とにかく暑い。日中車弄りはできない。ということで、遅効性エンジンクリーナーの洗浄促進のために走るのみ。7月31日の土曜日に、夜涼しくなってから宇都宮往復200キロ強を流した。
ついでに燃費チャレンジと思ったが、この日は流れがやたら早く燃費の出ない速度だった。
●燃費参考値
18.6㎞/L
・エンジンオイル自己ブレンド 粘度51.14
VHVI+PAO+少々エステル
・バーダルリングイーズプラス(遅効性エンジンクリーナー)
・WS粉末(二硫化タングステン15グラム)
・この間DPF再生は無し
・EGR制限プレートφ22mm装着
投入して2~3000キロじっくりと汚れを溶かして分解するのが定番だが、入れて500キロ走行時の写真をみる。

●購入後バーダルでクリーンアップしたベンチマーク状況
青みがかった実にいい具合だ。オイル焼けもきれいに取れており、マイナスドライバーでつついても汚れはついてこない。

●施工前
かなり鋳肌に黒みがかった汚れが蓄積しており、マイナスドライバーをつつくと、薄いがスラッジ状の汚れが認められる。

●施工後
強烈なエンジンブレーキに苦戦しながら、投入後500キロ経過。黒いオイル焼けはかなり取れてきている。この分だと2回予定していたが1回でいいかもしれません。
4本バーダルまとめ買いしているので、年間3万キロだと年3本消費する。
●オイル焼けの色
カムシャフトの鋳肌部分は黒っぽくなるが、オイルキャッチタンクの筒の天井部分はありがちな茶色である。
オイルのかかる部分(カムシャフト)とかからない部分(オイルキャッチ)では、差があるようだ。エンジン内部の汚れの想像は、カムシャフト部分と同様と考える。
オイルキャッチタンクの捕集したヘドロは黒に緑がかった色をしている。
カムシャフトはエンジン内部でも温度が高温の場所だ。エンジン停止後のオイルフィラーを開けたときのオイルミストの湯気は、この部分から出ている。
過酷な条件のこの部分が、クリーンに保てていれば、全体としてはクリーンな状態を保てていると考える。
カムシャフトの温度を測ろうと、天ぷら油の油温計を購入したが、オイルに浸かっていないと温度が測れないようだ。なにか工夫をしてみる。
■寄道話し
エンジンルーム熱対策は結局エンジンルームの熱はヘッド部分から発せられるものが多いとの話になり、林道パトロール時はエンジンのカバーを外して、ヘッド周りに空気が当たるようにすることで様子を見ることにした。
通常時に外すとインジェクションかなんかのにぎやかな音がして少々うるさい。
そこでボンネット裏のカバーを外し、ノックスドール3100を塗り始めた。最終はカバーで隠れるので、養生も何もなく、雑に塗りまくっている。
全面にたっぷり塗りたいところだが、とても予算が捻出できないので、エンジンの直上部分を丹念に塗る事にした。
静音計画のボンネット裏にアルミシートを貼れば、一発で静かになる事は前車KEで経験済だが、アルミシートの熱反射でエンジンルームがやたらと熱くなる。
ガッツリ回す埼玉55としては、これはまずいだろうと言う事で、ノックスドールでエンジンルームの静音化を進めることとした。
Posted at 2021/08/02 17:48:57 | |
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