
ちょっと前に、お掃除オフ会へ向けてインタークーラー出口の樹脂製エルボー部分にオイルが溜まって、這い上がってインマニを汚すので何とかしたい話をしました。

秋口にインタークーラーの吊るし洗いをして、オイルキャッチをWでそこそこオイルを捕集しているのですが、それでも吸気シャッターバルブにオイルが回ってきます。そこでインタークーラー出口の樹脂製エルボーに溜まっているオイルを吸い取ってやろう!という試みです。

煙突掃除1号でもいいのですが、少し太くて取り回しがスムーズではないので、煙突掃除2号を開発しました。
●材料
モノタロウで両端がアイ加工(輪っかになっている)の900mmステンレスワイヤーの太さ違いを4種調達
ニッサチェイン カットワイヤー
Φ2.5 494円 × 腰が弱すぎ
Φ3.0 901円 △ 強く押しこめない
Φ4.0 1099円 〇 ねじり回転時に少しよじれる
Φ5.0 1529円 ◎ 最適
※税込み送料別
●準備
ワイヤーの片側にショップタオルを適当に畳んで、輪ゴムでくくり付けるだけだが、色々な畳み方を試してはたき状にするのが良さげでした。
●施工
インタークーラーアウターホースが例のベゼルで吸気シャッターバルブに刺さっています。これをいつものやり方で外します。解らない方は
porigrassさんの整備手帳からYouTube動画で確認してください。※注意:オルタネーター部分はアースではなくB端子で12V来ていますので、ショートさせないようにご注意ください。バッテリーの+ターミナル外すか、工具のハンドルの柄を養生テープでグルグル巻きにし、金属に当たっても通電しないなど。
・埼玉55は左手一本でベゼルを回して外せますので、面倒なほかの機器は一切外しません。バンパー開けたら10秒で手だけで外します。ついでに吸気シャッターバルブの回りも指が届く範囲でショップタオルでフキフキします。楽だわ。

・それでワイヤーをホースの中に回しながら突っ込んで、スコスコグルグル掃除して、一番奥まで90センチ突っ込んだあたりが、丁度樹脂製エルボーのオイル溜まりところ。ケミカルは使いません。

・しっかりとオイルを吸わせて取り出し、ショップタオルを交換して同じことの繰り返し。4回交換で何もつかなくなりました。
・初めての方はホースの途中もベタベタのスラッジジャリジャリで樹脂製エルボーのオイル溜まりまで行きつけるのか解りませんがあきらめずにしつこくやるのみ。

埼玉55は昨年煙突掃除1号でホースの内の掃除を行っており、今回は非常にきれいな状況でした。初めての方は覚悟が必要。
・ホースの途中やベゼル部分のオイルもきれいに拭き取って終了です。
●間隔は?
どのくらいでオイル溜まりができるのか?解りませんがしばらくは週一でフキフキしてみようと思います。
Posted at 2023/01/21 21:30:17 | |
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オイルミスト対策 | 日記