2)
吸気圧センサーを外した穴から、試験管洗浄用ワイヤーブラシ(全長45㎝)をすべて突っ込むが、何の抵抗も無く奥まで入った。突っ込んでいるところはインマニそのもので、真っ直ぐのバルブポート経路と右直角の経路を探った。

真っ直ぐの経路は吸気バルブの傘まで届く距離まで入っていると思われる。右の経路はEGR合流部の後工程で特段何もないところである。

⇒結果は、ブラシの先には何かの毛が植えられており、べったり煤が付くかと思われたが、毛には煤汚れの黒ずみは付着したが、イメージするカーボンの付着は見られなかった。

●結果の考察
確認方法(1)の結果は、いくらオイルミストが来なくても1万キロ走ればもう少し堆積しており、ほじればホロホロと簡単に取れるレベルというのが本来の姿かと考える。臭いを嗅いだが全く無臭と言えるレベルであった。

確認方法(2)の結果は、ファイバースコープで目視観察できた訳ではないので断定は避けるが、ブラシ部分に少量の黒ずみの付着程度しか確認できず、煤の採取が出来なかったことより、インテーク内の煤は落としきったと考えるのが今のところ合理的である。

■寄道話し
エンジンの吹け方と振動の減少にて体感上の効果は感じていたが、ここまで取れているとは思わなかった。オイルキャッチタンクで5ケ月間オイル断ちを行い、乾燥してさらっとした状態の煤へRMC-3Eの効果が大きかったのかもしれない。

中古で購入時点の吸気圧センサーはご多分に漏れず、よくこれで圧力を拾う事ができるなと感心する状態であり、その穴からブラシを入れたのであり、常識であればセンサー同様の相当量のしけった臭いカーボンがブラシに付着すると考えられる。

結果は見事に何も付着してこない。これから施工を始められる方は、施工前に試験管洗浄用ワイヤーブラシ(池袋東急ハンズの実験道具コーナーで購入)などを入れて、施工前後の変化をご確認頂きたい。施工前はあまり突っ込みすぎるとバルブのカーボン噛み込みの恐れがあるので、どうなってもいいよ!という方と、程度の調整には自信がある方のみトライされたい。

やはりオイルキャッチタンクでオイルミストを精度高く捕集することは、煤の付着やDPFへのオイル廻りを抑える効果が高く、それと合わせてリヴァネス社製RMC-3Eを施工する事が、良好なコンディションを作り上げることの一端と考える。
Posted at 2021/07/31 06:37:12 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2021年07月27日 イイね!

いつみちゃん🎵のケース

テイクさんがオイル交換をして貴重な希釈量情報を公開して頂きました。余裕をかまされていましたので分析をしてテイクさんを弄りたいと思います。😅

純正のW-30を5.1L入れて、0.5L希釈されていた。0.5/5.6=8.9%の希釈となります。
希釈率の限界値(粘度低下が一切起きない)の2.5%をはるかに超えて粘度低下が起きております。😱

問題はW-30グレードの中にとどまっているのかW-20グレード相当に格落ちしているのか?というところでしょう。🤔

●判定
計算では34.5から31.78へ2.72ポイント低下しており、首の皮一枚W-30グレードで踏ん張っているのではないかと思われます。😄

●注意事項
この分析はワコーズのオイルブレンド管理表を基に計算したものであり、正確な数値をはじき出しておりますが、元々マツダがW-30の100℃時の動粘度を公開していない事もあり、仮にW-30の中央値の34.5を代入して計算したものであります。🤔

●このことを踏まえてテイクさんへアドバイス
希釈が進んできたら、4000rpm以上まで踏むことの無いようにご用心願います。

愛妻家テイクさんの正確無比なアクセルワークはきっちりといつみちゃん🎵をいたわった走りを見せてくれると期待しております。🤗

テイクさん失礼しました。🤣
Posted at 2021/07/27 18:59:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2021年07月27日 イイね!

スカDプロジェクト 微速前進 静音計画(3)

5/20(木)・静音計画の計画 埼玉55技報 No.1
6/27(日)・スカDプロジェクト 微速前進 静音計画(2)

静音計画について過去ブログで2回取り上げている。そもそものアルミホイール内側にノックスドール3100を塗る作業は2本塗り終えたところで、忙しさのあまり寝室の片隅に放置されたままである。

早よせんと、夏休みの涼しいところでの放浪計画に間に合わんぞ!

●ノックスドール3100について
あまり知られていないが、ノックスドール3100は最強の制振材であるとともに最強の断熱材でもある。水溶性であり、ピーナツバター程度の粘度があるので垂れる事は一切ない。刷毛とバターナイフ(100均のマーガリン塗るやつ)で塗りまくる。性能については以前ご紹介しているので、数値が読める人はマジですか?と驚かれると思う。

何より刷毛やバターナイフでどんどん好きなだけ重ね塗りが手ごろにできるところが素晴らしい。今朝もいつもより30分早起きして煙草を一服しながら重ね塗りした。埼玉55工房では、性能・施工性・コストを含めてこれを超える物は存在しないと考えております。

塗布後表面が硬化してくる1時間程度は動かせない。完全硬化は7日間で、完全硬化時に完全なる性能を発揮するとの事。35%が水分なので乾燥すると思っているより薄く軽くなった。バターナイフで5㎜厚に思いっきりたっぷり塗って、推奨膜厚の2.4mm程度になるイメージ。

ライトグレーが乾くとベージュ色へ。サンドペーパーやヤスリ掛けで削る事も可能。仕上げの上塗りも出来るので、制振材・断熱材として積極的に使用したい。下地処理は軽く脱脂程度でOK。密着性が高いので、一度塗ると削らない限り落とすことはできない。耐熱性は100℃まである。エンジンルームの温度を測っているがエンジンブロックやDPF関係でない限り100℃を超える事はない。

●ロードノイズの低減
埼玉55技報 No.1でロードノイズの原因や伝わり方をご紹介した。埼玉55の発想ではタイヤハウスの内側へ遮音材を施工するイメージがあったが、マツダ技報で確認した限り、ロードノイズのメカニズムはそうではない事が解った。

音として伝わって車内に聞こえる割合は少なく、振動としてタイヤ→ホイール→ハブ→ストラットタワー→ボディー→バルクヘッドと伝わり、室内の音がしている部分が共鳴板(スピーカー)となって、ゴーッとかザーッと耳障りなノイズとなる。つまり、遮音材で音を遮るのではなく、制振材で振動を減らすのが正解という話である。遮音材・吸音材・制振材とややこしそうな世界だ。

そこでホイールの内側へ制振材としてノックスドールを塗っているのだが、保険として、ストラットタワー回りにも塗布した。本来補機類を外して広い範囲へ塗布すれば、最大効果を得ることができるのだが、ブログで紹介することは、あまり面倒な事をせずに素人整備でも効果が出る話に限っている。

やってることは簡単でも普通の人はやらん事ばかりだな!





●効果
塗れば誰でも100%解る大きな効果がある。塗って翌日少し乾いたら打音検査を行うが、カーーンと長く響いていたものが、コンと低い周波数の無響状態になる。膜厚が足りないとカーンと響きを感じるのでケチらずに大胆に塗りまくれ!

最初からメーカーがこの手の対策をしてくれていれば完璧なのだが、レグノをはるかに超える静音効果がある。埼玉55の耳ノイズレベル計で60%以上カットされるイメージである。音楽ボリュームを16から8に下げても聞きとれるほど改善できた。

1700キロほど連休に下道を走ったが長距離打通時の頭痛も起きなかった。完全硬化するとどう変わるのか?楽しみである。静音化にはきりが無いので、バルクヘッド部分や室内の一部分など、もう少しだけ気になるところに手を入れて終わりにしたい。

●誰でもできる作業だが・・・
ロードノイズが気になっている方で、廃車まで乗り続けると決めている方は是非お試し頂きたい。剥がすことは実質不可能なので、美観を気にする方や乗り換えるつもりがある方は別方法をお勧めします。てすくさんのブログの「フロントダンパーの防音」を参考にされるのがコストもかからず正統派ですね。

■寄道話し
リヴァネスRMC-3Eの施工も終わり、静音計画も半分ほど終わった。エンジンの熱対策も日中はヘッドの遮音カバーを外すと熱くならない事が解った。少々エンジン音は大きくなるが無料でできる対策である。あとは、オイルを交換してバーダルリングイーズプラスでエンジン内部のオイル焼けを落とす事とタイヤを8本組むことだ。

連休に山形県のりんご温泉へ行ってきたのだが、入浴料がなんと300円。毎週通いたい金額だ。口コミに経営難に瀕しているというのがあった。安すぎるのもありがたいが厳しいのである。何の効果かとにかく湯冷めしない。

静音計画の効果の大きさに気を良くしてついでに青森の日帰り温泉まで足を延ばした。道中気が付いたことはメジャーなR4やR7はトラックの通行量が多いせいか、路面が荒れておりノイズの原因となっている。番号が3桁台の国道になると通行量も皆無で路面もきれいで静かである。

245/45 R20の本来騒がしいタイヤで走行したが、非常に良好な結果であった。スリップサインが出たので、帰宅後に手持ち225/65 R17のセットに履き替えた。ハンドルが軽く良く曲がる、轍も気にならず真っ直ぐ走る。そして静か。長距離を走るにはやはり純正のセッティングは納得するポイントが多い。

途中娘にお土産のせんべいを買ったのだが、長距離走行中、口さみしかったので1口だけと食べた。開けてしまったのを渡すのもなんだなと思い全て食べてしまった。前回の富山打通時もお土産を食べてしまっており、さすがに連続とは、大ひんしゅくを買ってしまった。

また、機会を見て買いに行かねば。次回からは2袋買う事にした。

ドライブのお供にお勧めは炭酸せんべい(鉱泉せんべい)。枚数が多く、サクサクで口当たりがよい。味付けも薄味で飽きないのである。特に有馬温泉のがお気に入りである。
Posted at 2021/07/27 07:50:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2021年07月26日 イイね!

排気ガスが臭い2つのパターンの見分け方(埼玉55工房流)

排気ガスが臭い話を何度かしておりますが、2種類の臭さがあります。長距離走って激しく劣化したオイルは必ず臭くなるので別問題です。新油なのに臭いという方は良く見てください。この問題はディーラーでは解決できません。

●1つ目は
シリンダー壁のオイルの掻き残しが燃焼される。新車でも臭いが気にならない程度微量に発生していますが、経年劣化で掻き残し量が多くなれば、オイル上がりと呼ばれ排気ガスが大変臭くなります。

総じて完全暖気後のアイドリング中は臭くないが、アクセルを吹かすと臭い。走行中の排気ガスの臭いをかぐことはできませんが、RMC-3Eを施工するときに、突っ張り棒で2000rpmでエンジンを回しますので排気ガスの臭いを確認できるいい機会です。また、インジェクターの燃料噴射タイミングの再学習でもOKです。

●2つめは
ブローバイガスです。オイルチャッチタンクを取付け、オイルミストを軽減しようとみなさん取り組んでいるぶぶんですね。ブローバイガスは未燃性ガスと言われ、どえらく臭い。オイルミストが臭いのではなく、ブローバイガスそのものが臭い。

●埼玉55工房流判定方法
プロの判断方法は何かあるのかもしれませんが、埼玉55が前車KE時代にやっていた判定方法は簡単なのでご紹介したいと思います。

オイルキャッチタンクのブローバイを戻さず大気開放(ブローバイホースを外す)する。それでも排気ガスが臭い場合は★オイル上がり系です。突っ張り棒でアクセルを固定し2000rpmまで回してみましょう。

重ねて言いますが、ブローバイガスの発生しない内燃機関は存在しません。量が多くなると必然的に臭いが気になります。

オイルキャッチタンクの無い方は、ゴム製のブローバイホースの片側を抜く事でも同様の判定が可能です。手前と奥があり、手前の方が抜き刺ししやすいと思います。

一般的には詰め物をしろ!とかなっていますが変に詰め物が吸い込まれたりするとターボ破損しますので、そのままで作業してください。

●注意事項
ブローバイガスを大気開放したまま公道を走行する事は禁止されておりますのでご注意願います。

排気ガスが臭いのでDPFだろうと、DPF洗浄をしたり、DPF交換をする人がいるかもしれませんが、原因はDPF以外にある事がほとんどです。まずは原因をつかんで対策を考えてみましょう。

■寄道話し
人間も年をとると臭くなる。カチカチ山の話では、爺さんが畑で捕まえた狸を狸汁にして食べようと縄でくくってばあさんに預けるのだが、タヌキは知恵を使い縄を解かせてばあさんを殺してばあさん汁を作てしまう。

ばあさんに化けた狸は夕方爺さんにばあさん汁を飲ませるのだが、爺さんは、ばあさんや、この狸汁は何だかばあさん臭いな!という。タヌキは、年をとったタヌキはばあさん臭くなるものですよという。

なんとも残酷な話である。子どもに読み聞かせるのにはばかられる内容だ。さて排気ガスは何臭いのか?

ところで、皆さんの中でたぬき汁を食した方はいるのでしょうか?埼玉55は沖縄でヤギのなんちゃら汁というのを食べて、どこまで行っても牧場臭い汁であったことを思い出した。
Posted at 2021/07/26 12:51:25 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2021年07月20日 イイね!

スカDエンジンとは? 2ステージターボ編

先日のブログで、スカDエンジンとは? EGRと燃焼温度と燃焼領域にて、EGR制限プレートの絞りがΦ11以下をお勧めするのをやめた事を書いた。

その事はどうでもよく、EGR制限プレートを付けるとなぜ出足が良くなるのかを解説したい。

この話しは恐らく初耳の方がほとんどで発売元も解っていないのではと思います。

2012年のマツダ技報にエンジンの経路図と5段階の2ステージターボの制御がザックリ書かれており、1から2の制御がモッサリ感を産み出しています。

発売元は煤がたまって経年劣化のように言っておりますが、新車の時からこの領域はモッサリしています。

スカDはツーステージターボ車なのでタービンの切り替え制御の時はレスポンスが若干もたつきます。

EGR制限プレートを付けると排気ガスがEGR経路に還流しなくなり、その分小タービンにあらかじめ排気圧を掛けており、少し踏み込むとレスポンス良く過吸が始まります。

酸素濃度が増えるとかの説も聞きますが、関係ありません。EGRが還流していても余剰燃焼酸素濃度は必要充分にあります。

理論はこの際どうでもよく、特性を理解した上で、2ステージターボ車に乗っている事を認識して、如何に小さい方のタービンを回すのかを考えますとモッサリ感は解消できるでしょう。

色々試してみて下さい。
Posted at 2021/07/20 19:35:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「@ぐれんふぃでぃっく30Y さん
塩カルストップとか言う防錆塗料がありますが、恐ろしくお高いですね😋」
何シテル?   05/13 19:08
埼玉55です。よろしくお願いします。とにかく長距離ドライブするのが好きです。あとCX-5で未踏破の県は沖縄県のみ。 CX-5をKEからKFと乗り継いでいま...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2021/7 >>

    123
4 5 678 910
111213 14 151617
18 19 2021222324
25 26 27282930 31

リンク・クリップ

安価でロードノイズを制する方法(その9) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/05/16 17:46:33
ボンネット付近の防音 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/05/12 23:31:43
デッドニング フロア編 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/03/17 20:20:22

愛車一覧

マツダ CX-5 ピュンピュン号 (マツダ CX-5)
マツダ CX-5をKE・KFと乗り継いでいます。 シルバーが現車、黒が前車です。 気持ち ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation